第160話 吾輩は・・・禿てないよ!!剛毛だよーーー!!

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「ムキ―――――――!!」

「・・・お怒りですね」

「ザビエルだの、ハゲだの!!不毛だの!!」

「・・・」


吾輩は、ハゲ扱いに心外を覚える。

想像上でも、禿げてないよ!!剛毛だって、書いたじゃない!!

重力を無視して立ち上がってるよ!!

針金みたいだよ!!

ふっさふっさやで。ふっさふっさやで。

東京福生市には・・・確か基地がある。


吾輩は考える。

星が・・・増えとるーーー!!

テレってれってって♪

「旦那のレベルは32になった。」

「・・・転職の準備は整ったな」

「神殿がありません」

「・・・」


吾輩は考える。

みのたろうの為に・・・ギリシャ行くか・・・。神殿で賢者にクラスチェンジ・・・。

商人以外なら・・・いいか。

そして、本屋で驚愕の事実に気付く・・・。

観光ガイド・・・ギリシャがない・・・。あれ?

どこを探してもない・・・?

これは・・・デフォルトが招いた悲劇か・・・。確かしてないけど。

治安の問題かもしれません。


吾輩は考える。

創作論を読み漁ることにしよう。

それが、手っ取り早そうだ。せっかくまとめてくれているのだから、

見てみよう。苦手を克服。

これも、大事なことだろう。


吾輩は考える。

幽月・・・一気に作品増えたな・・・。

みんな、書き溜めでもしてたん?なんて、勢いで次々と新作が出る。

だが・・・連載できるのは。今のところ吾輩だけ!!

ふふふ。

小説としては、天と地ほども差を感じるが・・・。

設定だけはそこそこ戦えます。


吾輩は考える。

そろそろ、題名変えるか・・・。ネズミとの戦いも・・・もう、大分過去の出来事・・。

「旦那、お出かけはまだですか?」

「あっ!?忘れてた」


吾輩はマントの修復を思い出す。

そろそろ、出かけねば!!


≪つづく?≫

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