第21話 3つの試練《しれん》 1
ダンジョンって
まあ、
というわけで、とうとうやってきましたダンジョンの
そしてボスルームの
ちなみにボスは
ヒロユキとコハルが
コハルが、
「ここって……」
「ボスの
「
「見るだけ見てみようぜ」
「うん……」
りっぱな
ヒロユキが
「じゃあ、行くぞ!」
「うん!」
ギギィィと
――――
ヒロユキが気がつくと、一人で
「む?」
ヒロユキの
その
「ちっ。
ヒロユキは
「まて! お
と、どこかで
その
「お前!」
「ははは。そうやって、いきり
ヒロユキは、
「ふざけんな!
と
「ああ。そうさ。お
そういって
――――
そのころ、コハルも一人で
「ねえ。あなた。いつまで
あざけるような
そこへ
「
「そ、そんな……。そんなことない……」
「え? なあに? 今、なにか言った?」
コハルは
「わ、
「何ができた?」
「………………」
コハルは
「何もできないわよね。いっつも、ヒロユキやリリーがやってくれたものね」
「……で、でも」
「
「え?」
「
「ふふふふ。
一人、とりのこされたコハルは、うつむいて、
「
とつぶやいていた。
――――
「で、いつまで
「……なにがだ?」
「おいおい。とぼけんなよ。お
「はあ? なにを言ってる?」
「だからとぼけんなって。
ヒロユキは
「おー。
ヒロユキは
「ふざけんな!」
しかし、
「ぷっ。なに
「
「おう。
「きっさま!」
ヒロユキは
たたらを
「どこだ!
すると
「
そういって
「お
そういって
ヒロユキは
「くそ! ……
――――
あれれ? ヒロユキとコハルは?
一本の木が
「あらら?
う~ん。
そう思ったら、
「
……っていうか、
「
「なるほど。あなたは
え? ここって月の
すると
「ぶー!
と
「でもまあ、よくこの
それはどうも。……ところでヒロユキとコハルはどこかしら?
「そうよね。
「そ。
ふうん。なるほどね。
「
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