第10話 SF3ファンタジー1
ファンタジー
「始まりの魔法使い」
1話どきどきした。確かに中世欧州って固定観念はファンタジーとイコールじゃないと思う。ただそれを逆に利用してる作品も多いからそこを強調するのは汚いといえば汚い。言わなくてもよかったなと思う。確かにすぐに先入観を壊せるので合理的だけど下品だ。ドラゴンが話して人間を教育するってのがフェアリーテイルを思い出す。正統派ファンタジーで元ネタがあるのかもしれないけど。
2話目現代知識や科学の話が出てくるけど転生だからとすんなり入ってくる。これは転生の便利な点。ただ何か状況説明が多すぎて展開が進まないぞって、ネット小説にこれいうとなオーバーロードはそれでも面白かったんだよな。既存のストーリーの批判ってあんまり当てはまらない。でもマイナスはマイナスとして把握しておかないとプラスがそれをすべてカバーするってのが分からなくなって来る。マイナスを知る事で逆にカバーしてるプラスの凄さが分かる。カバー仕切れなかったらそれはネット小説にアリガチな素人臭い駄作だという事だ。
最初の章を読んだ。まだ分からない。ただただ魔法が無い時代に魔法学校を作るのがワクワクする。ただ全くそういった作品が無いわけじゃない。例えばマギ、ハリーポッター、ゼロ魔は魔法の授業がまともにはないので辞めておきたい…。そう魔法学校は多いが、実際内容を見せる作品はほとんどない。何故?つまらないから。そこが問題だろうな先人の問題をクリアできるか?ただ私はそういう部分好みが変わってる。マニア趣味がある。自分の好みだと把握して楽しめるか?分からない。失望に変わるのが怖くて次が見れない。
もう良い。期待外れじゃない。地味すぎる。それなら他の作品でもあったのでは?設定を使った部分じゃないから。まるで現代ドラマのような部分になる。悪くは無い。そこを通り過ぎたらいよいよ設定部分に行くのでは?多分この根底に流れる冗長さは癖っぽいので変化しないと思う。単純に退屈じゃない。すごく凝ってて最低限の面白さは作ってる。文化交流の部分が知的だと思う。ただ丁寧すぎて冗長だ。悪いと思う気持ちはまったく無い好きな人は好きなんじゃないかな?私は厳しすぎるから。つまらんと思う人はそもそも刺激0だと思う。それは無い。とにかくその刺激が薄すぎる。嫌な言い方をすれば私は切る理由を徹底的に探してる。簡単なのは私は切った後面白くなったのにって後悔を一切考えてない。全体の評価より、ある一定時間楽しみが継続しなかったら切ってしまうようにしてる。もちろん一時的に面白くないのは考慮する。でもスタート付近でそれが連発するともう駄目。惜しいと思うにはそれまでの貯金が重要になるスタートにはそれが無い。未知の期待は一切し無い。
SF
「横浜駅SF」
困った時の横浜さん。切ろうと思わない。もう評価したからいつ切っても良い。惰性で見てる?そういうのじゃない。期待はして無いけど、うんざりするような気持がまだ全く表れない。もう何時来ても良い。私は物語ってのは徐々に劣化するものだと見ている。その理由はそれほど好きじゃない物語が後から何か面白くなってきたって形以外後から面白いと感じたことが皆無だから。好きなものは最初から好きになる。最初に好きになった作品が後から面白くなるってそれちょっと抜けた作品だと思う。ほとんどお目にかかれない。私にとって後から上がる大半の作品は最初はそれほどでもなかった作品が大半。物語は最初の出会いから劣化するが私の独自の自論だと思う。もっと言うと私の様に印象を物語の一番のポイントにしてる頭の空っぽな見方をする人間は多分似ると思う。
13話、人工知能がちょっと気になった。最近ニューラルネットワークに何かブレイクスルーが合ったと聞いてたけど盛り込まれてなかった。普通の古典的なニューラルネットワークの話しだった。別に科学知識にかならず厳密である必要は無い。ただSFがSF風ファンタジーになってしまうのは、古典SFの土台に創作的飛躍を詰んでいくのが大きい。最新の科学知識で土台から刷新したような作品は漫画物語SFでは無茶苦茶少ない。もちろん最近の科学知識がいまいち物語に向いてないのも大きい。しかし同一線上の話が出てくるともやもやする。話は相変わらず淡々と見れてしまう。ただそこで気がついたが、これはかなり頭を使わないと把握できない。ファンタジーもSFもどっちもだけど、設定は限界点に来てると思う。新しさを生むために設定は複雑化する。複雑化された設定の解読時間は長くなる。プロット部分にあたる部分。設定部分のプロットの増大は直接ストーリーに食い込む設定の増加にも繋がる。頭の悪い物語を重視して、これに対して隠してしまうような方法を取って時折人物が設定に絡んだ思考をした時何故?と言う疑問が生じる。人物のリアリズムの崩壊になる。漫画物語のくせに煩いなとなるけど、実際リアリズムを緩和できても無くすことはできないと何度も書いてきた。いくら漫画物語でもリアリズムは無視できるようなことではない。じゃどうすればいいの?答えは無い。ただ今と言う時代がオタク系の物語が何故行き詰ってるのか?の答えになる。一般はこれを古臭い物語を延々と王道として繰り返すことで対応している。オタク系もいずれはいつまでも若作りした物語から脱皮する必要があると見ている。ネット小説はオタク系の古臭い文化がなんとか先端を保とうと維持するアンチエイジングの最前線という事になる。それを醜いと思う人がいるのも分からないでもない。
