23

「……十和トワ

 来鹿ライカの低い声は嫌悪と緊張をはらんでいた。

「ああ」

 掘り当てたものから自然と離れたふたりの護衛師ガーディアンのあいだに立った陰陽師は、膝ほどの深さまで掘り下げられた地面にしゃがみこむ。

 その視線の先には白い紙のようにも見える、人の——。

「まちがいないか」

「まちがいない」

 来鹿の問いに十和は囁くような声で答える。八雲ヤクモは空いたほうの手で口と鼻を覆い、ひどく顔をしかめている。

「十和、それ……」

 喉元までこみ上げた悲鳴をセツは必死にこらえるようとしている。それでも両手でふさいだ唇の隙間から、ひ、とひきつったような声が漏れた。

「離れていろ」

 恐怖に囚われた少年は、無意識のうちにか十和のそばに近づいてこようとしていた。この場で唯一安心できる相手だからだろう。

 だが、十和はそれを許さなかった。

 見鬼けんきである雪にとって、強い呪は実体をともなうに等しい。武器を携えた手練れに囲まれ、命を脅かされているのと同じ恐怖を感じていてもおかしくない。

 わかってはいるが、彼にはこの場に近づいてもらいたくなかった。万全とは云いがたいいまの体調では、十和自身、己を守ることで精一杯なのだ。

 この場所にはそれほどに強い邪気が満ちている。

「すさまじいな……」

 人骨などどうということはない。自分にもあるものだ。

 死体などどうということはない。自分もいずれなるものだ。

 実体のあるものに恐怖はない。こわいのは……——。

「なにがだ?」

 平然と問いかける来鹿に、非難のこもった声で答えたのは八雲だ。

「……わからないんですか、あなたには……」

「そう云ってやるな。来鹿はアヤカシとは無縁。もちろん邪気とも無縁だ」

 仕草だけで円匙シャベルを差し出すよう指示された八雲は、それを十和に差し出す。十和は背中の痛みを堪えながら片腕を器用に動かし、無造作に混凝土コンクリート片の混じった土砂をかきわけた。

 現れたのは白い骨。あきらかに人のそれだった。

「おそろしいほど濃密な妖気だ。これひとつで鬼魅おにが百も二百もべそうだな」

 鬼を視る力を持つ雪は、ひ、と喉の奥を引きつらせた。彼のみならず、なんの妖力も持っていないはずの八雲までもが寒気に身を震わせている。

「貸せ」

 ひとり邪気に無頓着な来鹿が十和を押し除け、骨を崩さないよう慎重に土塊をよけていく。長さのある脚の骨、湾曲した胸の骨。

 やがて、しばらく放心していた八雲が、十和から道具を取り戻してそこに加わった。つぎつぎと人骨が現れる。小さなこぶしのような背の骨、なにかの器のような腰の骨。

 深いところからは頭蓋骨も見つかった。眼窩にたっぷりと黒い土の詰まったさまは、死してなおこちらを見つめているようにもみえる。命宿るものにはけっしてありえない、そのうつろなまなざし——。

「……ううっ……!」

 雪の喉が耳障りな音を立てる。歯を食いしばってこらえようにも、総身を震わせる恐怖には打ち勝てそうにない。

 十和はちらりと視線をこどもに向けはしたが、すぐに髑髏に向き直り、長い外套の裾を地面に落としながらしゃがみ込んだ。漆黒の髪が横顔を覆い、表情が隠れる。

「なにかわかるか?」

 来鹿の問いに答えるべく、陰陽師は過去視の呪を唱えた。招魂の呪、そしてごくごくかすかな白鵺の匂い。

 十和は眉を顰めた。

 招魂の呪とは、生者の身体から魂だけを抜き取る術である。禁呪として封じられていることは術者ならだれもが知っていて、滅多なことでもないかぎり手を出す者はいない。

 妖に魂を売った愚か者か、と十和は呟いた。

「魂を売った?」

 八雲が聞きとがめて問いかけるが、陰陽師はなにかを考え込むように黙ったままでいる。

「十和?」

 雪の呼びかけにも答えることなく、頭蓋骨のごく間近で複雑な印を結んだ。

 実際のところ、この骨の持ち主がリュニヴェールの従業員であったという証明はできない。護衛師である来鹿や八雲も、もちろん十和自身も、いますぐこの場で科学的な分析を行うことはできないからだ。

 おまけに完成してしまった呪を解くこともむずかしい。対になるもうひとつの呪陣のありか——晧宮しろのみやのリュニヴェール工場内にあるに違いないのだが——が明らかになっていないからだ。

