026 ブランドチョコは何が違う?

 GODIVAってチョコレートのブランドがありまして、毎年バレンタインデーあたりになると、テレビCM流してます。一粒300円ちょっとするんですけれども。ひと箱じゃないですよ、チョコレート一粒で300円ちょっと。

 リキュールも出していて、こちらは飲んだことはありません。けれど、チョコレートなら食べたことがあります。ぶっちゃけ、初めて食べたときは違いがわかりませんでした。だって、こんなに高いのに。普通のチョコレートだなあ。ぼったくり? いえいえ。

 ゴディバのチョコのすごさを、わたくしが理解するためには、比較対象が必要でしたので、アルフォート用意しました。びっけと船の絵のチョコがナイスな、マイフェイバリット菓子です。余談として、わたくし駄菓子も好きですからね。ココアシガレットとか、綿菓子とか。まあ、それはさておき。

 高級チョコと安価なチョコの、一番わかりやすい差は甘さでしょう。アロマ、つまり口に入れたときの香りやコクなんかも違います。でも、最も違いを感じる部分は、そこです。

 高いチョコレートを食べてから、安いチョコレートを食べると、砂糖甘くて食べれたもんじゃない。100円程度の予算で買えるものは、すべてといっていいくらい。食べたことを後悔しますよ。

 ブルジョワ趣味で言ってるんじゃなく、高級チョコの味に慣れてしまうと、安価なものが口にできなくなってくる。するとお金がかかってしょうがない。おやつに数千円も出すならご飯食べましょうよ、って感じです。菓子食ってんじゃねえぞ、ぷよっこさんめ、と自分に怒られるわけです。なにせお金、あまり持ってないんですもの。GODIVAを常食するのは、身の丈に合ってないんですわ、早い話。

 貧しいんです、性根が。少なくとも、お金持ちじゃないのは確か。

 ただし、わたくし個人としてはですけれど、ゴディバは高級チョコブランドの中でも甘口。有名だから、比較的、他店より買いやすいのがメリットでしょうか。アウトレット店も存在しますから。国内ブランドだと、モロゾフも有名ですね。

 じゃあどこならいいのよぅ、といえばピエール・マルコリーニが今のところマイベスト。ジャン・ポール・エヴァンは思ったより普通でした。食べ物の好みって体と同じくらい個人差あるので、みなさんもご自身の舌でお気に入りを見つけましょう。

 むしろおすすめしてほしい。っていうか、差し入れてほしい。ラムレーズンが好きなので、ラミーもいいなー。ただし砂糖菓子コーティングのチョコレートボンボンはご遠慮願います。

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