沖縄県 T市
ここでは、沖縄の架空の市、T市の設定について説明する。
T市の地勢
T市は県庁所在地である那覇市から、車で1時間足らず北に向かった先にある街である。南北に横断するように国道が通っており、西には東シナ海が広がっている。
交通は車が主で、バスも通っている。タクシーや運転代行業者もそれなりに多くいる。
人口は約3万人。北西にはビーチが広がり、その側にはアメリカ風の町並みが並ぶシーサイドタウンがあり、観光客を多く集めている。南西には米軍の海兵隊基地があり、時々ミリタリー好きがカメラ片手に集まっているほか、基地返還を求める市民運動が行われていることもある。
国道を挟んだ東側は、主に住宅地となっており、施設としては、市役所と学校、大型スーパー等がある。そのさらに東は農地が広がっており、主にさとうきびと果物が栽培されている。
主な施設
シーサイドタウン
アメリカ風の町並みが並ぶ観光客向けの街。お洒落な店も多いので地元客も多い。ブティックやレストラン、喫茶店、映画館などがある。
UGN T市支部
シーサイドタウンにある喫茶店に偽装されている。
世界各地に支店を持つ、美食と健康をうたうレストラン。
その実態はとあるFHセルの拠点。UGNの経営する喫茶店とは、ターゲットを分け合う共生関係にある。
シーサイドタウンの中心にある、樹齢70年の大木。春から初夏にかけて、褐色の花をつけ、周囲の広場には花見客で賑わう。
木にはキジムナーのあおばなーが住んでいる。
ビーチ
海水浴客が大勢集まる他、ダイビングやグラスボート、バナナボートなども置かれている。
学校
市内の学生の成績は、沖縄全体としてはいい方だが、全国的には悪い方である。
進学先となる大学は市外にある。
墓地
沖縄風の亀甲墓が立ち並ぶ墓地。住宅地の割と近くにあるが、住民はあまり抵抗感を持っていない。
ガマ
小さな鍾乳洞。戦争時、民間人が壕として使用していた。
現在は平和教育の素材として、学校の遠足等に利用されている。
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