第43話 ファンタジーランキング調査
「六喰の鍵師」
悪くないと思うけど面倒…。もう転生の瞬間とあっちの世界になれるまで見るの疲れた…。方法としては時系列シャッフル使えばよい。涼宮ハルヒが有名だと思う。でもこれわけ分からなくなる。そもそもこれワケ分からなくなるの考えてない。元々映画のカットバックの手法の応用だから。刺激となる効果を狙ったもので意味合いが違う。いきなり何が始まった?とならずに上手く美味しい話をスタートに持ってこれればよい。その後ひきつけてから実は俺転生してきたんだとダラダラ始めれば良いから。ただ問題は机上の空論理想論。そのわけわからなくなるかもしれないのを、そうじゃなく分かるように仕上げるってすごく難しくて、大体はこのせいで客を逃して失敗するケースが大半。アニメとかだと映像系の作り手が多いから映画の影響で効果だけで物語に突っ込めない人が多くて大体失敗する。上手くやれば出来ると思う。次からもうちょっと頑張ってみようと思うけど、今回はもううんざり。ちなみに普通に始めてもそっちが面白いって作品もある。これはそうじゃない。あっちの世界の話が始まるまで待たないといけないのだろう。一応グルムガルがやってるけど、あれアニメだけかもしれないから分からんのと、グリムガルって肝心の世界観や設定部分がものすごくフワフワしてるからな…。
「絶氷の守護者」
評価を下すほど見てない。ただとりあえず地味。イマイチとならないのは続き見て判断したい気持も残ってるけど、面倒くさい。ファンタジー作品に思うのは戦うための敵の存在の必要性。戦記ものはそれが人間になってRPGとかは魔族になる。そして後者は都合の良い倒すべき敵が居る。馬鹿馬鹿しいとは思わないけど、世界観がこれでどれも同じに見えてしまう。かといって人間は戦記ものっぽくなってしまうし。必ずしもそういった定番王道が悪いとおもっては無い。ただそういうシンプルな部分じゃなくて、良く分からんけどこれキレがあるそういうのを作品で感じたりかんじなかったりする。他は細部や大枠どっちも世界観の個性。あくまで古典ファンタジーの範囲内で良いから主軸となる個性的な部分があるか?その3つで大体見てるかな。古臭いっていつも悪口ばかりだけど、完成されたものは進化しない。する必要が無いから。でも絶対に完成度は新しさに代替する事は出来ない。根本的に感情の質が違う。印象って奴を理性的にいろいろ解釈してる。
「アイスクリームの星」
面白いと思う。でもそこそこに留めておきたい。このサイトはどうも普通と違う。短編と長編なら短編の方が面白い。私の経験上短編は作るのは簡単だけど、人を楽しませるのは難しい。このサイトはどうしてこうも逆のだろうか。おそらく短編の娯楽性が薄いからだと思う。長編で娯楽性が薄い作品をやられたらたまらない。短編なら多少飲み込みにくい部分が合ってもさっと終るので気にならない。例えば、何か軸を作って短編でも繋がりが在るように作る。けいおんなどならキャラになる。あれはストーリー性が薄いけど。もっと濃いなら何が良いか思いつかないが、短編集は簡単に作れる。しかし日本昔話はどうだろうか?短編同士に繋がりが無い。これかなり面白かった。繋がりが無い短編なら結構連続で見ても面白い。例え繋がりがなくても、余程好きじゃないと一人の作家のショートの連続作品は私見てない。
今60位付近、これぐらいにしておこうかな。疲れた…。これからこんな感じでランキングで見えてる部分までやっていきたいです。余程の事が無い限りそこで完結したいと思います。本当に疲れました。
「異世界ダンジョンのボーナスポイント」
これ結構面白いな。世界観は個性的だけど中身がすげー地味。その地味さが面白い。これは異世界転生の小説版での王道だと思う。ラノベも微妙だけどアニメ向きじゃないな。この作品を見ると本当にネット小説の異世界転生召喚って全く別物だと思う。おそらくだけどラノベ側で地味なの削ってアニメ側でアニメ向きなの選んでいる。これ根底の部分でダン待ちとかオーバーロードと繋がってる。世界観が個性的でそこは素直に褒めれるけど、中身はトップ5に上げちゃいけない作品だな。作者には気の毒だ。面白いと思ってくれる読者が、これがトップ5とったらあかんわって言ってるんだから。
