第53話 コンテスト応募作品上位

 コンテスト応募を見て期間の長い集計結果の事忘れていました。コンテスト応募作だけで上位の辺り調査してみたいです。


「青の烈闘士」

 導入が長い…。とりあえず長すぎて保留。今の時点はイマイチと地味の間。ただいくらでもそこそこまでは。ただ星はなんとも言えないな。そんな話しは良いかな。



 この作品(月墜つ街の神と人)個性あるなと思っていたのですが、最近は下の方に落ちてたのですが、これ累計集計だとこんなに上なんですね。そのあたりちょっと雑な考えの部分もありました。意図的に2作品無視してますけど。ちょっと疑問があるので触れないでおきたいです。後私何故豚公爵があまり好きじゃないか分かりました。剣と魔法のファンタジーだとは思うのですが、あれ恋愛の主軸が強くてその色が強すぎて恋愛・ラブコメ作品のようだと感じたのが大きいです。ただ剣と魔法のファンタジーにヒロインはつきものですけどね。嫌いなじゃないじゃないのですが、飽き飽きしてて…。


「人間以外でも愛せますか?」

 なんとも言えない。古いと感じてしまう。我が家のお稲荷様のような。こういうファンタジーか。私にはイマイチだ。


「クラフト未来アドレッセンス!」

 副題じゃなくて長かったので省略。なんか会話が面倒切る。


「幸村転生」

 歴史上の人物か。分かるこっちでやった方が良い。でも何かノリが歴史だなこれ。私ホラー以外すべてのジャンルどっちかと言えば好きなのだが、何か見る気しない。デスゲームをホラーにふむならホラーだって好きだし、アナザーだって好きだった。ただ、なんとも扱いにくい。


「沼地のドロテア」

 笑ってしまう。これ恋愛ものだ。ものすごくファンタジーである意味を感じないけど、その些細なことをたくみに使ってる。作者は女性じゃないか?とかんぐってしまう。ファンタジーとしての面白さがズレテル。おかげで個性になってる。普段ならこりゃ駄目だと言ってる。ファンタジーの皮を被った現代恋愛物だから。でも、これそう割り切れない部分がある。ただ繊細すぎてなんとも微妙。そこそこのままずっと見てる上にいけないのは、土台の部分でファンタジーが誇張にしかなってないから。ただそれが絶妙なんだよな。例えると着物を着た世界。それがものすごく重要になってる感じ。ただの服だろ?って割り切れない。そういう作品を見て私はそこそこしか評価できないが個性的な部分が表面的で土台が凡庸でイマイチだとも言えない。


 魅力が分かってきた。作者が逆に女だと思えなくなってきた。女性なら屈折してる…。ちょっと癖のある女性が第一印象は嫌いそうな男を女から見て好きになってしまうように描いてる。変態じみてる。まあ女の作家さんならだけど。男の描き方が面白いからだ。大半人間じゃないけど。


 前言撤回、悪魔の契約に関する事だけはファタンジーである事が強く生きてる。


 星2だしちゃった。間違いないこの作品に限ってだけ傑物の領域だ。それが創作の面白さで特にファンタジーを使った時の危うさ。ただこれは漫画物語の面白さじゃない。女性系の漫画の面白さだ。つかー作者の性別あんまり問いたく無い。個人情報探ってるみたいで気持悪いから。作者が実際どうか?より好奇心が大きい。


 これ女性の作者の作品の特徴に溢れている。私はこの作品をこのサイトの最高傑作だと思わない。矛盾じゃないか?私を喜ばせる作品と客観的に視点でこいつは人を喜ばせるって作品は違う。簡単に言えば競馬で勝つ馬と好きな馬は違う。これでカクヨムは安泰だと思わない。その原因は女臭い。じゃ何故それを私が喜ぶのか?と言うと男のオタク向けってのは男のガキを楽しませるものだからだ。そりゃオタクを馬鹿にしてないか?そもそも気が突くだろう。何故10代向けのラノベを中年が楽しむかってどこかにおかしさないと成り立たない。その答えは、10代のガキに中年が合わせてるんだ。本音を言えば星3ぐらい感動した。でもこの作品を本当に楽しむのは女性じゃないか?と思うとまだその上があるかな?と思ったから。どこかで私は所詮素人投稿サイトってやっぱ馬鹿にしてるんだ。だからこの作者に経緯を持って逆に星2にした。後私はスロースタートを感心しないから。まさかここまで面白くなると思わなかったから。最初欠点だと思ってたファンタジーの使い方の表面的な部分が後半から180度真逆になったファンタジーでしかこの面白さは造れないと変わったから。


