みんな大好き我らが《ゆりコメ!》の第二話! いやはや待ちかねました!
前回で築かれた要素を踏まえた今回は、曲解しがちな“成長”という概念が、丁寧かつ感動的に描かれています。
社会情勢や交友関係。取り巻く比較対象がイヤでも目ざとく感じてしまう環境下で、
一切の転嫁を見せずソレを『自分の未熟さゆえ』と嘆くこと自体、そうそう出来ることではないと思います。
見合うようになりたい。隣り合っていたい。だけど、過去の反動からきた遅すぎる背伸びは、あまりにも高すぎて――。
『建前や仮面なんていらない』そう断言できるだけの拠り所があるのなら、人は自分らしくあるがままに成長していける。
ソレを知らしめてくれるあの場面では、不覚にも泣かされてしまいました(笑)
爆笑のオチで三角関係の様相を呈したのも見事! 三話も愛読せずにはいられません! ではまた、お疲れ様です。