☆第3章終了時点における登場人物紹介(ファーストネームでの昇順)☆ネタバレ含む
アンバー
【名前】
アンバー・ミーガン・オスティーン
【性別】
女
【年齢】
19才 なお享年19才
【身長】
168cm
【職業ならび身分】
アドリアナ王国直系の王族に使える魔導士 → この世を守る大きな存在に……
【家族】
父親 アーロン・リー・オスティーン(同じくアドリアナ王国に仕える魔導士)
母親についての描写はなし
肩までで切り揃えられた艶やかなストレートの茶色の髪、意志の強さを感じさせる澄んだ茶色の瞳、引き締まったやや薄い唇の聡明さを感じさせる理知的な美人。絶世美女のマリア王女と比べるとさすがに見劣りはするものの、アンバー単体で見たとしたらこれまた相当な美貌である。
普段は魔導士の黒衣にその身を包んでいるも、スタイルも非常に良く、まっすぐな長い脚、くびれた腰、そして美巨乳の持ち主。
レイナを「星呼び」と呼ばれる魔術により、異世界へと誘った人物。
アドリアナ王国に仕える魔導士の中でも抜きん出た力を持つ、彼女の魔力は異世界にまで及んだのだ。
優しい性格であるが、ジョセフ王子と同じく生真面目で責任感が非常に強く、フランシスとの戦いで自身が窮地に立たされながらも、レイナとジョセフ王子を最後まで守り抜こうとした。
彼女の思い人であるジョセフ王子の妹・マリア王女との相性は昔から非常に悪いものであった。フランシスに散々痛めつけられた後、彼女は悪魔のごときマリア王女に剣で左胸を刺されて殺害されてしまう。
彼女が幼き頃より抱いていた「ジョセフ王子が王となったその傍らで、この命果てるまでこの王国に身を捧げる」という願いは叶うことはなく、彼女自身ジョセフに抱いていた思いを告げることもなく、わずか19年の生涯を閉じた。
絶命後、彼女の肉体も、その清廉な魂も闇夜を照らし出す光と共に風に運ばれていき……彼女は、「この世を守る大きな存在」=「アポストル」となった。
自分の計画に必要な存在だと彼女をネチネチと狙っていたフランシスも、彼女の死を非常に残念に思っている。
レイナが彼女と過ごすことができた時間は、非常に短いものであった。だが、彼女はレイナにとって、正義の象徴であり、強さと優しさを教えてくれた存在であるのだ。
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