 やむをえない、と十和は考えた。ひとまず簡単な結界を張り、時間を稼ぐしかない。

 立ち上がり、姿勢を整えた。喉の奥でまじないを唱え、指先でまじないを描く。紡ぎだされるは、妖を封じる結界。

 その効能はごく単純だが、結界に要する術は高度で、強い妖力が必要とされる。

 どこからともなくぬるい風が吹きつけてくる。

 十和の髪を揺らし、外套の裾を揺らし、足もとの土塊を巻き上げる。

 しかし、すぐそばにいるはずの来鹿や八雲、雪にはなにも感じられないようだ。それもそのはず、彼女を取り巻いているのは術者にのみ作用を及ぼす異界の空気。陰陽の術の心得のない彼らには無縁のものである。

 十和は背中にいやな痛みをおぼえた。額に冷たい汗がにじむ。脇腹を伝うのはあらたにあふれた血だろうか。シャツやパンツがじっとりと重さを増していく。

 急がなければ、と十和は思った。自覚しているよりもずっとけがの具合はよくないらしい。

 幸いなことに術はすぐに完成した。

 十和は目をみひらいた。封魔、の声とともに光を纏った呪陣が地面に描かれる。まるで、見えないだれかが空から筆を動かしているかのようだ。

 十和の漆黒の髪を煽る風が、少しずつおさまっていく。

 かたわらを見れば、雪と来鹿がほっとしたような表情を浮かべている。でも、いま一番安堵しているのはきっとわたし自身だ、と十和は思った。

 陣の中心で印をほどいた。しゃがみこんだまま足下を見れば血溜まりができている。

「十和!」

 目ざとく気づいて駆け寄ってきたのは雪だった。すぐそばにいる来鹿より、少し離れたところにいた彼のほうが十和の流している赤に気がつくのが早かったようだ。

 十和は地面に片手をついた。荒い息の隙間から、流石にきついな、とこぼしてみせる。

「立てる?」

「……少し休めば」

「手を貸すか?」

 口を挟んだのは来鹿だった。雪は悔しそうな表情を見せながらも、そのほうがいいよ、などとわかったようなことを云った。

 云いかたこそ質問調だったが、来鹿はすぐにそばまで歩み寄ってくると、なんの前ぶれもなく十和の身体を横抱きにした。

「おい!」

 十和が抗議の声を上げるも、来鹿は平然としている。

「腕を引けば傷に障るし、背中に触れるわけにはいかないだろ。こうするのが一番だ」

「来鹿!」

「力を抜け、暴れるな」

「ねえ、十和」

 なんだ、と十和は地の底を這うような声で答えた。

「むだな体力使わないほうがいいんじゃない?」

 十和は言葉に詰まり、代わりに大きく目を見開いた。被保護者であるはずのこどもに諌められたことが恥ずかしかったし、悔しかった。

 だが、雪の云うことは正しい。

 十和は諦めて身体の力を抜いた。体重を支えてくれる来鹿の腕はびくともしない。実際、彼にとって十和の重みなどものの数にも入らないはずだ。

「呪は壊せたの?」

「……いや、できなかった。力技で昇華させるにはあまりにも強力だ」

 十和が務めて冷静に答えると、じゃ、いまはなにを、と雪が首を傾げる。

「一時的に結界を張った。呪の発動を抑えることができる。もちろんずっとではない。ちょっとばかり時間を稼ぐ程度にしか役に立たない」

「どれくらいもつの……?」

「せいぜい、二、三日、といったところだろう」

「たったそれだけ?」

 云っただろう、と十和は苦い声で答えた。

「呪陣は完成している。ちょっと邪魔をするのがせいぜいだ。根本的な解決には、やはり工場内の呪陣もあわせて壊さなくては」

「……だろうな」

 来鹿は軽く首を横に振った。

「ともかく、いちど天鳥舟あまのとりふねに戻るぞ」

 三人から少し距離を置いて状況をみていたらしい八雲に呼びかける。彼は十和が髑髏を検めているあいだずっと、数歩ほどの距離を保ってそれ以上近づいてくることはなかった。得体の知れないものをおそれ、穢れたものを遠ざけたがっているのだろう。