やっぱもう少し。何か60位ってのが区切り悪くて。
「練菌術師と竜国の騒動」
なんできのこの世界かと思ったられんきん術ね…。このきのこの世界が独特の世界にしてる。ナウシカ。またジブリかーー。駄目だ選んでる作品大半ジブリだ。もろ主人公森の人。まだ地味とそこそこの間。細かい個性はあるけど、基本はやっぱり何か異世界ファンタジーって共通してる。どうすれば劇的な変化になるのか?分からない。ただ小さな中身なら新しく出来たものをどんどん取り込んで増えていくと思う。それでも基本エルフとかだな。
古典はすべて古臭くて価値が無いのか?と言うとそうじゃない。演劇とかだと同じものずっとやる。それはストーリーにあるわけじゃなくて役者の演技演出家の演出などにあったりするから。小説はそういうのとは違う。何が一体違うのだろうか?それは大きな変化があるか?になる。例えば宇宙と異世界じゃ大きく違うし、そのベースはSFとファンタジーで分かれてるだろう。じゃ西遊記と中世欧州ファンタジーはどうか?これは過去の時代の物語に原型がある。だから世界各地でそのモデルがある。そこから逸脱すればまだ新しさはあるのかもしれない。後はリアリズムの匙加減で変化する物語になる。私は見て無いけどSAOの前にHACKと言うVRがベースになったアニメがあるらしい。そしてSAO自体が攻殻機動隊から続くサイバー系の作品の流れになる。ただサイバーパンクはサイボーグが重要にナル。この技術がまだピンとこ無いので先にVRだけ発達してるような部分がある。身体の拡張、脳の拡張、などなど人間である制約を破るそれがサイバーパンクの根幹らしい。だからサイボーグ技術が欠かせない。その点マトリックスは攻殻機動隊の一部の方向に言ってしまったのかと。SFはテクノロジー次第でまだまだ可能性があると思う。ただSFらしい面白さはSAOは皆無だけど。
「シンドローム」
何かシリアスな感じだな。どうして良いか分からない。別にそれが古典ファンタジー避けてる理由じゃないけど。面倒だ避けよう。作った人はこんないい加減な接し方されてるとなるやっぱあかんのかな。でもこの書評の軸って以下に切るか?であって残った作品はそれだけの意味を持つからな。
「黒のドラゴンとブロンズ通りの魔法使い」
さあ100位付近だ。今度こそ今回は終了。そこそこ。ただ飽きたら地味にナル。基本的には長編が落ちてきてもそのそんなには気にし無いけど、あまりに早く地味レベルまで落ちたら駄目だ。これ作りが上手いな。最初にこの国の全容。でも主人公は全く違う視点になる。ゆるくなる。でもそこですかさず卵騒動があって、生まれてからどうも呪いがかけられてると分かってそののろいを解くという流れが出来て終わる。終ってみたら、そんなに好きな作品じゃないと分かった。読まされた。流れが上手い。
自分の想定したことに対して驚きが無い。それが私のこれからやる作業になる。スコップはその副産物。作品を掘り起こすことを主たる動機に出来ない。下の方に上位を上回る作品が埋もれてるって話が合ったから期待してやったのに。実際は上位に並ぶだけの作品しかない。順位に対して不当な評価だというのは良く分かる。ただこのレベルだと運とかその他(不正営業)の事で決まってしまう。作者側には問題かもしれないが、読む側としては不当な扱いをしてる作品を見てもこんな作品が埋もれていたのかと驚きが無い。私の想定外は相当ハードルが高い。上位をちょっとぐらい上回るだけじゃ駄目。次に例え上回っても突然変異みたいのはどうでも良い。これだけの数があればそんなの生まれて当然。古典を覆すほどのもの。次に上位の異世界転生と全部じゃなくても繋がっていること。最後に特別変わった作品じゃないのに異世界転生を塗り替えるような次の時代の作品。あまりにも個性的な作品は意味が無いと思ってる。漫画物語において平易な理解で楽しめる作品じゃないと大成しない。確かに今の異世界転生はマニアック、でもそれは好みに対してフェチズムの様なもので、知的に理解できない難解さじゃない。ある程度過去の漫画物語と繋がってるだろうと思う。この10年で表れた特別な作品であるSAOも突然変異ではない。過去の作品と繋がっている。後の作品は過去の漫画物語からの小さな延長作品ばかり。仮に飛びぬけた個性的な作品が現れたらだけど。
