よちよちの章

021 アナログゲームは2~4名がやりやすい

 デジタルのゲームもするのですが、アナログゲームが好きで、たまに遊びます。複数人で遊ぶものは人数をそろえるのが大変なので、対象人数が2~4名くらいのものが望ましいです。カードゲームでは、ドブルという絵合わせゲームは、ルールがわかりやすくて短時間で終わり、秀逸なルールだと感じます。言葉で説明しなくても楽しめる遊びは、年齢すらもあまり関係なくなります。万人が対象になる。すごいことです。

 日本だとアナログゲームはインディーズ、つまり個人製作が主流です。同人誌みたいなもので、すばらしいアイデアの作品であっても、市場が小さいがゆえに流通する数が少なく、どれをとっても希少品。みんなレアです。

 有名な話ですが、ウィンドウズに入っているソリティアは、一人で遊ぶゲームの総称。なので現在はソリティア・コレクションに名称が変わりましたね。いいことです。昔はスパイダ・ソリティアが好みでした。それが次第にフリーセルの方に心が動かされ、ピラミッドとトライピークスへと流れつきました。現在はどれも滅多に遊びません。

 じゃあ何をやっているかというと、ニンテンドーDSシリーズで遊べる逆転検事2をやっています。非常に目に厳しいハードで、やっているとすぐに目が痛くなってくる。そこを無理して遊び続けて、あぁ、やってしまったとぐったりするのが普段のパターンです。学習しましょう。

 その点、アナログゲームは目にやさしい。デザインもおしゃれだし、人体に親切です。こういうのを人体工学に基づくって言うんでしょうね。ついでに言えば、お財布にもやさしいと助かります。どれもお値段するので。

 トランプやウノが有名ながら、個人的に気に入っているのはROCCA<ロッカ>というカードゲーム。名前通り、六角形をしています。まったく別のところから販売されている、六角形のメモ用紙も形が好みで買いました。ハートにずきゅん、LOVEずっきゅんです。

 ロッカはトランプに顔がついたようなデザインのスタンダードと、本を模したタイプ、タロットカードタイプの三種類を持っています。どれもネットの画像を見るよりだいぶ小さいので、初めて買ったときは拍子抜けしました。でもいいんです。持ってるだけでしあわせ。

 これ、紙製なので遊んでるとすぐに傷むのがデメリットで、そのあたり改善してほしい。ロッカ・シリーズは他にも積み木とか、街や列車などのタイプがあって、どれも心惹かれます。

 アナログゲームは、いちから作るとき、どんなルールにするかが醍醐味です。規則について考えることは、社会にも通じますよ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る