第3話

目を覚ますと、全く身に覚えの無いベッドに俺はいた。

酷い頭痛と肛門に痛みを感じる。嫌な予感がした・・・。

部屋の中をゆっくりと見渡すと、何とも悪趣味な人形やら飾り、シャンデリア・・。おいおい、ここ何処だよ?すると部屋のドアが開き、初老で色白の気味の悪い男が入ってきた。「起きたのね」完全にオカマだ!。その瞬間に全てを把握した。「テメエ!俺が寝てる間に変な事しやがったな!このオカマ野郎!ぶっ殺してやる!」オカマ野郎の首を片手で締め付け、壁に押し付け、頭を何度も叩きつけた。「やめてーーー!」横山弁護士のような悲鳴をあげ、助けを求めるが、容赦なく殴りかかろうとしたその時、俺の手首を掴む奴が現れた。「マジでもういいんじゃね?」こいつ誰だ?「離せよ、離さねーとオメーもぶっ殺す」「あっ?何か勘違いしてねぇ?俺ら仲間だぜ?」オカマといい、このチビのイケメン野郎といい、さっぱり何が起こってるのか状況が分からず、とりあえず話しを聞いてみるか・・・。「き、きみもSMAPのメ、メンバーなんだよー」オカマがそう言うと、チビが「まあ、そういうこったから頼むわ」

何を頼まれたんだか分からんが、とりあえずもう少し寝かせろバカヤロー!(ビートさんの口癖が移っちまったか?)。

起きたら昨晩の記憶を辿るか・・・。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る