第82話

 神光年歴1127年1月28日、雪がシンシンと降る中、城にある宴会場となる大広間にて、戦勝会が開かれた。そこで国王ならびに、王族が並び立つ中、戦場で功績を大きく上げた者が呼ばれ、褒美や褒賞、勲章や報酬金などを受け取っていく。ちなみに僕の出番は一番後のおおとりである。立場故というか、功績故であるのだが勘弁してほしい。


 ちなみに、今回はエルフの移住や、その他の諸々も事情という事で、家の実家からは、誰も参加はしていない。それも含めて僕が受け取ると言う流れになっている。本当に勘弁願いたい。


「今回の主役殿は、なんとも言えん顔をしているな。こういう席は苦手かね?」


「ルパート閣下、以前はお世話になりました。精査して頂いた情報は見事ほぼ正確な情報でした。ご尽力に感謝致します。苦手と言うよりも慣れていないと言う感じでしょうか。こういう催しに出るのも初めてなものでして」


「なぁに、陛下の言葉もあったし、お主がここまで見事に活用するとは、わしも正直言えば実のところ思っていなかった。貴殿に協力を惜しまなかったことだけは明言できるが、他にできたこともあったのではないかと、今更ながら自分の人を見る目に濁りがあったと悔いている。これから呼ばれることや参加を余儀なくされることもあるだろう。早目に慣れておくのが良かろうな」


「そんなことはありません。頂いた情報はもとより、相手の反撃を許さずにマヘルナ側からアカシア砦を取り戻せたのは、情報のおかげです。本当に感謝しております。無茶なことを言われない限りは、特にこれと言って参加されるだけですから。それほど心配はしておりません。爵位なども今は習得中ですが、大凡は変動が無ければ問題はないと思います。」


「そうか。ならば良いのだ。年甲斐もなく張り切った甲斐があったというもの。そういえば、10歳年上のヘイリー殿下と婚約するとか。爵位もそなたの方が上になるだろうが、また、わしの力が必要になれば言ってきなさい。わしで良ければいくらでも尽力しよう。爵位などは基本的に身に着けている装飾に見立てた物が目印になる。はじめはそれを見てすぐ判断できるように、心掛けておくべきだろうな」


「ありがとうございます。その時は是非。なるほど、見落としをしないように注意を払います」


 そんな話をしている最中、僕と侯爵の後ろでちょっとした騒ぎがあったようだ。見てびっくりしたが、今にも騒動になりかかっている冒険者と傭兵の二組のグループ、それと子供の集まったグループでも揉め事らしい。


「戦勝会ではよくあることだ。あまり気にすることはない。彼等はもらうものさえもらって、酒と食事を摂れば大抵は大人しくなるものだ。子供の方は……、親のしつけが試される場面だ。中には見苦しいと思う物もあるが、よく観察して見ていると良い。同じ年ごろの子供がどのようなものか、君のような神童では理解できないこともある」


「神童、なんて恐れ多い言葉です。僕の場合、父親が戦死したと聞かされて、母親一人に負担を強いることを良しとしない気持ちがあっただけで、大人の階段とやらに足を引っかけざるを得なかった。普通であれば、僕もあそこにいる子供同様に、我関せずか、泣き出すか、暴れるか、駄々をこねるか。そう言うことをしていたかもしれません。

 ですが僕は見てしまったんです。母上が父の死を気丈に受け止めようとしたときに、かすかにだけれど震えたその手の事を。僕は強くならなくてはいけない。より早く母上を支えられる個の力をつけて。父上の成したかったことを、この手ですることが、長子である自分の使命だと思いました」


 結局父は訳が分からない魔石の力で、命拾いをして生きていますけど、そう言った僕にルパート閣下は優しく僕の頭を撫でてくださった。


「成長の切っ掛けなど人が100人いれば100通りあるやもしれん。だが、君はその中でも稀な存在だと私は思う。親を思う心と、成長しようとする努力を生涯忘れぬことだ。わしは君のような者にこそ、爵位や領地を賜って然るべきだと思うし、陛下の御意は正しくに君の行いが正しいという証明でもある。そう思っておきたまえ。さて、あまり騒がしいでは式典も進まぬ故、お節介でもやくとするか」


 ルパート閣下は近くにいた、飲み物を配っていた侍女に声を掛け、騒動の鎮圧に兵士を動かす様に述べた。それに迅速に対応して見せたのは、動きから察するに訓練された、何かしら武を収めた侍女であった。


 侍女さんはすぐに、部屋の扉の脇に槍を持っている兵士等に事情を話して動かせるようだ。兵士達の対応も早いし、見ていてすぐにその槍先で、騒ぎを起こそうとして言った者達と対峙した。


