第17話 集落《しゅうらく》での生活《せいかつ》
ヒロユキとコハルがダークエルフの
お
……私は、いつもどおり二人を
ここは森の
その分、
そのうえ、見たところ、
ヒロユキとコハルは
たまに
今日もその
「えいっ!」
フローレンスがそれを
……もちろん、
コハルがその
フローレンスが
コハルがかわせないで、その
そこへフローレンスのストレートパンチ。
「ひうぅ」と
……う~ん。コハルは
……ただねぇ。ヒロユキと二人でロンド
いや、まてよ。また
木の下に
「せいっ!」
するどい
「ぐぅ」と
が、ファミーユは
たまらずヒロユキはその
ふふふ。
私は、
フェンったら
……それに
まだ
もっともこのことは、二人を
――こうしてさらに
もちろん、
今日もまた、
食べ
フローレンスはまだ
コハルが、
「うわぁ。今日のお月さま、すごいきれい。……ね、ヒロユキ。ちょっとながめてから
というと、ヒロユキが、
「明日も早いけど、……まあ、いいか」
とうなづき、
「もう
そうつぶやくコハルに、ヒロユキが、
「もっともっと
コハルが
「でも、私たちが
というと、ヒロユキもうなづく。
「
「そっか……。うん。そうだよね」
そういってコハルは
コハルが、
「あ~あ、なんでこんなことになっちゃったんだろう?」
とつぶやいた。私は
コハルがくすぐったそうに、
「ふふふ。ユッコ。なぐさめてくれるの?」
私は、
ヒロユキが、「うわっ。
「わ、わふ」「こ、こら」とかいっている二人が、お
「「あはははは」」
ヒロユキが
「ユッコ。ありがとうな。……コハルも」
と、
「ううん。私こそ。……こんなときに一人じゃなくって
「そうだな」
岩の上の私たちを月があたたかく
しばらくそんな
「あれ? あそこ、なんか
と言う。
コハルはそれを見て、
「うわぁ。きれい」
とうっとりしている。
二人は
なにかの
コハルがしゃがんで、
「これってなんだろう?」
と石をつんつんとさわった。
……ああ、コハル。そんなにうかつに
ところが、ヒロユキもしゃがんだと思ったら、
そのままヒロユキの
ちょ、ちょっと、やめなさいってば!
私が
「うわぁ」「な、なんだ?」
ヒロユキの手の中の石がぼんやりと光りはじめた。
ぶううぅぅん。
ヒロユキとコハルはあわてて
プールの
「きゃああぁぁぁぁぁ」
「うわあぁぁぁぁぁぁ」
二人の
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