第7話 轟高校最弱(最強?)の集団――その名も『帰宅部』!

 みなさま、こんにちは。

 4人目の面白作品作者さまの ご紹介です。


著者名:あ助 さま

https://kakuyomu.jp/users/roar


作品名:帰宅部の日常

https://kakuyomu.jp/works/4852201425154965833


ジャンル:現代ドラマ


キャッチコピー:たまに まじめな超展開系現代ドラマ(完結済)


概要:一膳いちぜん良夫よしおは、都会から田舎に引っ越したばかりの転校生。田舎に紛れた都会人という疎外感から自らを普通じゃないと思いこみ、普通になりたいと願うようになっていた。

 ある日、偶然出会った竜胆寺りんどうじ先輩から帰宅部へ勧誘される。校内トラブルを解決して生徒のスムーズな帰宅を援助する、という得体の知れない活動内容を怪しんで拒否するも、普通になりたければ まず仲間作りからと説得されて、入部を決意する。

 田舎特有の変わったトラブルを乗り越えながら、良夫は普通と その意味について答えを探してゆく。


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猗綺子オススメれびゅう:明日も帰宅部は朝練します


 完結おめでとうございます!

 ギャグ小説というものがあるとしたら。それは、この作品です。

 「そんなわけないよ~」と言いつつもハマってしまう、数々のトラブル。そして、あのトラブルと このトラブルが、こう繋がるなんて、面白い!

 『普通』とは、なにか。

 『普通』で あることの意味。

 『普通』への執着。

 しかし、それだけを抱えては、田舎では やっていけない。


 非公式科学部との闘いで、一膳くんは一皮も二皮も剥けましたね。


 ところで、P大五郎だいごろうのPって、プロフェッ――ゲフンゲフン! み、水を……


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 主人公・一膳くんと竜胆寺先輩の出会いからして強烈です。

 眉目秀麗、成績優秀、スポーツ万能。無敵の高校三年生、竜胆寺りんどうじ吉宗よしむね。彼に勧誘されて入部したのは、まだ正式な部ではないが、敢えて部を名乗っている『帰宅部』。

 とどろき高校の生徒たちが迅速かつ安全に帰宅できるよう支援する部である。


 私は疑問でした。

 高校生でしょ?

 田舎だから遊びまわらないのかもしれないけど、そんな支援が要るほど帰宅に困難や危険があるとは思えない。


 しかし。


 あったのです!

 どエライ危険が、それはもう怒濤のように。


 Kさんに始まり、バイオ○ザードで終わる、数々のトラブル。それは生徒たちの生命にかかわる、大変なものでした。

 ふう。危ない危ない。帰宅部がいなければ、轟高校は、縦沢町たてざわちょうはどうなっていたことか……。

 「ありえねー」と言いつつも、ハラハラドキドキ、このトラブルをどう解決するのか、ワクワクします。

 解決方法も、ときに唖然、ときに爆笑。

 とにかくギャグ炸裂。


 こちらも第1回カクヨムWebコンテスト応募作品です。

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