第14話 吾輩は占いに悩むである

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那お目覚めですか?」

「目覚めた」

「では、よろしくお願いします」

「うむ」


吾輩は考える。

四月は君との別れについて。

とても、きれいで美しい作品である。読んでいて心が温まる。

アニメもいい。クラッシックとアニメの融合である。

キラキラ星の変奏曲はいい。

ただ、最後に・・・最後だけは・・・願いをかなえてあげて欲しかった。

だって、頑張ったんだ・・・。

あの終わりはうけるのかもしれない・・・。けど、やっぱりHEがいいんである。

大好きな作品だけどね♪


「旦那、クラシックとか興味あるんですか?」

「一応聞くよ♪それにサントラとかも好きだよ♪」

「へぇ~」


吾輩は考える。

ねずみらんどのことを。

夢の国なのに・・・海側に作ってはいけないものを作ってる・・・。

ギロチンだ。あれは・・・死刑執行に近いものを感じる・・・。

夢ではなく恐怖である・・・。上がったり下がったり・・・。

なぜ・・・あんなものをおつくりに・・・。怖いよ・・・。いけない。


吾輩は考える。

占いというものについて。

吾輩こう見えて占い好きである。手相、人相学、色々かじった。ちょっとだけ。

最近占いはこうだ。全体運・・・素敵な出会いがあるかもよ♪

おぉ、いい出だしだ!!これは行ける気がするーーーーーーーーーーー!!

仕事運・・・あなたをだまそうと裏切る人が現れます。気をつけて・・・・。

えっ・・・・。

これが素敵な出会いですか・・・。吾輩裏切りはちょっと・・・好物でない。

はちゃめちゃやで!!ほんまに!!


吾輩は考える。

音楽について。

音楽自体も物語である。それを聞いていると何か情景が浮かぶ。

歌詞を理解するとさらに物語が広がっていく。

こんなにたくさん題材が世界にあふれている。手がとまるなんて・・・。

けど、書きたいものかは別なのかも。今は徒然なるまま書いている。目的もないまま。

2作品に情熱をそそぐのが限界である。


吾輩は考える。

ラーメンというものについて。

世にあふれ出している。うまい!!ホントに自分にあったお店があるとはまる。

いかん、太る、だが、吾輩は金がないので自重する。妄想である。

やはり、家系のほうれん草が決め手である。しょっぱさを緩和するアクセント!!

あぁ・・・ライスを追加してしまう。

ライスください!!


吾輩は考える。

何も才能がないという人がいる。

何も才能がないというのも一種の才能である。ただ、そんなことは難しい。

才能が見つかってないだけである。星より数が多い、やること。

それをすべて網羅など、到底人間の年齢では不可能である。

才能を見つけることができたものは、幸せなんだろうな。


吾輩は考える。

少年は荒野を目指すについて。

何か・・・足りない・・・なんだろう。

お兄ちゃん・・・。何があったのだろう・・・。

金をかけてトライするのはいいけど、必要以上にかけてしまうのは、よくない。

よくて有り金程度である。それ以上は荷が重い。

まぁ、破産でもいいけどね♪


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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