「ねえ、あの人も護衛師なんでしょ」

 八雲の返事を待たずに歩きだした来鹿を追って、雪はその横に並んだ。

「あの人?」

「あの、八雲って人」

 そうだ、と来鹿は億劫そうにうなずいた。

「そのわりにはずいぶん他人事っぽいよね」

「他人事?」

「なんていうか、態度がさ」

 態度、と来鹿は肩越しに背後を振り返る。十和も彼の視線を追った。

「そうか? あんなもんだろ。β市を支配するリュニヴェールの捜査にやってきたおれたちを、あいつは歓迎していない」

 さっきそう聞いたばっかりだろ、と来鹿は云った。

「少なくとも、そういうことにしておかなくちゃならない」

「それはわかるけど」

 八雲が身に纏うよそよそしさは、彼の立場を、職場を守るための擬態だ、と来鹿は云っている。雪だってあれほどわかりやすい言葉の裏を読めないほど鈍くはないはずだ。

「なんでそんなことを思った?」

 十和はなにげなく雪に問いかける。人の気配を読むのに長けていて当然と思われるこどもは、八雲に対しわずかばかりの反感を抱いているらしい。その理由が知りたかった。

「ずいぶんこわがってるみたいだった」

「なにを?」

「さっきの、あれ。骨。最初にちらって見ただけで、あとはずーっと、目、そらしてたんだよ、あの人」

「そんなまじまじ見ていたいようなもんでもねえだろ」

「それにしたって極端だよ」

 護衛師のくせにさ、と雪は繰り返した。力があるくせにそれを使おうとしないで逃げるなんてずるい、とでも云いたそうだった。

 来鹿が喉の奥で笑った。

「おまえ、急にずいぶんと偉そうになったな」

「……どういう意味?」

「そのまんまだよ。翁から短刀もらったってだけで、おまえ自身はなんも変わっちゃいないんだろ? 自分の身も自分で守れないようなお子様が、人のことあれこれ云い立てるんじゃねえよ」

 雪の頬にさっと赤みがさした。琥珀色の瞳が険を帯びる。

「来鹿、云いすぎだ。雪も」

 十和がたしなめる。来鹿は鼻を鳴らして口をつぐんだ。だが、雪は黙っていられなかったようだ。

「でも、あいつ、なんかさっきから、ひとりだけ他人事みたいな顔して……!」

「他人事みたいな顔をしなくちゃいけないときだってあるだろ、ガキ」

「どんなときだよ!」

 来鹿、と十和が低い声で押しつけるように云う。

「おとなげない」

 それから雪を見下ろし、ふたたび問いかけた。

「他人事みたい。だから、なんでそう思った?」

「だから……なんかひとりだけ、ぽつんと離れたところにいるし、こっちもぜんぜん見ようとしないし。いくらこわくたって、護衛師ならやることあるだろって」

 十和は首をひねると、来鹿の肩越しに八雲を見やった。少し離れたところをついてきていた八雲はすぐにその視線に気づき、若草色の瞳を、なにか用か、と云わんばかりに軽くすがめた。

「八雲がなにをこわがってるって?」

 十和のまなざしは八雲に据えられたままだ。だから、雪はその問いが自分に向けられたものだとは、すぐには気づけなかったようだ。

「雪」

 名前を呼ばれてはっとする。

「彼がなにをこわがってるって?」

 重ねて問いかけられ、雪は目をしばたたかせた。

「なにをって……えっと、妖……?」

「八雲に妖は見えない」

「じゃあ……あの、骨?」

「職業柄、人の骨なんか見慣れていなくちゃおかしい」

 え、と雪はうろたえた。

「で、でも……あの人、なんかをこわがってる。そんな、感じが……したんだよ……」

 ふうん、と十和は八雲を見つめたままうなずいた。

「十和? おまえ、なにを考えてる?」

「べつになにも」

「なにもって顔じゃねえだろう」

 十和はそこでようやく八雲から視線を外した。今度は雪が八雲を振り返る。そのときちょうど足元に視線を落としていたC2の護衛師は、少年の不審に気づいていないようだった。

