第40話 異世界転生について

 閑話休題ではなくて明確にテーマを決めて書いてみたい。これからは本当に上位作品より飛びぬけた作品は埋もれて無いのか?を確認するために、こつこつランキングないランダムに探っていきたい。もうこれはすごくペース落とそうと思う。それと言うのも今まで目的があってそれに従って調査してきた。これからはそれを補強する意味が大きい。そして主たる目的はスコップになる。主従が逆転する。考えるための材料は揃った。結論としてはもう出したと思う。


 そこで他の見方をしてみようと思う。どうも私は異世界転生がそれほど好きではない。元々アニメ化されたレベルを求めて楽しみにしていたけどそういったワクワク感が無い。それに対してレベルが低いと片付けてしまったが本当にそうだろうか?なんとなく私は異世界転生の一番熱い時期をすでに逃してるんじゃないか?と思う。アニメ化って随分後になる。そうなるとまずラノベ化もネット小説の後になる。異世界転生はもうかなりの時間経過してしまってるんじゃないか?と。アニメを見て私はそこでスタートしている。でも実際はもっと前からじゃないか?とSAOとなんとなくつなげてしまったけどやっぱりSAOは別格。異世界転生と微妙に違う。


 これからなろうさへも超えていく異世界転生がカクヨムに訪れるか?どうだろうか。私は楽天的に考えて過ぎていたかもしれない。ただ以前から行き詰るんじゃないか?とは考えていた。すでにその時が始まってるんじゃないのかと思ってしまう。私は異世界転生で特になろう系の作品は明確に新しいと感じる。でも何か刺激が薄い。今まで純正異世界ファンタジーとの比較で考えてきた。そもそも私あんまり楽しんでない。そして致命的なのが、今でも読んでるランキングNO1作品は主人公が異世界転生じゃなくて、召喚転生勇者は脇役をやっている。どう考えてもこれずれてる。純正異世界ファンタジーと異世界召喚が混じってて、この両者を支えるのがゲームっぽさになる。主人公の視点がずれてるからなろう系によくあるプレイヤー的な視点でのコツコツLV上げて冒険するぞって流れが違う。基本細かいので良く似てるけど、微妙にプレイヤー視点とは言えないプリーストの物語は微妙に何かが違う。異世界召喚が飽和状態にあるから変な作品が大量に生まれてるのじゃないか?と見ている。


 以前から話していた全部つまらないだけじゃないのか?この話し大げさじゃない。私は異世界転生を楽しみで見てるくせに同時に期待ほど対した刺激無いと感じてる。今新しさを感じるタイプの作品がわんさか出ている、だがそれは純正異世界ファンタジーに対してで、すでになろう系中でも飽和状態になってきて新しさを作り出せてないんじゃないか?あくまでファンタジーカテゴリとしてみていたので、異世界転生同士の比較はあまり考えてなかった。供給側の問題と受け手である私がアニメだけじゃなくて直接小説で見てさすがに慣れてきてしまっている可能性がある。すでに美味しいところはもうかなり出てしまってると結論付けてしまう。私は残りかすを見てるのかもしれない。何故否定的な言い方なのか?で新しくてもイマイチ面白くないって状態になってるのかと。通常考えて面白いポイントはさっさと見つかってしまうケースが多いからです。


 じゃ純正ファンタジー押すべきあと思う人も多いかと。多くの書き手が評価して褒めても多分それはそれらを古臭いと一切思わない人じゃないだろうか。全部つまらないだけじゃない?は意外と当たっている気がする。実際はそうじゃない。つまらないんじゃなくてレベルがあまり高くない。異世界転生に敏感に新しい面白さで感じていたから贔屓してるのは間違いない。でも多分それ私の中で思ったより強い感情じゃない。カクヨム駄目かもしれないね…。飽和状態というならなろうも共倒れしない?可能性は否定で生きない。なろうは今一番面白いって意識しすぎたと思う。すでに異世界転生自体が停滞してるとカクヨムで感じるならカクヨムと読者数作品数に違いが大きいから分からなかったけどなろうも停滞がそのうち始まったりするのかも。

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