第52話 書く事への動機
辞めたいと思ってるのは、感想を書いて公開するってのが面白いんですよ。構ってチャンじゃないです。反応よりも露出狂です…。どっちも構ってチャンですかね。それが嫌なんですよ。恥ずかしいわけじゃなくて、中毒的になってしまいますからね。本来の感情失われて今までオマケだったものが主軸になっています。もちろん今まだ間に合います。私は動機をすごく大事にしてるんですよ。きっかけは不純でも良いです。今何が動機で動いてるのか?私が見ていてつまらんやつだとネットで思うのは動機がつまらんのですよ。ネットの発言の9割ぐらいは不快感の解消だと感じています。そのすべてがつまらないわけじゃないですけど、それを誤魔化して公共性や利他的な行動の様に発言する人がいます。そういった偽善が腹が立つというより本人さえも気がついてないのがあほらしい。皆がやってるから振り返らないんですよ。ネットの大半は不快感の解消ですからね。私の中で露出狂紛いの発言はつまらないと感じてるわけです。意思高いとかじゃなくて単純に高いレベル感情を求めたいと思うエゴに過ぎません。
本来目的を話します。何度も話してますが、何のためにやってるか?をごまかしたくないんですよ。私は基本自分のためにしか行動しません。根底の物語愛もシンプルに利己的な執着です。
私の根幹部分に若年層の読者週間の減少と言うのがあります。以前書きましたが私はラノベだ一般だなんて話しは嫌いなわけです。それらを統括する大きな物語そのものを楽しむ人の減少が未来に待ってると思っています。どんな形でも良いから次世代に物語を楽しんでほしいわけです。ラノベが広がることによって白痴化する読書層。そんなものがあるでしょう。しかし、その根幹部分である物語そのものが大衆娯楽の白痴化と言う大きな流れで消えてしまう恐れがあります。物語は面倒な娯楽だからです。何かを楽しむにはある程度の負荷は当たり前です。ですが、それを軽減しようとする大きな流れがあります。所詮趣味だから当たり前なのですけどね。その中で読書にとってわずかな負荷ですむラノベを中心にする事はサイトにとって合理的だと考えています。
お前、前ネット小説の読者層が今現在オタク層だからと書いたじゃないかーって突っ込むが入るかな?と思います。それは今回何故この話をしたかといえば、その時書いた時にもっと大きな目的があったなと思いなおしたからです。2重3重にも合理的で矛盾する話じゃ無いですよ。これに対して漫画みたいなリアリズムがユルイ物語にとってライト層によるランキングと言うのは実に効率的に読者にとって合致した作品を探せる方法になります。
そこから次のステップに入ります。2chなどで中位の作品の方が上位の作品より優秀だと言う意見がありました。本当か?と自分の目で確かめたくなりました。その結果私の主観を元にして読者分析をした結果。それはおそらく2chがライト層の支持によりオタク的な刺激を上位に持ってくるランキングの特性とずれてるためだと分かりました。そもそもこのサイトの設立時に反なろう、非なろうの動きが激しかったです。その期待の裏返しです。どういう事かと言えば最初から新天地を求めてずれた人達が集まった結果だと見ています。
私の延々と永きに渡る調査で、好みに関わらず徐々に刺激的な作品の割合が減ってきていると感じました。面白い作品があるないじゃないです。その割合が下位のランクほど低くなると感じました。そこから導き出されるのは細かい点において不正などがあっても全体としてはランキングは正常に働いてると考えました。次のステップとして、なろう系異世界転生と古典的な王道ファンタジーを2分して考えた場合全体的になろう系異世界転生が上位に来る率が高いと感じ取れます。ここまでは統計とか出ると思います。次が大事で上位に位置する古典ファンタジーがごっそり異世界転生に頭抑えられてると感じました。上位の異世界転生の厚い壁を敗れない古典ファンタジーが30付近からぽつぽつ出てたまっています。この層がかなり質の高い作品の割合が高いと感じ取れます。2chなどの上位の下の優秀作品はこれじゃないか?とまず見ています。根底に非なろうを求めてカクヨムに来た集団がありますからね。次に上位に入れなかった中位の異世界転生と上位の異世界転生って決定的ほどのレベル差を私は感じませんでした。これも上位に入れなかった層が厚い部分です。
上位がつまらないというより、中位に対して飛びぬけたものが無いのと、非なろうの古典ファンタジーの愛好家が中位に溜まってるんじゃないか?って異世界転生の多数派と非なろうの少数派の好みの問題に過ぎないと思いました。
さてさて、ここでずっと書いてる一般小説を軸とした文芸志向の評価について絡めます。私はランキングはオタク層に適してると書いています。そこでそうじゃない層が好む作品はどうするか?その話のためです。問題は何故そういった作品がライト層のサイトに必要なのか?今のランキングが良くないと思ってるからです。あくまで今のランキングが無意味だと言うような意見に反論したまでで、理想的な形では無いです。それはシンプルに読み専が少なすぎるからです。それは始まったばかりなのでどうにもならないんです。だから書き手中心のランキングとは別の評価で盛り上げられないか?と考えてるからです。やがてはランキングが今より良い状態になって多数派のオタク層と少数派の一般層が共存するサイトにならないか?と考えてるからです。
3つのメリットを考えています。1つはなろうとの差別化です。これには検索、ジャンル、タグの問題も処理してほしいのですけどね。2つ目はお互いに作者も読者も影響を及ぼせないか?です。3つ目が中間体の作品の誕生です。SFとか、古典ファンタジーって実はここに近いと思うんですよ。漫画はこれが当たり前です。商業的に分かりやすさを考慮したら本屋じゃ無理です。でもネットサイトなら探す機能によって可能です。
まだまだいろいろもやもやしてますが、そろそろ何かいてるか?分からなくなってきています。だから辞めておきます。さすがにやってきた事をすべてここに書けたと言う自信は無いです。
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