第127話 吾輩宣教師活動を開始する

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「アナタハ、亀ヲイジメマスカ?」

「どこの浦島ですか?」

「やるな・・・セバスチャン」


吾輩は宣教師活動を開始する。

というか、純粋にあの作品2つは評価があっていいレベルです。

むしろ、何故読まれないのか?不思議・・・。

勝手に宣伝してごめんなさい・・・。私のページなので好きにやります。

悪しからず・・・。


吾輩は考える。

花山さんの作品・・・。

色々読んでいったが・・・あれはレベル高いです。

伸びしろ的な意味で2つにしてたけど・・・読み比べをするとわかりました。

あれは、3です。間違いなく。

しかも、まだ面白くできる要素満載の作品。

タイトルにこだわる等、小さいことでした。


吾輩は考える。

ド素人の吾輩が評価をつける・・・・。実におこがましい。

申し訳ない。

けど、いち読者としての純粋な気持ちでございます。

許してください。


吾輩は考える。

ある御話しのことを。

なんで読んだかは忘れた。経済的な本だったかな・・・。ちょっと創作も入ってると思います。


石というものについて。無価値である。

石ころ・・・。だが、ある日これを売り物として扱う人が現れた。

そこらへんに落ちている石。

綺麗な石を集めて、商人は売り歩くことにした。

「これは、貴重な石で非常にめずらしいものです。おひとつ、どうですか?」

「石でしょ?」

「見てください!!この輝きをそこらへんの石とは全然違うでしょ!!」

「・・・たしかに・・・そうかも・・・」


そうして、石を売り歩いた。拾った石ころを。

だが、その石は後に同じようにして価値を上げていく。どんどん上げていく。

始めは無価値だと思われた石ころ。だが、いつの間にか価値が上がっていた。

その石の名前は・・・

『ダイヤモンド』


という風に商品価値というのは、誰かが決めるもの。

商売とは・・・価値のないものに価値があるようにするのがお仕事。

確かユダヤ系の教えかなんかである。


そして、現代でも同じようなものがある。


海で拾った匂いがする石。これが実は・・・。

800万円!!

正確に言うと石ではない・・・くじらの堆積物。

ゲロだか・・・うんこだか・・・。とてもいい匂いがするらしい。

香水とかにも使われてるみたいです。


何が、価値がでるかは、わからない世界である。

みなさんの身の回りにも大金が落ちているかもしれない。


吾輩の屋敷にも石ころがあるが・・・。これは石だな。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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