やくそく



全てが終わった時、すでにあたりは真っ暗で、灯りが無ければ一寸の先も見えないほどの時刻だった。もう、いつものヒスイならとっくのとうに寝ている時間だ。

しかし、こんな真夜中だと言うのに、辺りは火がたかれ明るい。

眠そうに目をこするヒスイが探すのは、赤い髪の少年だった。しかし、人々の喧騒の中に、彼の姿はなかった。

ふと、目を離したすきに、彼はどこかへ姿を消してしまった。慌てて探しても、この状態だ。

「……お兄ちゃん」

どこに居るのだろう。

不安でどうしようもなくて、ヒスイはまた走りだそうと――

「あの人なら、こっちよ」

「え?」

冷たい声が、呼びとめた。



暗い。

あたりの闇を見渡して、ロアはほっと息をついた。

少し離れた場所からは、人々の声が聞こえて来る。魔獣の襲撃を受けたその被害状況の確認と後始末をしているのだ。

自分はあそこに居ても何もできないし、邪魔になるだけ。だから、ロアはなるべく離れた場所に来ていた。

天幕からも離れ、すぐそばの林。そのうちの一つの木の根元に座りこんでいた。

あの場所にいたくはなかった。

誰かと会う事が怖かった。

これ以上、オリヴィアの近くに居たくなかった。

自分は、ロアだ。そう、なんど言い聞かせてもダメだった。


ロアという人格には歴史が無い。


ただ、復讐をするという目的だけの為に、存在している。

ほかに、なんの理由も無い。

守るべきものも、生きる理由も、過去も、未来も、なにもない。

だから、怖かった。

いつか、ルーの記憶に呑み込まれてしまうのではないかと、恐れていた。

恐怖と言う感情だけは、ロアはよく知っていた。

普段は意識しないようにと注意しているが、ふとした瞬間に浮かび上がるルーの記憶はほんの数日しかないロアの記憶を塗りつぶしてしまいそうだった。

眠ると繰り返されるルーの記憶の再演はほんとうに恐ろしかった。目覚めた瞬間に、自分がルーであるとたびたび錯覚してしまう。だから、眠ることができなかったのかもしれない。いや、眠ることが恐かった。

たった数日間の記憶。そして、復讐と言う目標しかない人格。それがルーの記憶に塗りつぶされ記憶に残るルーの想いに押しつぶされてしまう。それが、どうしようもなく恐かったのだ。

そして、ついに起きてしまった。

炎と共に思い出してしまう。幼い少女が死に行く姿を。

「ローラ……」

彼女を殺した魔獣達。彼等を、殺してやる。絶対に。そして、こんどこそ……オリヴィアたちを守る。

そんな、ルーの記憶がロアの心を蹂躙する。

誰にも言えなかった。

オリヴィアはルーのことを想っている。そんな彼女にこれ以上話したくはなかった。いつも共に居るラドクリファはルーの師匠だ。彼を殺した自分をよく思っていないだろう。フェイは……あまり話しかけたくないしこちらをあまりよくは思っていない。他の者たちも、似たり寄ったりだ。

もしも言えるとしたら、ただ一人だった。

「ヒスイ……」

「どうしたの、お兄ちゃん?」

呟いた言葉に返事が来るとは思っていなかった。

目を見開いたロアは、小走りでやってくる幼い少女を見た。

「よかった、どこに行ったのかって探してたんだよ」

屈託のない笑みを向けて、ヒスイは言う。

「……私は」

「なに?」

その少女に、一つだけ言って欲しい言葉があった。

「私は、ロア、か?」

「うん。ルーおにいちゃんじゃ、ないよ。あなたは、ロアだよ」

「……あり、がと」

それだけで、十分。その言葉だけで、大丈夫。

腕の中で顔をうずめて、少女を見ないようにと視界を塞ぐ。

視界が歪んで、これ以上少女を見ている事が出来なかったから。

「……ねぇ、ロアお兄ちゃん」

すぐ横に少女が座った。

思わず見ると、ヒスイは空を見上げていた。まるで、こちらを見ないように。

だから、目を瞑る。

「あのね。ヒスイね……魂を視ることができるの」

聞いたことがある気がする。それは、ルーの記憶だったか。

解らない。

少女の声が震えている理由も、わからなかった。

「だからね、ロアお兄ちゃんがね……どこにいっても、だれになっても、ヒスイだけは、ロアを見つけるから。探しだせるから」

ほんとに?

