幸せの見つけ方

この平凡な生活を毎日繰り返し



僕にとってこれぐらいが丁度いい


丁度いいということは飽きないということね?




外部からみたらそれはもうつまらない話なのだろうけども


僕にとっちゃそれ以上なんらかの刺激があったら混乱しちゃうよ


でも、そんな平和な日常をいつまでも保っていられるかっていったらそうでもないんだよ


そんな、日常をたまに壊されるときがあるんだ



どんな時かっていうと今から説明するね




これから話すことは結構最近のことね


いつかの廊下での昼休み



僕は、部活には所属してないけど委員会には所属してるんだ


本が友達だから

そりゃ図書委員会だよ?



んで、図書室に向かう時にたまたま急いで小走りしてたんだ


そしたら先生に軽く注意されたから振り向いて謝ろうとしたんだよ



そしたら前見てなくて誰かとぶつかっちゃったんだ



僕は急いで前をむいて「すいません!」

と90度に腰を曲げて顔を上げてみると絶句だよ


眼光の鋭い金髪のヤンキーが立ってたんだ


そして、此方を睨んでたって訳さ


まぁ、彼は他のヤンキーよりも優しいみたいで舌打ちするだけでどっか行っちゃったんだ



以上のような事がたまに起こるのさ



だから日常が壊れるんだ。いつものね




あとは、学校行事とか


文化祭とか、もう、ダメなやつですよ



あ!!そういえば入学式もうそろそろだった


入学式も下級生入ってくるからね



敵が増えるのと同じだよ


下級生かー



僕にとって皆がこわいよ





またこれも僕の日常が壊される原因の一つでもあった




そして、入学式のせいでほとんど日常が壊されることを僕はまだ知らなかったんだ















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