第116話 吾輩は真夜中の調査を開始する

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「もう、そろそろ・・・終わりかな」

「眠そうですけど、やってください」

「・・・へい」


吾輩は気付く。

真夜中につけたレビュー・・・。トップページに残る。

大分、時間が長い。1時間以上トップぺージに残っている。

これは・・・。使えるだろう。

やらないけど。

どうもここらへんの時間は・・・人がいない。

読みてもいないけど・・・。

午前2時トップページを独占しやすいです。

読者さん、活用ください。


吾輩は調査を続ける。

新着小説はどうだろう?

これ・・・分単位です。3分単位で更新。

いるじゃん!!読みもしないで更新・・・。

そうか。そうか。

みな、自分で手いっぱいです。大変だ。世界は。


吾輩は考える。

書き方講座の人は起きてるな・・・。

あのひと・・・何者なのだろう?どうやら、あの人も本物の作家さんっぽいけど。

夜遅くまでご苦労様です。

三点リーダー……って6つなんですね・・・。

「」閉じてない・・・。たまにいるけど・・・あれ技法じゃないんだ。

」これ・・・ないやつって。しゃべり途中でつぶす的な感じかと思った。

?の後はスペース。

ふむふむ。

むずし、むずし。


吾輩は考える。

ギャグを読み返さない・・・そうなのだろうか?

いやはや、見返す派なのです・・・吾輩。

日常物とかも見返します・・・。稲中とかめちゃくちゃ読み込みました。

『あんた、いつもそうだ!!』

このセリフを覚えています。

懐かしいな・・・。もう、一度読もうかな。稲中。


吾輩は考える。

ギャグって難しい。そうですね。

自分で受けても・・・人に受けるかは別物です。そこが難しい。

何がうけるの?誰も答えを知らない。

らっすんごれらい、なんですの?

これですら、通じる世界・・・。基準などはない。

勢いです。やったもん勝ちだろう。

そんなの関係ねぇ!!そんなの関係ねぇ!!


「旦那・・・吉本に訴えられますよ・・・」

「ホワイ、ジャパニーズピーポーーーー!!」


吾輩作品の見つけ方を少し考える。

レビュー・・・怪しいやついないか。

確認しよう。きっとそれがいいはず。そうします。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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