 オタク向けがある一定の上限を超えない理由はここにある。あまり感情移入し無いから。私はオタク向けをどう楽しんでるか?と言うと女の子キャラは良く出来た人形の様に。後作品全体は玩具として楽しんでる。私の楽しみ方は屈折してて、オタクを喜ばせる精巧な玩具に芸術性を感じてる部分がある。ちなみにそこまで客観的じゃない。そこまで客観的ならオタク向けを楽しめない。前から書いてるけど酒を飲むのに知性がどうたら関係ないだろ?って話で私にとって嗜好品にすごく似てる。


 女臭いと書いたのは女性蔑視的じゃない。男オタクを女性作家はまたはこの作者の性別は大事じゃないと書いてる。女向けの作品は楽しませ切る事が出来ない。過去から見てきての結論。男は女性オタクを刺激するが?それに対して男が優秀だというアホな話しは考えてない。女オタクは女であるまえにオタクであるほうが大きい。彼女たちを直接楽しませる男性の作り手は珍しい。大抵は彼女たちが勝手に妄想して楽しんでるだけだ。ただおそまつ君は知らないけど銀魂は知ってるから。あれは彼女たちを刺激するギャグにある。それ以外はいつもの自分勝手な妄想だ。どんなギャグが受けるの?知らん…。女性作家が男オタを楽しませられないのと同様に男も狙って彼女たちを落とすのは難しいと思う。きちんと世の中は平等に出来てる。そもそも個の作者が女性かどうか知らないし興味も無い。私が興味があるのはこれは女性の方が楽しめると私が感じる事。


 矛盾して無いか?同性愛傾向があるとか、それを乗り越える天才とかいくらでも書きようがある。ただその才能は評価されないとだけ書きたいからなんの天才なのか?となる。これを男が書いたなら間違いなく女向けを書くとしたら天才だと思う。でも作品としては女性が書けば優秀程度になってしまう。それだけの話しにナル。何故か?こんなものをかける男は稀有だからだ。


 星には偽りがないが、このサイトの最高の星を私が出した事はさほど意味のある事じゃない。私が何故ダブルスタンダートのような面を持つか?の点だと思う。商業的な意味ではファンタジーで一般は弱い。女性向けなら?オタク向けなら可能性があるが、これはそういうタイプじゃない。ホモ色が濃厚でも受けない落語心中みたいな作品の位置づけ。漫画ならありうる。正直に言えばこの星は坂道のアポロンと落語心中で感じた刺激に近いものがあったからそのまま評価した。ブラボー最高だって言う資格はあるが実際私の頭の中でその席はうまっててそこに入れないって感じ。今回この作品をコンテストで評価したら角川は能無しだと思う。さすがに無いとは思う。


 女性にこだわりすぎたら駄目だが、これがヒカルの碁に近い質なら例え男オタ向けじゃなくて高く評価すべきだと思う。感情的にはあれに近いけど。ヒカルの碁の上がちはやふるなである程度説得力があるかなと。甲乙付けがたいけど。


 フォローしておかないと、男オタク向けは10代向けなら幼稚じゃないか?微妙私が特殊なのは分かってるけど、ディープな層以外私とさほど変わらないだろう。小説程度だとそんな濃いオタか?どうか分からない。能動性だけを踏絵に出来ない。2chとか行けばサイトの話が出て興味がわくから。私もその口だから。私は強烈に自分が冷めて楽しんでるのを意識してるだけで意識して無いけど過去楽しんだよりは冷めてると見てる。それを認めたくないってのも趣味人の特性としてあるから。私がどこかで自身をオタク層から分離してるのは、オタクと見られるのが嫌だからじゃない。今のオタク向けに対して私は見えない壁を造っててその態度が誠実じゃないと感じるから。

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