「彼等は普通の城の兵士ではない、近衛と言ってわかるかね?」


「君主を警衛する君主直属の軍人さんでしょうか。この場合の君主は王族となりますね」


「そうだ。わしも昔は近衛におったから顔が少しは利くのだよ。まあ、対応に点を付けるなら及第点としておこうか。君もいずれは近衛なり部下を率いる身となる。職場ではなく領地でな。だから、今の内に目を向けて、良い人材は確保しておくに越したことはない。さすがに王国から引き抜きはご法度だが、冒険者に傭兵、魔術師もそれに含まれる。手駒はいくらあっても少ないと言うことはないからな」


「はい、助言ありがたく。いくつか手段を考えて、人材を見つけてみます。私も年相応に学院に行く予定ですので、友好的、打算的、合理的、その他の観点から目線をもって事に当たります」


「良い良い。それでこそ、君を見込んだ甲斐があるというものだ。まあ、なんだ、年寄りのお小言でも多少役に立つことはある。君は確か読書が好きで、図書館などによく顔を出していると聞いたが本当かね」


「はい。偉人の軌跡や、閃きや考えのヒントになればいいと思い、良く時間を作っては通うようになりました。領地をどのように繁栄させ、機能させるかを考える時間は好きなのですが、没頭し過ぎてよく従者から食事はしっかり摂れと叱られています」


「ほっほ、なるほどなるほど。これは筋金入りじゃな。参考になる本の一覧を今度そなたの実家に送っておこう。ヘルウェンでも、ユピクスでも取り扱っている本は大抵同じだからな。わしも参考にしているものなどだが、君にとっても興味深い書籍であると思う。ささやかなわしからの贈り物じゃ」


「ありがとうございます。今からその本を読むのが楽しみになりました」


「ふむ、もしも賜る領地が近ければ、お互いに協力も惜しまんからな。遠くてもやり取りぐらいは可能なようにして見せよう。書籍が君の糧になればよいがな」


 そんなことを話しながら、ルパート侯爵と話し込んでしまっていると、こちらに近づいてくる人物がいた。魔力の波長から推測できる。


「ここにいたのね。ルパート侯爵、ごきげんよう」


「おお、今日はドレスでの参加ですかな、ヘイリー王女殿下。ご機嫌麗しゅう」


「ええ、婚約の発表も今日するのだから、大々的に公表するのにローブ姿はないでしょ? 私だって年相応に城での仕事位してるし、大事な場面ではボロなんて出さないわよ」


「ヘイリー王女殿下、ご機嫌麗しゅう存じます。こちらに来ていて大丈夫なんですか?」


「何言ってるのよ、婚約者の片方が発表の席にいなくちゃいけないでしょ? だから、貴方を呼びに来たんじゃない」


 何言ってるのこの子なんて声音で言われても。


「彼は恐らく、全部一緒ごたに考えているのだろう。効率よく合理的なのは、褒賞や報酬を受け取りに呼ばれたときに全部受ければよい。そういうことだろう?」


「ええ、そのような流れだと思っていました。呼ばれるのは一番最後ですし、陛下もそうお考えなのではと。違いましたか?」


「うーん。それはそうだけど、挨拶回りをしなくちゃいけないでしょ? 主だった面子なんかは揃っているのだもの。この場を借りて挨拶は必要よ? それとも、婚約者を一人にして挨拶回りをさせるつもりかしら?」


「いや、そんなことは……。ルパート閣下、行かねばならない様なので、御前失礼します。先ほどの件楽しみにしておりますので」


相分あいわかった。言ってきなさい。ほっほ」



 ♦



「貴方も案外顔が広いのね。あの人は派閥には属していないと言うか、国王陛下至上主義みたいな人物よ。私でさえあまり話したことがないのに」


「戦争が起こる前の情報収集や分析で、大変お世話になりましたから」


「そう。まあ、悪い噂を聞いたことはないから、誠実な人なのでしょうけど」


 僕とヘイリー王女殿下は、この宴に参加している中でも、中心人物であったり重要な役職についている人を見つけては挨拶をする。ただ、やはりとお言うか、印象的には姉と弟のような感じで見られるのは仕方ないことなのかもしれない。


「大体の役職には声を掛けたけど、やはりあの人を抜きにはしてはダメよね」


「あの人?」


「宮廷魔術師筆頭にその他の人もよ。貴方に興味津々だったから、あの人が陛下に出した手紙の件、聞いてないかしら?」


「聞きましたよ。えらく突発的要望でしたから、よく覚えています。まだ諦めてないんでしょうか?」


「さあ? その辺は直接聞いて見なさい」


 そんな感じで、いざ挨拶回りに駆り出された僕。会ったことがある人もいれば、まったく面識がない人もいる。それにそれぞれが向けてくる視線の色はとても様々で、魔術を使わずとも感情が手に取るようにわかる。


 普通の歓迎される視線が多くはあるが、その中にはやはり嫉妬や侮辱を含む視線や言葉が放たれることもある。だがそんなもの、僕はとうの昔に慣れたような気がするし、一々突っかかっているほど子供ではない。精神年齢的な意味で。


 僕の反応はお気に召さない相手もそれなりにいたらしい。僕に何かしら魔術を使おうとして来たのでレジストしておいて、後でこっそりと近衛に捕まえてもらおうと思う。あくどいって? どっちがだい? 僕は正当な理由を述べて、相手の行いを咎めるだけなんだ。証人も僕の隣に第二王女様で、現役の宮廷魔術師五位の婚約者殿がいるからねえ。これほど味方にして心強い相手はいないだろ。


 あまり敵をつくるようなことをしない方が良いし、僕としてはめんどくさいことを増やしているような気になるけど。こう言うのはしっかりやっておく方が良いらしい。気に食わないと嫌がらせをしてくるような奴等に、機嫌を伺うほど僕は大人しい人間ではないし、やられたらやり返すのは当然の事だ。


 婚約者殿もその辺は文句を言うことはないし、むしろもっとやってと言う感じである。ちなみに僕の後ろ盾は結構大物が多い。王族であったり侯爵あったり、婚約者殿の同僚である宮廷魔術師であったり、様々である。ここに来て僕って案外関係の構築に成功してるんじゃないかなと、勘違いしそうな勢いがある。


 しかしここに来て、貴族のどろどろの爵位だ立場だと言うのに構っている自分に溜息が出そうだ。社交界に今日この日初めてデビューするわりに、既に下地が整っているって、かなりおかしな気分だ。会社で入社挨拶をしたら、周りは知人ばかりだった、みたいな感じだろうか。


 さておきそろそろ、挨拶回りも一段落ついたところだ。早いって? いやいや、動き回ると思っていたが向こう側から集まってくるのだから、早く済んで当然と言えば当然のすんなり感だ。それに婚約者殿……、ヘイリー王女は知名度が宮廷魔術師の五位の籍であることの方が有名である。今更ながら王女だと知ったと言う者もいる位なのだから、表立って公表していなかった分驚かれている。


 恐らくは冗談だろうが、魔術師筆頭殿が私も後10年ちょっと若ければなんて口にしてた。若ければどうしたのかなんて怖くて聞けないから……。



 それから漸く、それぞれの貴族から冒険者、傭兵まで褒賞等が行き渡ったようだ。僕の名前が呼ばれる。



 ♦



 オルクス・ルオ・ヴァダム殿、陛下の前へお越しなされよ。宰相様の声がこちらに届いた。予め前の方に移動していたこともあり、僕はすんなりと前に出ることができた。


 陛下の座る王座の前の階段、その数歩前に僕は膝をついて礼をする。出てきた僕があまりにも幼いので、周囲の視線も否応なく集まっている。


「まず、功績の一つに物資支援を行ったそなたの両親には、多大な功績として爵位を一つ格上げすることが決定された。異存はないか?」


「ございません。両親も大変な時期に、当主自らが参戦できなかったことを負い目に感じておりました。ですので、せめて物資の支援ぐらいはと、普段は冒険者ギルドに納めていたものを差し止め、戦争への足しにして頂きたいと、納品させて頂きました。今後は納品を一定数国とギルドにそれぞれ納めることになると思われます」


「それで良い。そなた等の領地からの納品された、魔道具やポーションの類、その他の雑貨は、戦で十分に役に立ったと報告を受けている。今後もその献身的な働きに期待するとする」


「心得ましてございます」


 なんだ、親の代わりに子供が出て来ただけか、そういう風に思った者達はどれぐらいいるだろうか。しかし、話はまだ終わっていない。


「続いて、オルクス殿本人の武勲と褒賞、及び報酬等の報告に移ります。貴殿は先の戦場において、アカシア砦を占領していた敵、マヘルナ側の兵の主に指揮官、これをことごとく打ち取っての武勲、及び敵マヘルナ王国の王族の捕縛をやってのけた事への功績。敵の撤退のへ追撃等でその能力を遺憾なく発揮した。その影響力は多大であり、参戦した王族の殿下二人の証言からも明確である」


 は? と、声を漏らしたり首を傾げたりした者は何人いるのだろう。それとは逆に、あーあれか、等と漏らす人間もちらほらいる。あれをやったのが、彼奴なのか? 嘘だろ? 等と声を上げる者もいる。だが、再度言うが話は終わっていない。そうまだもう一つの戦場での出来事があるのだ。


