第6話
「おっぱい」たったこれだけの単語に、男どもは蝿の様に群がってくる。そんなモノ、そこらのエロサイトで幾らでも見られるというのに。JKのおっぱい、ただそれだけに貴重な時間を食い潰す生き物。何て哀れだろう。そんな私が女性器を露出させるのも時間の問題。初めて怖かったけど、処女じゃないし、一度経験すると、ルーチンワークの様に繰り返し繰り返し己の躰を切り取り見せつける。たったこれだけの作業で満たされるなんて、私はどれだけ浅はかなのだろう。そう思ってはいるものの、最早躰は別の生き物。学校生活も単位を取り、卒業後も考えあぐねる。前には思いもつかなかった、風俗店という選択肢も視野に入る。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます