第120話 吾輩休憩所開設を待つ

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「ふぁ~・・・」

「あくびですね」

「目疲れもあるな・・・」


吾輩は考える。

レポート待ちの人がいたらすいません。ちょい止めてます。

あとでやります。

気が向いたときに。まぁ、あんなゴミレポート待ってる人はおらんと思ってますけど。

詳細ではなく、ポチポチ程度の調査です。

これでは、探偵になれん。


吾輩は考える。

探偵がエッセイを上げている。

いや、営業日誌と書いてあったな・・・。あれって。

上げてるのバレたら・・・依頼者に駄々漏れしそうだけど・・・。

それが原因で仕事が来ないのかも・・・。

まぁ、見守ろう。

どうやって、尾行とか調査するか興味あるし。


吾輩は考える。

SF1位の作者の名前・・・。これって・・・。

なんか、もじってる?いやな、名前なんだよな。

まぁ、ヤフーニュースで取り上げられたみたいだし・・・なんかあるのだろうけど。

あれの続編はでないのかな・・・ハイスコアボーイ・・・。

集めてたのに。

ちくしょーーー!!


吾輩は考える。

左向いて、右向いて。首の体操。

ぐるぐる。

つった時死にかける。首のつりはやばい。

これ、吾輩の経験則。


吾輩は考える。

なかなか、休憩所ができないな・・・。

ネタを調達しとくか・・・。次は、何をやろう?

有名なネタがいいよな。

どこから、引っ張ってくるか。考えよう。


吾輩は考える。

歴史ものにエッセイがでていることを。

これって・・・。ちょっと・・・。完全にそれはエッセイだよ。

どうもこれは。頂けない・・・。

吾輩それはダメだと思います。

ちょいと疑いを持ち始めます。


吾輩は考える。

JR九州の底力について。

新幹線復旧夏まで無理でふ。許してふてふ。

おいっしょっと。

治りました!!もう、OK!!

早!!

やればできちゃうけど、期限は長めにいうものですよね。

わかります。


吾輩は考える。

アメリカで資本主義の支持が半数を切っているらしい。

これは・・・。そうだよな。

行き過ぎた。多分、資本主義でいいんだけど。

今のやり方はよくない。

吾輩はそう思う。堀へもんという人がいい例かもしれない。

あのひと、しくじりに出てた時はいいこと言ってたのに・・・。

また、最近おかしくなってきてる感じを受ける。

どうも・・・お金というものに囚われている。

あの時、心を開くといったのに・・・。もう忘れてそうである。

それでは人はついてこなくなる。

考えた方がいいと思うよ。吾輩。

余計なお世話である。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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