さーてペース落とすぞ。ただ作品を見てて想定内の中で整理される考えがあったらまた脱線的にいろいろ書きたいと思います。
さてとまとめに入らないといけないけど。結論自体はもう出てる。今後のカクヨムって未来を見てる。創作の歴史は漫画物語の場合天才より運が良い作品が生まれるか?になる。それが天才が生み出す事も重なる事があるだけで。ただ運に頼る場合は数が必然の武器になる。その場合読者も作者も多いなろうを抜かないと勝てない。さてそんな事は分かりきってる。後発のカクヨムはどうすれば良いのか?ジャンプが参考になる。システムは全く同じだから。一番強い影響受けたのラノベじゃないかと思う。他の少年誌ジャンプ的と言えない。1作や2作ジャンプ的な作品が生まれても、ほぼなろうコピーに近いカクヨムの参考にはならない。私はラノベにおけるファンタジーバトルって現在進行形でイマイチすぎると思ってる。扱いにくいのがごった煮シャナ。すべてがバランスよく配置されててバトルで切り取っても意味が無い。ゼロ魔そう。釘宮作品は偶然なのかそういう形になってる。でもとらドラは違うか。ラノベバトルで最高傑作だと言えるのはとあるになる。これは桁違い。あえてレールガンで漫画文化の中で見たらもっとすごいものがある。それがとあるがかなりしょーもない部分。レールガンの方がバトル作品として出来が良い。ただとあるがすごいのはラノベバトルと言う文字によるバトルの最高点を極めた点だと思う。元々ブギーポップの時代からJOJOの影響をラノベには感じている。その点文字バトルとして刀語も良い作品だと思う。JOJOの流れの知略バトルが基本になる。アニオリと漫画のコードギアスとデスノートもそう。これにアクション性を絡めてるのがJOJOになる。根底がラノベと相性がよい。むしろ漫画バトルとしてスタンド以外あってないのは作者本人が分かってる。
レールガンの様に絵にした時に武器になるのをどうやって土台として作れたか?これは突っ込むと分からん。ラノベバトルの大半はかなりイマイチだが、とあるを生み出したのだけは素晴らしいと思うし。バトルと言う土台が必要だった魔法かも面白いと思うし、SAOも同じく。ただバトル自体が軸なって傑作だというなら魔法科と、SAOはとあると較べたらゴミだと思う。まだアクセルワールドの方が面白い。それがなろう系の本質が絵的なアクションには無い部分。ヘビーオブジェクト見てても分かるけど作者のセンスが映像的で古臭いのもあると思う。おかげで文字に特化しても特化しきれてなくて映像向きになってる。おそらく計算でやってるわけじゃない。
さてこんなもの同じように上手く行くか?多分無理…。ただラノベバトルがつまらないのは文字だからも大きい。文字だから面白かったとあるはJOJO的なそもそも漫画の方が向いてないものをラノベが取り込んだ流れと作者のセンスが偶然映像化向きで本編アニメと漫画レールガンアニメのヒットが大きい。根本的に文字だったのが大きくて、今のカクヨムとなろうの関係とは違う。次に最大の問題としてラノベのバトル文化は話しにならないのとジャンプの継承者から外れる部分がある点。SAOがラノベのバトル文化が本質的に違うと分からせてくれる。ラノベは基本ヒロインに軸があって、バトルはヒロイックファンタジーの付随するアクションの系譜に過ぎない。ハンソロと恋仲になるレイア姫とかまた新たな王道を生んだけど。まあスターウォーズってこの系統の後継者だと思う。戦う主人公の英雄伝説。とあるも一応この系統からずれてない。ただあの作品はバトル作品としてすごく優秀だっただけで。ジャンプは今でも継続してて、当時駄目になると言ってたお偉いさん達が今ならほえずらかくなよとなってる。ただあれだけ隆盛のバトルマンガ群他の雑誌で同じように大きな母体としては無い。実際はアル。ラノベに位置する少年誌その他の漫画群は結構バトルモノが多い。それは絵だからかなり面白くなるから。バガレンはストーリー性が強いダークファンタジー活劇の色合いが強い。宮崎駿が得意とする流れ。バトルと言うほどでもない。これ雑にしたらヒロイックファンタジーと似てくるから。
