第23話 閑話休題

 最初に謝っておきます。面白かったエッセイを読んで刺激を受けたのでその方の内容から話を書いた部分が大きいです。それがちょっと批判的だったかな?と思ったのでその点やりかたが悪いと思ったので。あくまで他の書き手に刺激を受けて何かを書きたかった点を書いておこうと思いました。これからはもうちょっと考えます。議論の場のような形はあかんとは思います。感想を禁止してるのはそういう意味だと思います。正直対話の広場みたいな場所が欲しいですけどね。あれちゃうと思う面もあり不味いとは思います。単純に特定の人を批判した文章じゃ無いです。私の中でネットにはびこるラノベ批判があまり好きじゃなくて、それを上手く書くために面白い文章を書いた人の流れに乗ってしまいました。ちょっと考えが足りなかったと思います。ただ刺激になって面白い時間をすごした事だけは書いておこうと思って書いています。


 ネタ切れは確かです。ただ自分が何をしたかったのか?を纏めておきたいってのがあります。


 漫画物語、その小説版のラノベの作者のスキルはリアリズムを重視した一般小説のスキルとはリアリズムを重視するって全体の部分ですこしずれるんですよね。規制と企業の表現を用いましたが、両者が読者のリアリティと言う言葉で統一的に扱われるのは完全に別個の物語作りでは無いからです。サッカーと野球選手の技量は実は違います。同じスポーツのルールが異なる事で必要とされるスキルにややズレが出るという感じです。根本的に違うスキルでは無いです。ただスポーツも層ですがトッププレイヤーの淘汰はその些細な差でがらりと必要とされる人が変わってしまいます。


 すごくこれを言い表したいんですよね。


 ただね、漫画物語のヒット作作る技術って一発芸みたいな所があるんですよね。そういうものとりあえず横にどけておくと、一般小説と結局は物語作りにおいて似たような力が必要なる事も多々あります。それに一般小説もアイデア勝負の部分ありますからね。もしドラなんてそうでしょう。正直あれアニメで見たら漫画みたいでしたよ…。そもそもキャライラストつきノベルだし。ちょっと極端な例でした。


 ヒットとかの結果は運が大きいですよね。そういったものじゃない質。その質を作り出すスキルが一般小説と漫画物語じゃ違うと思っています。正確に言えばそれは前者でも必要です。ただリアリズムを追求するの適当で良いからその分強引でも面白くしろって話です。それが漫画物語における質なんですよ。それを文字小説であるラノベにも適用するべきなんですよ。


 小説と言うよりも表現媒体に拘らない物語全般の話をしています。


 根本的に違うものじゃないからこそ難しさがあります。


 リアリズム、または読み手個人のリアルさの感覚からくる違和感。これがしっかりしてないなんてありえない。そんなものに質など無い。それは正しいと思います。人によってはそれが漫画なんて大人になってみるものじゃないって話になると思います。でもそうじゃない人間もいます。私がそうです。私にとってリアリズムの追及が緩さから増大される刺激をどう創るか?それが質になります。何度も書きますが、そういった一般小説の様な論法の漫画も多々ありそれはそのまま評価します。ラノベはそれがあまり考えなくて良いって話しなだけで。


 とにかく早く読み専が数多く表れてランキングがまともになって欲しいです。何度も書いてますが、作品公開してるIDの星はランキングの評価から内部的に外して欲しいです。私はそういう人の評価は邪魔だとしか考えて無いです。それが評価と無関係に星を相互にやり取りする不正防止にも繋がります。

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