薄眼を開けて、前を見る。

「だから、だいじょうぶだよ。ロアのことヒスイがずっと視てるから」

「ほんと……?」

寄り掛かってくる少女の温もりに顔を向けると、ヒスイと目があった。

「ほんとに?」

すがりつくような声に、少女は頷く。

翡翠色の瞳には、嘘偽りも無く、ただ純粋な光だけが灯っている。

「私がルーの記憶に飲まれてしまっても、ロアの名前を忘れてしまっても、消えてしまっても、私を、ロアを、みつけて、くれる?」

「うん」

「……」

「ロアくん?」

答えないロアに、ヒスイは心配そうに目を向ける。

大丈夫?そう声をかけて来る少女に、ロアは答えられなかった。

「……私が、ロアじゃなくなっても、ヒスイは」

「みつけるよ。こんどはヒスイがロアくんを助けてあげる」

「?」

「だって、いつもお兄ちゃんは助けてくれたでしょ? だからね、こんどはヒスイのばんだよ」

「それは、違う……」

初めてであった時も、今回も、ロアが居なければヒスイは戦いに巻き込まれなかったし、危険な目に遭わなかったはずだ。だから、違う。

そんなロアに、ヒスイは笑って首を振る。

「ロアくんはヒスイを助けてくれたの。それにね、ヒスイが助けてあげたいの」

「……」

「だめ?」

見上げて来る潤んだ瞳に、ロアはつい目をそらす。

「……もう、助けられた」

ヒスイがいたから、ロアであることを思い出せたのだ。今、ロアでいられるのは、ヒスイのおかげだ。

そして、さっきの言葉で、もう十分だった。

「怖かった。私は自分が自分で無くなってしまうことが怖かった。でも、ヒスイが視てくれるなら……」

ロアを探してくれるのなら。

もう、怖くない。

きっと、ヒスイならみつけてくれる。自分を、ロアとして呼び戻してくれる。


ヒスイへの思いが少しずつ変化している。それにロアは気付いていたが、それがなんと言う感情なのか、わからなかった。

ただ、目の前の少女を――少女の魂を喰べてしまいたいと――



初めて餓えの衝動に襲われた。




「ロアくん? ねぇ、お兄ちゃんっ、どうしたの?!」

ラドクリファが異変に気付いたのはたまたまだった。

ようやく拘束した魂喰らいを檻に入れ、ロアを探していた時だった。

並んで立てられた天幕から少し離れた場所で、ヒスイの涙声が聞こえてきた。

そこに居たのかと見た時、鮮やかな赤が散った。

まさか、ヒスイが怪我をしたのかと慌てて駆け寄ると、そこには立ちつくすヒスイが無傷でいる。ほっとしたラドとは裏腹に、ヒスイがラドに気付いて泣きだしながらなにかを伝えようと指し示す。だが、声が出ずになにがなんなのか分からない。

