第102話 吾輩トップページを汚さないか心配

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「・・・どうしようかな?」

「何がですか?」

「いやいや・・・トップページの更新って」


吾輩は考える。

トップページの新着の位置がかわる・・・これって。

吾輩が更新するたびにお邪魔しまくり・・・。良くないよな。

けど、書きたい。上げたい。話したい。

強欲である。怠惰も必要だな。


吾輩は考える。

10万読めるな・・・。これって、けっこう最適な数字かもしれない。

10万って。完結する必要ないけど、サクサク読めるのは10万字だな。

50万字・・・これは無理だ。無理。

もうね・・・時間かかる。けど、あれだな。

展開が面白ければ・・・さくさくいけるのかも。

そもそも1冊って、何文字なんだろう?


吾輩は考える。

あれだな・・・人の作品見てると考えるな・・・。

ここの設定・・・弱いのかなとか・・・吾輩だったらエピソード作って補強するなとか。

説明が必要かなと・・・。

まぁ、吾輩よりかっちょいい文章だな。

あれは書けない。というか、アルゴちゃんではあれは無理だ。

良太君バカだからな・・・そんなに思考が働かない子である。

アルゴちゃん目線なら補強はできるか・・・。ただ、主人公・・・。

やっぱりだめだな。

アルゴちゃんには伏線持たせてる設定があるから、思考とか書くと邪魔をする。

あれは、だめだ。

やはり、漫画向きだな。絵があってこそ。


吾輩は考える。

国会の議論について・・・。なんだろう?

報道のせいであろうか・・・まともな議論をあまり見ない。

たまにはかっちょいい演説とかも報道してほしいな・・・。

熱くなるような!!この政治家かっちょいい!!

みたいなのみたいな・・・。

クイズ大会はどうでもいい。SUV・・・どうでもいいわ。


吾輩は考える。

愚者と名付けたやつのことを。

ついに逆切れ発動・・・。うるせぇーーーーー!!

おお。ついに限界がきたか。

よし。他の人頑張れ。ここからが本番だ。感情むき出しにしてから、本音がでてくる。

人間とはそういうものである。


吾輩は考える。

細かい設定・・・。あれだな。

良太君の僕、俺の使い分け設定とか・・・考えたけど。伝える場所がない。

ここで言おう。

あの子は引きこもりになるまえ、俺と言っていた。

ただ、引きこもりになり、僕という言い方に変わる。

感情的になると俺がでてくる。

そして、仲良くなり、成長していくとたまに俺に戻る。

一応、物語を書く際に変化はつけている。

これはストーリを書く上で書けない部分である。というか、こんな説明文をぶちこむと冷める。やめよう。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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