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2018年1月18日 16:05
性犯罪を主軸に据えて、娯楽小説を書くことは、相当に難しいことだと思います。その安易な扱い方や、扇情的な小道具として使う作品に、憤りを覚えることも少なくありません。そういった意味で、この作品はギリギリのラインを突いたお話でした。シリアスさに見合った読み応えがあり、ホラーとしても楽しめました。若い二人の今後を考えると、最後の幕引きは、どうにも気が重くなりますね。爽やかながらも、ここからが大変なんでしょうし。いっそ悪夢は人が抗えないものだと、絶望で終わると、ホラーとしては読後感は楽になるのかなと思いました。それを許さないのが、この作品の持ち味でもあるんでしょう。おかげで現実感に引き戻され、人間のエグさがより余韻を残したようにも感じます。重厚な作品、ありがとうございました。
作者からの返信
お忙しいなか拙作をお読みいただき、応援ボタンならびコメント、そのうえ評価までいただきまして、誠にありがとうございます。普通に真面目に生きていただけであるのに、陰惨な事件に巻き込まれ被害者となってしまった主人公たち。決して癒えることのない傷を心ない者たちに刻みこまれた2人ですが、これからの長い人生を時の流れとともに生きていくしかないと……詳細な感想までいただきまして、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また、高羽慧様の作品も読みにいきますね。実は「中澤詠美の告白」とともに「電子の海に灰が舞う」も気になり始めておりまして(*^▽^*)
2017年4月22日 02:54
遅くなりましたが読了させていただきました。素敵な読書時間でした。執筆お疲れ様ですm(_ _)m
ご丁寧にメッセージいただきまして、ありがとうございます。お忙しいなか、拙作をお読みいただき、また★やコメントまでいただきまして、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。先ほど、さつきまる様の「モッさんの昆虫事件簿」もフォローさせていただきました。現在、第3話-2に入ったところですが、モッさんのキャラや貴子ちゃんとのコンビに「一体、これからどんな展開になるんだろう?」とワクワクしているところです(^○^)
性犯罪を主軸に据えて、娯楽小説を書くことは、相当に難しいことだと思います。
その安易な扱い方や、扇情的な小道具として使う作品に、憤りを覚えることも少なくありません。
そういった意味で、この作品はギリギリのラインを突いたお話でした。
シリアスさに見合った読み応えがあり、ホラーとしても楽しめました。
若い二人の今後を考えると、最後の幕引きは、どうにも気が重くなりますね。
爽やかながらも、ここからが大変なんでしょうし。
いっそ悪夢は人が抗えないものだと、絶望で終わると、ホラーとしては読後感は楽になるのかなと思いました。
それを許さないのが、この作品の持ち味でもあるんでしょう。
おかげで現実感に引き戻され、人間のエグさがより余韻を残したようにも感じます。
重厚な作品、ありがとうございました。
作者からの返信
お忙しいなか拙作をお読みいただき、応援ボタンならびコメント、そのうえ評価までいただきまして、誠にありがとうございます。
普通に真面目に生きていただけであるのに、陰惨な事件に巻き込まれ被害者となってしまった主人公たち。
決して癒えることのない傷を心ない者たちに刻みこまれた2人ですが、これからの長い人生を時の流れとともに生きていくしかないと……
詳細な感想までいただきまして、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
また、高羽慧様の作品も読みにいきますね。
実は「中澤詠美の告白」とともに「電子の海に灰が舞う」も気になり始めておりまして(*^▽^*)