第172話 吾輩時代の先読みに成功する

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「来たな・・・やつが」

「えぇ・・・きました」

「・・・予想通り・・・」


吾輩は時代の先読みに成功する。

お料理エッセイが一位を獲得・・・。

きました。時代が・・・。お料理エッセイの時代が。

このまま、いくとクックパッドになりそうです。

カクヨムが。



吾輩は考える。

コンテストの結果について。

中々、出ない。まぁ、初夏って書いてあるから・・・。

けど、あれだ・・・長い。

参加してないものでこれだけ長く感じるのだ・・・出している人は相当だろう。

このコンテストの結果は影響が大きい。

慎重な対応を角川にお願いしたい。

これは、始まりのコンテスト・・・。結果次第で行く先が決まることもある。

間違えることもあるので、しょうがないけど。

難しいな・・・。あの中から一つずつ選ぶって・・・。

騒ぐ奴は出てくるだろう。歓声は人それぞれだ。選んだ基準が明確になるのか・・・。

感性も人それぞれ。


吾輩は考える。

北海道で山菜取りで・・・嘘をついたらしい。

これはだめだよ・・・大人が嘘をつく・・・。大事な時に・・・。

保身のためだ。DVと言われないために・・・。

しつけならしつけでいいんだよ。山に置き去りにしたのはいいのかわからないけど。

他の人を巻き込んでるんだ・・・。

嘘で混乱させちゃいけない・・・。

どうか、無事でありますように。


吾輩は考える。

消費税・・・平成31年まで引き延ばし!!

吾輩の願いは叶いやすい!!いいぞ!!それでこそだ!!

だが、社会保険料の負担はどこかで考えなきゃいけないだろう・・・。

長生きできる時代と・・・設備投資の額がうまく合わないのだろう。

命って・・・価値がつけられないものだから。


吾輩は考える。

小学校の運動会で保護者がテント持ち込むんでるらしい・・・。

テントだらけである・・・。これは・・・。熱中症対策的なものであるのか・・・。

一応、帽子被ってるし・・・。

場所取り代行業者なるものも現れる・・・おまけに弁当まで作ってくれるらしい・・・。

深夜からみんな学校前に並ぶ・・・。

おいおい。どこのラーメン屋だ・・・。

行き過ぎの判断が難しい・・・。ご近所迷惑もあるし・・・。場所取りって・・・。

整理券でいいのかもしれない。くじ引きでいいかと・・・。

双眼鏡というのがありますよ。遠くからものを見る為の。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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