(⊃ωー`).。oO
探して探して探していると、真上にあったおひさまも、ちょっと落ちてきていました。
「よし、ここはこれくらいにしておくか。」
僕も疲れてきていたので、嬉しかったです!
また車に乗って、移動しました。
「俺は病院に行くけど、暇だろうし待ってて欲しいんだ。」
え、病院? 怪我でもしたのかな? 病気とかはしてなかったはずだけど……お大事にね。
「どこがいいかなぁ……」
しばらく車でうろうろしていると、すごくいい所を見つけました。
あ! ここ! ここがいい!
「ん? ここか? first village……バーか。ちょっと話つけてくる。」
車を降りていくので、待ちます。
待ちます。
待ち、ます。
長いな!
あ、出てきた! やった!
「いいってさ。しばらくここで待機だ。分かったな。」
おっけーおっけー! のんびりしてるよ。
「じゃあ俺は行ってくるから。病院。」
んー。じっとしてるか!
店内を見渡します。外から見たより広いです。おしゃれな曲も流れていて、お酒の匂いもします。
「君は、何をして待っておきたいですか?」
店主さんが話しかけてくれます。普通はお酒を飲む場所なんだろうけど、僕は飲めないのでどうしようかと思いました。
「とりあえずこれでもお飲みになってください。」
牛乳を出してくれました。ありがたくいただきます! 音を立てて飲んだけど、店主さんはやさしくて、黙っていてくれました。お金は相棒が出してくれてたみたいです。
1つのドアが開いていました。なぜだかすごく気になったので、入ってしまいました! いーっぱい木箱が置いてあって、保存してありました。なぜか僕はウキウキして、その部屋にいたくなりました!
「仕方ないですね。そこに居てもいいですが、落としたりしないでくださいね。」
僕の気持ちを見透かしたかのように、店主さんは言ってくれました。お言葉に甘えます。いい気持ち!
しばらく寝てしまいました。途中で誰かお客さんが来た気配もしましたが、あの部屋の中だったので気づかれなかったようです。起きたのは、いつもの声が聴こえたからです!
「おい、晴人。」
相棒の声です! 元気に返事をします!
「ワン!ワンワーン!」
「よし、捜査の続きだ。」
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