「加えて、ディオネ砦でのヘーベウス側の敵、これもその多くは指揮官を打って撃退し、そこでも砦内部にいた王族お呼び、高官を撃破及び捕縛した。さらに砦にあったヘーベウスの占拠旗を下ろして、自らの領地の旗を掲げることで敵を混乱させた功績、支援国のヘルウェンからもその功績が認められている。よって貴殿の活躍を決定的に知らしめるものとなった」


 あのどこの奴の旗か分からなかったのが、奴のところの家紋だってか? うそん? あり得るのかそんなこと。等々と声が驚きで、次々と判明した事柄に反応する人達。でもまあ、鼻を伸ばすようなことでもないしなぁ。


「以上の事を功績や武勲と一言にまとめると、褒賞や報酬等が形的に与えられるものが限定された為、爵位お呼び褒賞の領地を持って、与えるだけでは釣り合いがとれないと判断し、我が国から王女殿下を一人嫁がせる予定である。ただ、現在功労者が成人に満たない為、婚約と言う形をとることを明言する。報酬等については後日当たら目て相談の上で決めさせてもらうことと相成あいなった。兎も角は、今をもって貴殿には伯爵の位を授け、与える領地を現在検討した結果、フィナトリーを候補としている。詳しい事柄については後日、報酬の相談の際に決めることとする。以上である」


 宰相様は読み上げた書状を丸めて、再び他の書状を広げて読み上げ始めた。


「オルクス・ルオ・ヴァダム伯爵には、前もって王女の中から一人選んで婚約を行って頂くと言う話を先ほどもしたが、今宵の宴の席でそれを事実と発表させて頂く。伯爵のお相手は、ユピクス王国第二王女であらせられる、ヘイリー王女殿下である。戦勝式典と言う祝い事にちなんで、今からお二人で陛下の前で婚約の誓いを述べられよ」


 うそん!? 聞いてないんですけど? ヘイリー王女は知っていたようだ。取り乱した様子もない。え、何すればいいのさ? するとヘイリー王女から念話が来て、互いに国王に膝をついて宣言をするのだそうだ。そう言うのは前もって言っておいてほしい。


「私、ヘイリー・レイノルズは、伴侶と決めた人を愛し、等しく国の為に身を捧げると誓います。この誓いが叶った時、より自身の務めを果たすべく誠心誠意自身に偽りのない行動を致します」


 そして僕の番か……。


「私、オルクス・ルオ・ヴァダムは、伴侶との誓いを守り、等しく国の為、領地の為、民の為成すべき事を成すとここに誓います。誓いが守られたとき、より一層の努力と誠意の下に、伴侶を愛し続けます」


 こんな感じで良いだろうか。一瞬静まった広間に、国王陛下が席を立って声を上げた。


「ここに誓いは成された。皆も聞いた通り、この二人が誓いを遂げられるように見守ってやってほしい。では、戦勝の宴を思う存分楽しんでくれ」


 そう言って国王陛下は席を立って広間を後にされた。それを見送り僕等も立ってお互いに手を握り合った。



 ♦



 式典は終わりをつげ、と言うかまだ飲み食いしてる人達に呆れながら広間を後にして、僕は宛がわれている城の部屋へと戻った。あー、かたっ苦しいのはこりごりだ。だが、ヘルウェン側でも2月の真ん中には戦勝式典が開かれるそうだ。それを聞いてげんなりする僕。


 いや、貰えるもは貰っておくべきだろうし、有効活用しておくべきだろう。そんなことを想いながら椅子にもたれかかりながら、トヨネから渡されて報告書に目を通す。


「とりあえず、森の近くに仮設のテントを建てて住んでもらうことで、森にはまだ手を出さないでもらっているが、彼等としては森に早く入りたいだろうか?」


「森を自由にできるならそうしたいと申し出てきていますが」


「僕の手が空く日取りまでは少し待ってもらおう。それに新しくガーディアンを呼ぶことにする。トモエの能力に近いものを中心にリストを編成してほしい。魔力は使う機会が無くて有り余っているからね。トヨネ達の仕事仲間も椿の仕事仲間もこの際呼んでいいだろう」


「かしこまりました。食事はお済でしょうけど、これからどうしますか?」


「うーん、荷造りとかそう言うのは特にないからなぁ。あーそう言えば、陛下からこの王都に屋敷を構える件で、良い物件を数件教えてもらったよ。と言っても念話とリストでだけど。時間があるからそこを見に行くのもいいかもしれないな」


「でしたら、ヘイリー様にお声を掛けてから行かれた方がよろしいでしょう。いつまでもここで時間を過ごされると言うわけでもないでしょうし、実際に住まう場所を一緒に見に行かれればよろしいかと」


 あー、そうだね。なら、もしかしたら疲れて寝てるかもしれないけど、一応声を掛けてから行くとするか。僕は早速ヘイリー王女に声を掛けた。




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る