ただ、その指し示すものを見た時、すぐにその理由がわかった。

「ロア……?」

左腕に爪を立て、剣を抜こうとしている左手を押しとどめていた。

その左腕からは血がにじんでいる。

そして、何かを呟いていた。

雑音の様に耳に残るが小さすぎてその言葉は聞こえない。

「ああああああっ!!!」

ラドクリファがその瞳に映った途端、光が宿る。

と言っても、正気ではない。狂気の光だ。

剣を抜きはなつと、ラドクリファに距離を詰める。

とっさに抜いた剣で受け止めるが、その力の強さに舌打ちをした。

「なんのつもりですかっ」

「……ころ、す」

血走った目で斬りつけて来るロアの動きが不自然に止まる。

その瞬間を逃さず剣を叩き落とした。

ゆらりと後ろに下がる。そして、上着で隠してあった短剣を抜き放った。

腕が震えている。それを、左手で支えていた。

そして、

「ロアっ!?」

自らの胸につきたてた。何度も、何度もくりかえして、崩れ落ちる。

突如襲ってきたと思ったら、自分を傷つけた? 状況が呑み込めずにロアを警戒する。

短剣は、さらに深くつきたてられていく。

そして、ラドクリファを見あげたロアの瞳に、狂気の光は消えていた。

「ヒスイ、は?」

「お前、いったいなにをっ」

「ヒスイは……無事、か?」

「あ、あぁ……」

「そ、う……」

それだけ言うと、力が抜けたように崩れた。

意識を失ったのだ。

「……ヒスイ、なにがあった」

おそるおそる近寄ってきたヒスイに、ラドクリファは問いかける。

ロアの元には近づかさせない。今のロアを見せられない。

「お、お兄ちゃんが、とつぜん……おなか、すいたっていって……くるしそうで、それで」

涙混じりに言うヒスイを、ラドクリファは静かに腕をとってこの場から離れさせた。





「おなか、すいた……?」

ふと、呟く。

暗い中で、自分のかすれた声が聞こえた。

いや、周囲が暗いのではない。自分が、目を瞑っているからだと気づく。

「ロアっ!!」

次に聞こえたのは、少女の震えた声だった。

一緒に居たはずのヒスイのものではない。それよりも、もっとなじみ深い声。

「……?」

オリヴィアの声だ。

重い瞼を持ち上げると、初めてであった時と同じように、オリヴィアが傍に付き添っていた。心配そうにこちらを見ている。

前と違うのは、ここに居るのがルーでは無くロアであると解っていること。

それでも、彼女はあの時と同じ顔をしていた。

「よかった……」

よかった? なにがどうしたのかわからず、辺りを見る。

いつもの天幕の中だった。

しかし、ラドクリファと共にフェイがいる。

複雑そうな顔で、こちらを見ている。

「ロア君、目覚めて早々悪いけど……覚えている?」

フェイの問いかけになにをと言いかけて、口を閉ざす。

思い出したのだ。

あの時の衝動を。

「ヒスイは……」

「ルチルさんと一緒にいるよ。怪我もしてない、無事だ」

「……」

「とりあえず、少しは覚えてはいるみたいだね」

フェイの言葉に迷った末に頷く。

最初だけは、覚えている。

突如襲ってきた衝動――飢餓の苦しみを。

ともすれば、周囲に居る者を殺してしまいたいという欲求を。

周囲にはヒスイしかいない。彼女を殺す事だけは自分が許さないと必死に自制をしようとして――気付くとここにいた。

ふと見ると両腕に包帯が巻かれている。服で見えないが体中に傷がある。あの時の衝動を止めようとした自傷だ。

このままではヒスイを殺しかねない。そう考えた時には身体が動いていたのだ。

痛みに鈍感な為に気付けなかったが、どうやらかなり深い。そして、自分の治癒能力が落ちてしまっていることに気付く。

今まで勝手に傷が治っていたが、それが遅い。だから包帯が巻かれているのだ。

「……」

「どうやら、飢餓が現れたようだね」

フェイはあまり好きでない。そっぽを向いて頷くと、オリヴィアが息を飲む声が聞こえて来る。

これまで、魂喰らいとして魂を喰らうことがなかった。それは、餓えがまだなかったからだ。

おそらく……ルーの魂を喰らったあとだったから。

しかし、遂に餓えが現れた。

先ほどの空腹も、その影響だろう。今まで食に対しての欲は無かったのだから。

「今は大丈夫なのか?」

「……」

こくりと頷く。

今は衝動もなにもない。それよりも、身体が少しだけ重い感じがする。

傷のせいかもしれない。

「魂喰らいの餓えか」

「早急に……対策を練らなくては……」

フェイとラドクリファが二人で話し始める。

手持無沙汰になって、先ほどから何も言わないオリヴィアに視線を向けた。

先ほどには気付かなかったが、オリヴィアの顔に疲れがあることに気づく。

ほっとして気が緩み、見せてしまった。そんな感じだ。

「ロア……私……」

なにかを言いかけてやめる。

言いたいのに、言えない。そんな様子だ。

そして、散々迷った挙句に何かを言おうとして――

「ロアくんっおきたって聞いたよ!!」

それを遮って彼女は現れた。

「ヒスイ」

「ヒスイちゃんっ?! ど、どうしてここに」

ベッドに飛び乗る勢いでヒスイはロアの元に駆け寄る。

その手にはなにかの包み。

あの直後なだけに、拒否されるかもしれないと思っていたのだが、そんなようすなどなく、怖がるそぶりすらなく、彼女は突撃して来た。むしろ、ロアは思わずあとずさる。

「あっ、オリヴィアお姉ちゃんっ。あのねっ、ロア、お腹すいたって言ってたから……」

はいっとロアが避けているのにも気づかずヒスイは持って来た物を渡す。渡された包みには焦げ茶の物体が入っていた。

「あのね、あのね、クッキー作ったの」

なぜか、微笑む少女をロアは見れなかった。目が熱くなって、それをなぜか知られたくないと思ったから。


そんな二人の様子を見ながら、オリヴィアは一つだけ決意した。





夜になると、いつもの様に天幕にはヒスイの姿があった。目覚めたロアから離れずにずっとくっついて、そのままなのだ。

以前よりもましてロアにくっついて回るようになってしまったと、ラドはため息をつく。

この状況にルチルはどう思っているのだろう。こんど、聞いた方がいいかもしれない。

なにしろ……遂にロアに魂喰らいの宿命ともいえる餓えが始まってしまったのだ。今回は自分で止めたようだが、いずれヒスイや周囲の者たちに害を及ぼすかもしれない。

それに、懸念事項がたくさんあった。

魔獣と魂喰らいが襲って来た時のロアの豹変だ。まるで……そう、あれはまるで、ラドクリファと初めて出会った時のルーのようだった。故郷を無くして家族を亡くして、当ても無く復讐しようとぎらぎらと目を光らせていた過去のルー。

