今俺が居る拠点は元を正せば此の山の一体を支配をしていた山賊の連中が暮らして居た根城と言う訳だ、だからこそ今は其の山賊から奪った土地で嘗てここ等辺を支配したものを俺達は迫害をしていると言う訳だ

さて敏文さん達は「実の所言えば今日で此の根城を奪還をして１か月経つ事は理解出来ているよな？、其れでなうちの御殿様がな此処を半年間駐在をしてくれと言われたんだ」と一旦言った後に少し間を空け乍ら

「だが何故半年間もの間此処の守備をしなければ成らないのかが理解出来ない」と疑問を提示しながら話しかけて来たのだ。

だが先程の話を聞いて居て考えられる線を俺は敏文さんに淡々と述べたのだ、例えば「ここ等辺の領主が実は裏で山賊とつるんで居た、

そして其のここ等一帯の領主は敏文さんの所の御殿様とは因縁の中だからこそ潰してくれて感謝感激と言う事なんじゃないのか」と言う第一の予想

そして第二の予想は「敏文さん所の御殿様は山賊の連中に重要な金銀財宝を奪われて居たからこそ憎きそいつ等をブチノメス事が出来たのでラッキーだ」と思って要るのかも知れないと言う予想

まあ何方にしろ此処の拠点から半年の間もの間出ない否出られないと言う事には変わりが無いんだけどな

・・因みにだが俺が此処から出ないのは遭難をする可能性が有るのと遭難をしている途中で山賊の残党や熊や猪と言う存在が原因で死ぬと言う可能性が捨てきれ無いと言う事が原因で俺は此の場所から離れる事が出来ないのである

そう俺は漫画やアニメの世界の勇猛果敢な主人公の様に後先考えずに行動をするタイプの様な性格じゃない、何しろ俺は運と言う存在は余り良くない方の人間だと時々自覚をしているからだ

そして俺は気晴らしに漫画を読んでいるそう俺はここ一か月間は朝起きて、飯食って、射撃をして、助けた子供に勉強を教えて、漫画を読んで、昼飯を食って、助けた子供達に勉強を教えて、昼寝をして、夕飯を喰って、テレビアニメを見て、寝ると言うサイクルをズートして来たのである

だからこそマンネリをした人生を俺は今現在享受をしているのだ、さて久々にここ等辺一帯の警邏でも赴くかな、勿論の事一人で行くと言う行為はしないがな

其れで何故俺が一人で行動をしたがらない理由としては、もし一人で警邏をしていたら奇襲攻撃の際に後ろを油断をしていた場合に攻撃されたら対処が出来ないと言う可能性が有るからだ

勿論俺は顔に装着するタイプのサーモグラフィーをして行くんだが、まあ念には念を入れて最低でも警邏をする際には二人組で行動をしましょうよと言う事を他の面々にも伝えてあるのだ

さて敏文さんに頼み込んだら「其れで今日はどのルートで警邏をするんだ？」と尋ねてきから「じゃあ今日は左回りにするか」と言う事に決まったのだ

そう此の城の天守閣を円の中心として「時計の午後１１時５９分」の方から警邏をするのが「左回り」

そして反対に「時計の午前０時０１分の方向に歩く」のが「右回り」と呼んでいるのだ・・因みにだが周回をする回数は２回までだがな

其れで敏文さんと二人で俺は左回りをしている最中で敏文さんが「そう言えば御前さんの前世の死亡原因は何だ」と突然聞き出して来たのだ

だからこそ俺は「俺自身の過去は本当に碌でも無かった、其れで端的に言えば俺の死亡原因は窒息死だ」と淡々とした口調で俺は敏文さんに話したのだ

其れで敏文さんの死亡原因は「車に跳ねられて死んだ」と言ったのだ・・だからこそお互い気まずい空気に成ってしまった

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