049 HenryとかDysonとかに、憧れはあるけれど
思い出して怒るのが嫌なので詳細は省きますが、腹の立つことがありました。そんなとき、どこへ怒りをぶつけるかというと、掃除です。お掃除します。家中に掃除機をかけまくってやりましたよ、ええ。ホコリをパタパタするときもあります。でも今日は掃除機でした。
最近の掃除機は、紙パック式とサイクロン式、両方に対応してるなんて機種も出ています。おととしだったか、去年だったか忘れてしまいましたけれど、掃除機が突然動かなくなりました。昨日までは動いていたのに、うんともすんとも言わない。
振り回して遊んだとか、上に乗っかったとか、無茶はしていません。それで、目詰まりを起こしたのだろうと考え、フィルターを丁寧に掃除しました。そんなに古い機種じゃないです。新品で買って、4年くらい稼働していたでしょうか。
できるだけ内部をきれいにして、コンセントを差します。ぷすっとな。でも、うんともすんとも言わない。すっかりへそを曲げてしまったのか、さすがに焦ってきました。掃除したいから、掃除機出してるんですもの。
次の可能性は故障です。スイッチを押しても動かないのだから、十分にありえる。でも保証期間は過ぎてしまっています。それでしまってあった説明書を引っ張り出し、ページの最後を確認。カスタマーセンターへの連絡先へ、電話をかけました。
機種を伝え、症状を伝えると、技術関係の人に確認しますといって、待たされます。別の人が電話口に立ち、改めて状態を説明する。そこで判明したのは、近年の掃除機は基盤で制御されている、ということ。あらかじめ運用可能回数がプログラムされていて、上限を迎えると動かないようになっているんだそうです。
なので、チップを入れ替えるか、新たに買い替えるしかない。そこまで愛着を持っていなかったので、後者に決めました。
うちには骨董品がいくつかあって、古い掃除機があります。紙パック式で、赤いボディのかわいいマシンです。この子はパソコンなんて普及する前の、レトロな生まれですから、モーターがダメにならない限り動いてくれる。しばらく箱にしまいっぱなしで、全然使っていません。
掃除をしなくなって死ぬわけじゃないしぃ、と開き直って、当時も出番はありませんでした。ごめんよー。
運用回数の上限が決まっているなら、使い捨ても同じと考え、新しい掃除機はできるだけ安いもので、求める要件を満たしているものにしました。先のメーカーとは別のブランドです。スティック型じゃないやつ。
機械類は新しいものほどよい、と考えているので、これはこれで。
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