第105話 吾輩暴挙にでる

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「・・・あれはしょうがない」

「・・・やりましたね」

「違和感があったからな・・・しょうがない」


吾輩は暴挙にでた。

レビューつけたけど、消した。

あれに星はいらないと書いた。それに内容とレビューが合わない。

どういうことだ?読んでいるのか?

正直言おう、怪しいと思った。

おかしいと思った。

疑うのは良くないがあれは・・・ちゃんと書いてるやつは共感するはずだ。

怒りを覚えないのがおかしい。

速読ってやつなのかもしれない・・・。けど、早く読んでるから、読まなくていいというわけではない。

ストーリだ。それを読むべきなんだ。

なんとなく、それっぽいレビューではごまかされないようにしよう。

星の基準のつけ方。これは、ひとそれぞれだ。

だから、文句はいわない。すべてに星3つを投稿しようが。

わがままだな・・・吾輩。

けど、思想が食い違っている。

子供に夢を与えるのはいい。けど、ここにいる大人たちも夢を見ているのである。

だから、バカにするような行為はしたくない。

本気だと思うから、本気で向かい合う。

作品だけを純粋にみる・・・ことはないだろう。作者の情報を見るから。

その人なりに共感を感じる。

作品だけなら、おもしろいが。人がおかしいとみる気はしなくなる。

これは、吾輩流だろう。マネをしないほうがいい。


吾輩が一番気にくわなかった部分。

それは、夢を見せようという人間が・・・夢を邪魔してはいけない。

これは重要なことだ。

子供だけじゃないんだ。大人も夢を見る。それでいい。

だから、やっていいこと、悪いことがある。

あの作品には書いたつもりだ。遊んでもいい・・・けど、やり方は考えろって。

夢を子供に与えるやつがやり方を間違えてるのが、気に食わない。

それが一番の原因だろう。

しょうがない。これが、吾輩の感性だ。

間違ってたら・・・申し訳ない・・・まぁ、いいか。

直観型だからな!!


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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