まだ、ロアから詳しい話は聞いていない。だが、人の心が少しだけ感じることができるオリヴィアとなぜか理由を知っている様子のヒスイの話では……あれはロアがルーの記憶によって暴走してしまったのだという話だった。

ロアにはルーの身体を奪う前の記憶が無い。それゆえに、ルーの記憶を自分のモノと錯覚して暴走してしまったのだと。

また、このようなことが起こるとも限らない。ヒスイには悪いがなるべく隔離したほうが良いのではないだろうか。

彼女の身になにかあってからでは遅いのだ。

ロアはヒスイを何度も守っている。ロアはヒスイに少しは好意がある。そしておそらく、この集団の中でもっともロアを知っていて、好意を持っているのはヒスイ。それをロアは気付いている。

なにかのきっかけでロアがヒスイを傷つけることとなれば――きっと、ロアが傷つく。

餓えたロアを見た時に、そう思ったのだ。

必死にヒスイを傷つけまいとする彼は、ヒスイの事を大切にしている。


「ラドクリファ」

ふと気付くと、すでにヒスイは居なくなっていた。そろそろ寝る時間だ。母親のいる天幕に戻ったのだろう。

そして、ロアはなぜかラドクリファのすぐ前にいた。

おそらく、初めてのことだ。彼から傍にやってくることは本当に稀だ。

しかも……初めて名前を呼ばれた。

「なん、ですか?」

ヒスイ以外を名前で呼ぶところを見たことが無い。

なにか裏があるのだろうか。いや、彼のことだから裏なんてある様には感じないが。

「頼みがある」

「頼み……?」

「……私に、剣を教えて欲しい」

「……」


『オレに、剣を教えてくれ』


初めて彼と出逢った時も、同じことを言われた。

遠目でしか見たことが無かった彼が、ラドクリファの名前を呼んで、今のロアの様にその目を見て、真剣に頼んできたのだ。もっと必死だった気もする。

「……なぜですか」

ルーの顔で、また、同じことを言われたことにラドクリファは動揺した。

「……ルーの記憶で分かった。私はきっと……守りたい。けれど、弱い」

ルーはオリヴィアを守りたかった。その記憶は、ロアに深く傷を残している。今も、オリヴィアを直接見られない。そして、自分の気持ちに気付くきっかけにもなった。


ロアは、傷つくヒスイを見たくない。

あの魂喰らいが襲って来た時も、自分の餓えの衝動で襲いかけた時も、ヒスイが傷つくのを見たくなくて、必死に抗った。

ルーがオリヴィアを守ろうとしたように。

そして、ルーの記憶でロアは気付いた。

ヒスイを守りたいのだと。


「私は、ルーの様に失いたくない」

もっと強くならなくてはならない。それに、このままでは存在理由である復讐も出来ないだろう。

「……」

「それに……私はルーの全てを奪った。だから、彼の願いを叶えたい」

ルーの、願い?

それは何だったのだろう。聞きたいが、ロアに気軽に聞けるような間柄ではなかったために、ラドは躊躇する。

ルーの願いと言えば思い浮かぶのは……オリヴィアのことだろう。オリヴィアを守りたいと、あの時だって言っていた。

「このままでは、誰も守れない」

ロアは、誰を守りたいのか。

ラドクリファはヒスイを思い浮かべた。おそらく間違いではないはずだから。

ロアは最初からヒスイを守ろうとした。その理由はわからない。ロアも分かっているのか聞いていないので知らない。もしかしたらヒスイの事を昔から知っていたのかもしれない。記憶が無くなっても、それを覚えていて守ったのかもしれない。違うかもしれない。だからといってなんだと言う訳では無く、ただロアはヒスイを大切にしていることは確かだから。

「分かった」

強くなると言う事はそれだけ暴走した時に止めるのが困難になるだろう。だが、彼の願いを、気付いた時には頷いていた。


『また、誰も守れないのは嫌なんだ。オレは、今度こそ……』


誰かを守りたいと師事を頼みこんできたルー。彼をラドクリファは殺してしまった。

正確に言えば違うのだが、ラドクリファがあの時の判断を間違えなければ、もっとルーを鍛えていれば、結果は変わっていたかもしれない。

頷いていしまったのはそんな罪悪感から逃れたかったのだろうか、ルーと同じ顔のロアの頼みを断れなかったからなのか。それとも……。


「ならば、ルーよりも、強くなってもらいますよ」

「……」

無言で頷くロアに、ラドクリファは遠くに感じていたロアが少しだけ近くに来たような気がした。

「私は厳しいですからね」


こんどこそ、守れるように。大切な人も、そして自分自身も。


もう、誰かを守ろうとして、死なないように。


そう、願いを込めてラドクリファは笑った。

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