第35話 閑話休題
様々な批判中傷の根底にあるものってオタク系と一般の売り方の違い分かって無い。上位の作者ですでに他サイトでついたファンの評がここでもある事について批判がある。何が悪いんだ?と私は思ってる。更正で公平な視点って現実離れした理想論が根底にある。私は悪を許容しろと言いたいわけじゃない。根本的に悪と言えないと話してる。信者の存在に対する嫌悪。私の様にたくみに感情を節制したような視点をもつ人間が変だと思うけど。私は作品の優れた評価者と信者を認めてる。オタク系のビジネスはほとんど信者を作って巻き上げるシステムで信者のついてる作品は価値がアル。根本的な部分で作品としてずれた部分がある。じゃその他は楽しめないか?この点だが強く楽しめるか?とそこそこ楽しめるは同じ楽しめる、面白いと言う言葉で統一される。信者にとって90点の作品がシンプルに面白いと思う人は65点だったとき同じ面白い作品になる。これがどうも飲み込めてない。馬鹿にさせないと金が儲からない。これがオタクビジネスの本質だと思う。だから信者をどれだけ多く抱えるか?がオタク系作品の価値で一般的な視点で面白いか?どうか?は別個で話すだけになる。だからコア層とライト層の2重構造が今のオタク系の特徴と書いてる。
批判者は正直何がしたいか?が分からない。それが結構な数否定されずに集団となってるから謎だ。すぐ分かる問題は一般の流れの疎外になる。何度も書いてるけどランキングでそれを求めるより文芸路線で方向性を作ったほうが早い。それは基礎研究とテクノロジーの商品化の関係とにテイル。商品=一般小説と文芸=基礎研究、文芸がさきにたつことによって商品をひぱっていく。根本的な構造が漫画物語は違うからランキングに一般をねじ込むのは非効率的だと思ってる。それに何度も書いてるようにネット評価者程度なら間違っても芥川賞みたいな路線には行かないと思ってる。だからカンヌじゃなくてアカデミー賞。傾向的に一般小説の面白さの質を求めてる人が多いから。そして何度も書いてるけど、ネット小説の現時点での母体はラノベのオタク層と被る部分が多い。読者を含めてネット一般向けでカドカワに育て上げろというのは気の毒だ。
スタートラインを同じにし無い100M走価値が無い。根本的にそういう勝負してるわけじゃない。おそらくこの不満ってコンテスト参加者だろう?戦争で一度金持ちが破壊されてリスタートきりたいと思うような話だ。読者が求めるものを選ぶって意味では全く問題が無い。いつも作者が本音を隠しておためごかしするから意味不明な理想論が出てくる。ファンがついたのが不正でも他サイトまで読んでくれるファンが残ったのは不正じゃない。この人達は間違いなく純正の読者。よーいどんの100M走者の順位を求めてるわけじゃない。
一般で勝負したほうがもっと金になるだろう?シンプルに不特定多数向けじゃなくて、ターゲットマーケティングなので根本的に商売の仕方が違う。今売れないから売れる方法として積極的に薦められていて。一般の方が売れる可能性は高いに決まってるけど、それは所詮数に対する可能性でしか無い。無意味な話し。根本的に一つのゴール地点である深夜アニメにいくまでがそもそも狂ってる。深夜アニメはただ見てくれて有難うの客はどうでも良い。その中のごく一部の人間だけを相手にしててそれはなろうレベルの小さな範囲でよい。そのどうでも良い客の中でラノベに流れてくれれば儲かるってのが仕組みになってる。いきなりラノベで売れる事は皆無だと思う。その点魔法科はすごかったと思う。最初から小説の層なんて相手にして無い。だから私はアニメ論とこの手の話は切り離せないと書いている。読むそうじゃなくて、見る層に向けた作品なので小説一般の層に対するスキルなんてどうでも良い…。むしろそんなものより一般の本読み相手じゃ全く通用しない特異なスキルでオタクを刺激するほうが重要。なんとなくこれでランキングのイビツさが分かる一端になれば良いかと。
不正が無いとは何度も言うけど書いてない。合ったとしてもランキングにゆがみがあるのは、その他の問題を知らない無知から来るきめつけだから。分かってない人間は、分かってない人間の批判を飲み込みやすい。
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