037 塩対応の食品たち

 ネスレから販売されている特選ココアを、今朝は飲みました。賞味期限切れが迫っているために、お値打ち品で売られていたものを保護してきたのです。

 ブルボンとか森永、メイトーなどのココアは飲んだことがあります。ココア粉末って、もともと味のないものですから、メーカーによって同じものでも、ちょっぴり味が違う。ブルボンは甘めだったと記憶しています。

 さて、ネスレはどうかというと、塩味の主張が強い。飲んでいて、なんだかしょっぱい。ココアなのに! ショック! ミーはショックですよ。

ほら、メーカーが出してるココアって、甘いものだと思い込んでますから。これがホントの塩対応。

 そのままでは飲みにくかったので、これまたお値打ち品で保護して、すでに賞味期限の数字が意味をなさなくなった(もうとっくに切れてるから)、オランダ産の製菓用・無糖ココアを混ぜてしまいました。

 基本的に、わたしはお湯で溶かした粉末ココアを、牛乳で割って飲みます。なので、牛乳・ネスレココア・無糖ココアのミックスを飲みました。これはおいしい。大人の、なんて冠詞がついちゃう味です。ビターというほどではないけれど、甘さ控えめで、パンにも合う。これよ、これ。こういうのを求めてた。いわゆる神対応。

 しょっぱいといえば、リトアニアのシリアルを食べたことがあるんですが、そのままで食べるにはいいんですよ。でも牛乳かけちゃうでしょ? シリアルって。するとあら不思議。甘さのコーティングが口の中から消えた後に、塩味のご登場。塩のかたまりでも入ってるんじゃないの? ってくらい、はっきり塩。器に残った牛乳を飲んでも、なんだかしょっぱい。およよよよ。これわたしの涙の味?

 シリアルって、味のついてない製品もありますけど、甘いものだとみんな思い込んじゃってるでしょ。そういう既成概念にね、立ち向かってるわけ。食品というジャンルで。勘弁してほしい、そういうの。安かったから、後日また買ってきちゃったんですけどね。夢かと思ったから。そんなことあるわけじゃなーい、ルーララー♪

 夢じゃあ、なかったなあ……。

 フォローしておくと、味はそこまで悪くなかったですからね。なんか微妙、ってくらい。すぐ話盛る人が書いてると思って、事実から三割引きくらい、いやもういっそ、ここは7割引きセールだ! まあお買い得、って読み方をしてください。

 アメリカやドイツのシリアルも食べてみましたが、エジプトのは結構おいしかったです。食べやすかった。日本人向けのお味。ま、ジャパニーズなら、シスコーンでも食べときなさいってことです。あの箱、かわいいんでわたし、切り取って保護してますもん。

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