次の問題、なろう系がジャンプバトル漫画ほどの凄いものか?無い無い…。そもそもファン層の規模が違いすぎる。なおかつ歴史の浅さ。私はすでにやべーんじゃないの?って見てる黄色信号点灯状態。じゃ違う戦略とらないといけないじゃないか?批判は簡単に出来る。代替案が古典SFファンタジーじゃ話しにならない。そして何度も書いてるように一般層相手のミステリーや現代ドラマ(恋愛)じゃ読者層が居ないって指摘。
そもそも重要な点として何故京アニの自社レーベルはイマイチ成功し無いのか?眠っている才能を発掘するというのは聞こえは良いが、それは本当は他の賞で落ちたおちこぼれを拾い集めましょうって事になる。何故なろうは成功してるか?反則技だからと書いてる。真っ当な試合じゃ勝てない人間が反則有なら勝てるって話になる。私はどっちがすごいって言ってるわけじゃない。もう反則技の名手は発掘終ってるのでは?になる。どうしてもう日本にそんな人居ないと結論付けられない?となる。
私は何作書いてもヒット作なんて多分無理だろう。もちろん冗談で言ってる。でもそれは、無理なものは無理って最底辺もあるから。馬鹿みたいな漫画物語でもそれなりには確かな能力はある。反則技でしか使い物にならない作家をリストアしたのがなろうだと見てる。それだけ数が持つ必然は偉大だから。私のコピーが1000人集まっても無理でもそれよりレベルがちょっと高いならその確率は高くなる。100人いれば何かできるかもしれない。そもそも角川の人の集め方がずれてるのもあると思う。まともな作家ってあんまり活躍できないのは私が書いたので判ると思う。頭の中身が小説家なんだろうと見てる。そのせいでたまたまニッチ的に出てきたけど、それももう選別終ってるんじゃないの?って見方。
角川として目先すぐ儲けるのは無理だと思う。サイトとして楽しい遊び場にするならまだ出来ると思う。はっきりいって採算度外視でこれしかない。今思いつく方法ではこれ意外運によって天才と運の良い作品の登場を待つだけにナル。これなら結構いける。書籍化をまずは置いておいて、ネットで人が集まるサイトって何かと金になる。だから一心不乱にその努力をすべきだと思う。それは絶対に生きてくるから。他のは偶然性に頼るだけの話しなので意味が無いのと。偶然を必然するのは人間の数と時間になる。それはサイトを維持する事こそが一番重要。ただ閑散とした場は絶対お金が寄ってくる場にならない。小説でそれが出来ないなら他の方法でやれば良い。小説はそのため種にする。そもそも何度も書いてるのは物語の面白さは読者と作者の両方で完成される。作者がつまらないなら読者の方を弄ればよい。とりあえずレビューなんとかとかああいうくだらないのじゃなくて。そもそもすぐ考え付くしかもなるべくリスクを避けた無難で幼稚なのやめれと言いたい。
1つ良い方法を思いついた。読んだ小説に対して読者が監視してジャンルやタグを整理すればよい。作者が悩むから可笑しくなるのと、これでアホなタグつける意図的な作者を攻撃できる。これは悪質だから攻撃すべき。そこで問題は読者側の悪意にそまらないように多数決とかにすればいいかと。タグの無効化とか、タグが無いものにタグをつける。運営の権限で作者の許可とらずに自動化でやれると思う。ここでいちいち作者にやらせるとキリが無いから。ただ悪質なものは作者に言ったほうがよい。サイトの害悪でしかない。
私運営には直接言わない。もっと声が集まってきてからやったほうが運営が動くから。そういうの待つつもり。
私が何故こういう活動をしてるか?と言うと真似する人が表れてほしいから。運営が無視できないほど大きな勢力になったら機能として綺麗に取り込んでくれないか?と思うから。だから今のレビューじゃ駄目だってずっと言ってる。ただ私も具体的にどうすれば良いか?は分からない。だから多くの人の草の根運動の様な形からそれらを最大公約数的にまとめる上位の機能として考えるきっかけを作りたい。対したアイデアでも無いのに一方的にああしてくれこーしてくれってやりたくない。もっと下からじわじわ上がってくるような熱いムーブメントとして。運営がしぶしぶ対応するんじゃなくて、是非やらせてくださいといいたくなるもの。それは一方的なクレームや愚痴の押し付けじゃ発生しない。
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