第16話 魔王《まおう》の真実《しんじつ》
ファミーユが
木でできた
中には
「来たわね」
そうつぶやくと、神官は私たちの方へと歩いてきた。
「さ、
と言って、そばの
ヒロユキが気まずそうに、
「あ、あの。
と言って、
「お
と言うと、ヒロユキとコハルがおどろいて私を見る。
……いいわよ。
そう
「
と言って私の
「私はここの
というと、そこでヒロユキとコハルが
ふうん。
気になる
「
……私ね。
ヒロユキがいぶかしげに、
「もしかして……、ここはロンド大陸じゃないんですか?」
というと、フローレンスはうなづいて、
「ここは
コハルがおそろしそうに、
「ま、
「ええ。少し
……ここはダークエルフの
ほかにも私たちみたいに
それもあって、はるか昔には、私たちの
ヒロユキが、
「へぇ。ダッコルトは
フローレンスは
「あらあら。それはみんなの前では言わない方がいいわね。私たちは
「あ、ごめんなさい」
「いいわよ。ロンド
ヒロユキとコハルはうなづいて、
「おねがいします」と言った。
うん。私も
フローレンスは、ファミーユにお
「もともとダッコルトには、
……たくさんの
「うんうん」
「はるか
……そうして
……あちゃぁ。そいつ、やっちゃいけないことしてるよ。
マイナスの
「
そして、
たくさんの人たちが
……だけど、あるとき、
コハルが、
「三つのオーブに?」
とききかえす。フローレンスはうなづいて、
「そう。
「じゃあ、その三つのオーブが
コハルがそういうと、フローレンスは言いだしずらそうにして、
「もう
月のオーブはこの
きっとほかのオーブを
「え? じゃ、じゃあ……」
「
フローレンスは
う~ん。
ヒロユキが、
「あのさ。そいつは、なんで
とたずねた。
フローレンスはしばらく
「さっき
……その時の
フローレンスは、なつかしそうに
「
ヒルズとかいう村で、
……ただ、とある
ヒロユキが、
「
それにフローレンスはうなづいた。
「私たちは、そこの
あれは
……そこらじゅうに
その
「
あの
あぁ、そうか。
それもかなりのレベルの
「その
……そして、その
コハルが、
「よかったわ。すごいのね。そのミニーって人」
というと、フローレンスは小さく
「ふふふ。そうよ。私たちの中で、ミニーが
……でもね、ミニーは
けれど、それが
うん。
その時は、よりレベルの
「
私たちが
そこまで
さびしげにフローレンスが、
「私とバアルが
なんてこと! じゃあ、その
「バアルはミニーと
「……」
「すべて
……それからここに
もう500年も
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