第104話 吾輩現状を考える

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「そうね。」

「うかないですね」

「・・・そうね」


吾輩は現状のかくよむについて考える。

活動休止・・・撤退・・・これが多い。

そうだな。しょうがない。

小説を書いて・・・ここが小説かと言われるといまは違う。

断言する。小説サイトの小説の定義にずれが起きている。

まじめな小説。

それの取り扱いが間違っている。ただ、それを書いてるものが集まっているので、

評価しあえるはずだ・・・。

だが、しない。何故かは、わからない。しないんだ。だから、廃れる。

ランキング・・・一桁話の話が多い。多い。完結?

もう、それは・・・読む時間の短縮である。長い話は読みません。

これは?なんだ?

何故、読まない?ちゃんと書いてるやつは同じ分野だろう?

興味がないはずがない?どうしてだ?

何か違和感だらけである。同じジャンルを愛する・・・かと思う。

書く奴はそのジャンルが好きなので書くのではないのか?

純文学好きは、純文学に惹かれる・・・そうなのでは?新しい扉を開けることもあるだろうが・・・。

そもそも、どうやって書いてるのだろう?素人なのでわからんが。

読んできた作品の影響を受けまくる。これは売れる設定というか・・・

このシーンは、あの作品に近いなとか。書いてけば影響を受けた作品が見えてくるはずだ。

ただ、キャラが違うので展開がまったく、異なるが・・・セリフの動きだけで、内容の本筋は一緒である。

なんだろう?色々な作品が勝手につながっていく・・・そうゆう書き方をしている。

見た場面や・・・かっこいいと思ったセリフ・・・。それをつぎはぎのように組み合わせていく。勝手に生地ができる。

そんな形の作り方をしているのではと?勝手に思い込んでいた。違うみたいだな。

吾輩はそうである。単品で見れば何の作品の影響かはわかる。

けど、あれだ、つなげると全く違うオリジナルになっている。そういうものだと。

そのためには、色々な作品から吸収する必要がある。

だから、読む。見る。アニメと漫画とか、ドラマとか・・・映画とか。

今は小説ですら。


吾輩は根本を考える。

吾輩は原作者になりたい。そこからのルートは考えてない。決めていない。

小説家、漫画家、アニメ監督、脚本化、・・・・色々ある。

作品のその先を考える。映像にする。音楽までつけている。

映像、舞台、どれでいけるか?作品の活用方法だ。小説だけというのはもったいない。

頭に映像があるのだから。出さねば。

みんな、小説家というが・・・本だけが目的なのだろうか?

その先の映像とかメディアとか?考えてないのかな?

どうなのだろう。わからない。できるものできないものは作品によってある。

いい例が実写ってやつだ。人間でできるレベルの話かどうか?

これは考えるべきだろう。方向性の重要な部分だ。

小説も映画を目指すものがあるはずだ。

目指すところは・・・本で終わりなのだろうか?


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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