「蒼穹のアルトシエル」
1話の印象は古臭いなーって感じ。これ必ずしも悪いわけじゃない。それを単純に嫌ってるわけじゃない。それでも面白くするのはいろいろあるから。ただこれ全然どうなっていくのか見えないな。横浜もそうだったけど横浜はむしろその良く分からない3話まで良かった。世界観の斬新さがあったから。
1-1。好きな人が読めば良いんじゃないかな。私嫌いじゃない。ただこれ絵なら次々見ただろうな。私の方法論みたいなもので、単位時間にどれだけの情報を処理できるか?で文字は遅すぎる。それは冗長さを生むことになる。横浜が面白いのはその情報を吸収していく時間そのものが面白いから。あれもしかたらものすごく絵的だけどそればかりじゃないから最初の3話はアニメ漫画向きだけど、絵より文字の方が面白いかもしれない。
SFの問題として、今の時代と合ってないのはむき出しの機械文明。先端の機械は今は何か?コンピューター関係にある。これは箱でしかない。こいつがファンタジーの装置みたいでもう一つつまらない。それでもSFの重要アイテムだった。もっと不味いのはネットワークになる。ソフト。AIもそう。機械そのものよりソフトに機械文明の先端が移りつつある。SFは常に先端の機械でなければならない。しかし実際今機械が先端であると言うのにどうも違和感がある。魔法使い紛いのスーパーハッカーにエンジニアがのっとられてSFらしさがすごく薄い。ハッカーは確かにSFの重要な登場人物。しかしどうもそこら辺りがSFの限界点じゃないか?とハッカーがSFのがけっぷち。
私からSF嫌いを感じるなら逆だと思う。私はSF好きだと思う。古臭いは客観的であって否定的な感情じゃない。問題は古臭さがマイナスにはならないが、新しさが刺激であって、プラスになる事は何も無い。これがマイナスになる人達が居ることを示唆するように書いてる。SFを駄目にしてるのは無批判のSF愛だと見てる。こんな古臭いもの若者の多数に受けるわけが無い。次世代に繋ぐためにそれを変えないとって気概がSF関係者から感じられない。別にこのままファンとともに滅びるなら良いけど。
「嘘月百奇譚」
1話読んだ。続きはもう良い。別にSFのカテゴリーじゃなくて良いと思う。世にも奇妙な物語みたい。カクヨムのカテゴリが絶妙な良さがないせいだと思う。ただカテゴリーを綺麗にするのは無理なので困った時はその他で良い。そうは思いつつこの作品SFにあっても良い。そう自然と思える。
ガンガン切ってしまった…。ただ私はこの程度じゃランキング不正が問題だと思ってないです。飛びぬけた作品がやっぱねーなって確認してるだけです。単純に古臭い作品を嫌ってるわけじゃないのは、微妙にSF世界観じゃないですがブレイクブレイドって巨大ロボット物古臭いなって思いつつこれ面白いなってみてたからです。まあいろいろあるんですよ。でもブレイクブレイドが小説であっても見れるかな?は分かりませんけどね。続きを読んでる作品とまあいいやって作品と読みたくない、好みじゃないって4タイプで3番目が特に多いと感じないからです。まあ良いやは間の作品です。不正のせいで埋もれてる下の方を彫りおこしても続きを読んでる作品とまあいいやって作品の間ぐらいじゃないの?って見ています。
結局ね、不正を無くそうと、不正が問題だと思うのは別なんですよ。不正を無くすことには賛成ですが、すっきりとしたものには限界があります。じゃどこかで妥協しなくちゃいけないのですよ。その時は不正が問題になるのか?を見たほうが良いです。運営側は推定無罪の結論を出すしかない。それに大してある程度理解を示して、不正があるまま問題になるのか?を突っ込んだほうが早いです。複アカやってるやついるかもしれないけど真偽に対してキリが無い神学論争うざい。
失望と言うよりこりゃ星の配分の原因で下の方にそれなりに見れる奴あるだろうなと言う感想。そんなの見るのやだな。んでそれ見つけてやっぱり不正だなんていう気が無い。こんな些細な差個人じゃ判断できないよ。絶対これあかんって物が無い。これ飛びぬけてるってのも無い。絶対あかんってのがわんさか出てきたら楽なんだけど。声優と芸能人のごり押しみたいなもの。それなりにまともなものしかやっぱ推せないわ。一つ二つ絶対アカンと出てきても所詮個人の判断だからそれじゃ不正だらけで問題だと断言できない。せいぜい言えるのはSFで短いのが上にきやすいぐらいで。
何故これで荒れてるの?こんなので断定的な意見が言えるって大人の判断力じゃない。良く災害などで出てくるけど、皆さんパニックにならないで冷静に対処してください。これ作者同士の足の引っ張り合いだろ?カドカワさんこんなものに巻き込まれて本当に気の毒。私根本の部分でカドカワの回し者を自発的にやってるだけだから私追放されると微塵も思って無いんだよな…。運営が表だってやったら問題がある事をやってるだけだから。全く利害関係のない裏工作だから。本当はすごい不正の真実が判明すると思ってワクワクしてたんだけどね…。予想外にまともな作品が多くてがっかりだよ。
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