第19話 吾輩は明日天気になってほしい。

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「うん♪」

「すっきりしてますね」

「よく寝れた気がする」


吾輩は考える。

沢野さんというひとのことを。

とても素敵な曲を作る。あぁ、聞いてると力が出てくる。

&Zという曲は良曲である。なぜ、これがオリコン1位をとらないのか?

すごい曲だ。吾輩の正義の名のもとにで使いたい。

イメージが流れてくる。映像のイメージが。

アルゴノアで使われてしまったが・・・。けどこれは鉄板である。


吾輩は考える。

物語の書きかについて。

大きく分けて2分されるかとおもう。知識で書くもの、世界観を作って書くもの。

吾輩は後者である。突出した知識はない。

色んな作品から学びはしたが・・・。それでは足りん。

まぁ、Google先生がいるから大抵の情報はどうにか手に入る。

ほんとかどうかはわからないが。


吾輩は考える。

情報というものについて。

これはとんでもない価値があるものである。正しい情報を先に仕入れたものがどれだけ有利になるか。明白である。

書籍というのは、責任をもって出版しているのでやたらめったら嘘は書けない。

ネットは違う。なんかこうだったかもでいい。

本屋とは情報の宝庫である。


吾輩は考える。

次に書く作品のことを。

何が書きたいか・・・。書きたいものがあれば今の形式であればさほど時間はかからない。

余分な情報を削っているから。

セリフと場面のみ。セリフで感情を伝える。それでいい。今は。

それにいつか誰かと物語を作りたい。吾輩だけの手で作ったらつまらない。

吾輩のイメージする映像を超えてくれるはずだきっと。

楽しみに待っている。


吾輩は考える。

精神病というものについて。

最初は甘えだと思っていた・・・。悪いことをした。

ほんとに体が動かなくなる・・・。自分の意思で・・・。

やりたいことができなくなる。

だからそうならないように、吐き出す。心の膿をここで。

吾輩にとってはこれはいいところだ。


吾輩は考える。

明日天気になれ♪

いい天気が続くのはうれしい。どうしてだろう。

友達がいるときはほんとに願ったのだろう。

明日も遊べる。

だが、大人になっても願う。

電車さんとまらないで!!お願い!!会社にいけないにょのーーーーー!!


吾輩は考える。

春風について。

春は風が強い。けっこう大変である。歩くのも一苦労。

おまけに体感的に気温を低く感じる。髪の毛は・・・なびかない。剛毛だから。

春にすら負けない髪の毛。

雨の日も、雪の日も、風の日も負けない。損な髪に僕はあこがれない。


吾輩は考える。

心の中に何人、人がいるのであろうということを。

思考がまとまらない。大分、みんなが騒いでるのだろう。国会より盛り上がっている。

ああでもない。こうでもない。

迷いというのかもしれない。ただ、いい迷いだ。

もっと、白熱しろ!!結論を急ぐな!!


吾輩は考える。

頭のいいひとのことを。

頭のいいには二種類あると思っている。

勉強ができる頭のいいひと。人として、頭がいい人。

吾輩は後者になりたい。勉強は嫌いではない。新しい知識を得ることは必要なことである。

だが、人の痛みや、苦しさがわかる人間でありたい。それは学問では到達できない。

吾輩は誰かを救えるのだろうか?


吾輩は考える。

土かたという職業について。

世間で馬鹿にするやつらがおおい。けど違う。

崇高な職業である。彼らは僕らの安全を守ってくれいるのである。

給料もそこそこいい。派遣社員よりいいと思う。

あの人たちを馬鹿にしてはいけない。力が強い。気をつけろ!!


吾輩は考える。

七つの大罪というものについて。

作品ではない。ほんとの七つのほうである。

怠惰、強欲、・・・なんちゃらかんちゃら。まぁ色々ある七個。

けど、罪であるのか・・・。別にいいではないか。

人間のほんの一部である。ただ、欲にまみれてはいけない。大事なところで判断を間違える。そういう教訓なのであろう。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る