「なにも考えてない。それより、雪。天鳥舟あまのとりふねに戻ったら、おまえの友達、なんといったか……」

「……弓弦ユヅル?」

「そう、その弓弦に会いたい。話を聞きたいんだ」

 雪は十和に視線を戻した。

「なんの?」

「けがをしたときの状況を。あのけががもし妖によるものだとしたら、彼はなにかを見ているかもしれない」

「なにかって?」

 来鹿が眉根を寄せて十和を見る。

「なにかはなにかだ。話を聞くまではわからない。それと来鹿」

「なんだ」

「明日もういちど皓宮に行く。あの磐城イワキと話をしなければ。連絡をとってくれ」

「なんのために?」

「呪陣を探すためだ」

 はあ? と来鹿は調子はずれの声を上げた。

「案内してくれとでも頼むつもりか? はぐらかされて終わりだろ?」

「はぐらかされるもなにも、磐城はなにも知らないだろうな」

「だから知ってたって教えちゃくれねえって……」

「探すのはおまえだ、来鹿」

「おまえ、なに云ってんだ、さっきから」

 来鹿はあきれた口調で突き放す。

「俺は妖がらみじゃクソの役にも立たねえよ。そんなことよく知ってんじゃねえか」

「方法は教える。おまえにしかできないんだ」

 ぐ、と来鹿が言葉を飲み込んだ。十和にかかれば屈強な護衛師も形なしである。弱々ヨワヨワだね、と嫌みっぽく笑った雪は来鹿に睨まれ、すぐにそっぽを向いた。

「で、僕にも一緒に行けと」

 ふいにすぐ近くで八雲の声がして、雪は肩を跳ね上げて驚く。彼がいつのまにかすぐそばまで近寄ってきていたことに気づいていなかったらしい。

「話が早くて助かるな」

 十和の声には笑いがにじんでいる。

「云われなくてもわかりますよ、それくらいは」

「あんた、自分で云ってたとおり、妖の気配にずいぶんと敏そうだ。来鹿ひとりでは見つけられないものも、あんたが一緒なら見つかるかもしれない」

「僕が協力するとはかぎらないでしょう?」

「そうなのか?」

 十和は来鹿の腕に抱えられたまま、まっすぐに八雲を見ている。

「そうですよ」

 八雲はどこか気まずそうな様子で視線をそらす。

「こいつにあんまり無理を云うなよ」

 来鹿が助け舟を出すが、十和はまるで取り合わない。

「あんたはやるよ」

 十和はそこまで云ってから、下ろせ、と来鹿の肩を軽くたたいて合図する。

「この格好じゃ帰れない。翁が心配する」

「……させときゃいいだろ」

「心配させるとあとがうるさい。話も無駄に長くなるしな」

 やや足元をふらつかせはしているが、十和の顔色はさきほどよりもだいぶ回復している。軽口と作り笑いが不自然にすぎないほどには痛みも引いていた。

「十和さん」

 八雲が硬い声で割って入った。

「……あなた、なにをどこまでご存知なんですか?」

「わたしはなにも知らない。だから調べる。調べて、与えられた任務を遂行する。それだけだ」

 逆に訊くが、と十和は肩をすくめた。

「あんたはなにをどこまで知っている?」

 黒々とした瞳が、刹那、異様なまでに強く輝いた。八雲が息を飲む。

「……いろいろ事情があるんだろう。立場も気持ちも複雑だろうな。それでも、やらなければならないことはやらなければならないし、やってはならないことはやってはならない」

 八雲は黙ったままでいる。

 十和はそんな護衛師を少しのあいだ見つめていたが、やがてそれまでとは調子を変えた声で、あんたにひとつ訊きたいことがある、と云った。

「なんでしょう?」

「リュニヴェールがらみの醜聞スキャンダルがあれば教えてほしい」

「……あまりにもありすぎて、あなたのお目当てがわかりませんね」

「β市ひとつまるまる牛耳るリュニヴェールが、それでもなおだれかに知られて面倒だと考えるようなのを」

 なるほど、と八雲はうなずいた。だが、口は開かない。

「犯罪者集団の不文律のひとつに、上層部は手を汚さないというのがある。頭脳として指示をするだけの幹部、実際に犯行を行うのは下っ端、そして捕まるのも同じく」

「よく聞く話だ」

 来鹿がひやりとするような声を出す。世界の裏側をあまた知る護衛師には、いまさらにすぎる話なのだろう。

「手を汚す下っ端のなかには、自分たちの行いの本当の意味を理解していない者もいる。いや、むしろそういった連中のほうが多いかもしれない。けど、下っ端をいくら捕まえたところで、リュニヴェールにとっちゃ屁でもないだろうよ」

 悪を悪と知らずになす輩は、己の悪をそうと知りながらしらばっくれる者よりも厄介だ。捕らえたところで大した罪に問えないことも珍しくない。

「捕まるのが幹部なら話は違う」

「だから……!」

 わからんやつだな、と来鹿が十和に向かって舌打ちをした。

「幹部は捕まらねえんだよ。何重にも守られたお城の内側で、さらに羽根布団にくるまれてぬくぬく暮らすお姫さまみたいなもんなんだ」

「でも、城の内側に悪があるなら?」

 なに、と来鹿は首をかしげた。八雲は興味をひかれたように若草色の瞳をしばたたかせている。

「リュニヴェールは悪事の宝庫だ。リュニヴェールに限らず巨大複合企業などと呼ばれるようなところはみな、探られたくない腹のひとつやふたつは抱えているものだ。違うか?」

「晧宮の工場が、リュニヴェールにとって探られたくない腹のひとつだと?」

「そもそもはおまえが云い出したことだろう、来鹿」

 そういえばそうだった、と来鹿は喉の奥でうなる。C2で十和と顔を合わせたときにそんな話をしたことをようやく思い出す。

「リュニヴェールは晧宮工場を必要としている。まっとうな看板の裏にまっとうとは云いがたい目的を隠して」

 十和の視線はまっすぐに八雲ひとりに向けられている。

「リュニヴェールはその目的のためだけに、晧宮工場を維持していると云ってもいい。何千という雇用を抱え、β市民のために階級ポストを用意し、政治を作り変える手間をかけてでも果たさなければならず、同時に隠さなければならない目的」

 思いあたる節はないか、と十和はもういちど尋ねた。

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