2016/9/1(木)熱性痙攣

8/16までお盆休みだった。

翌日の8/17、会社へ出勤する、、、しかし、どーも調子が悪い。

連休明けは、やる気がないもんねぇー、と思うも、何だかいつもと違う。

頭がフラフラ、胃がムカムカしていた。トイレに立った時、体がフラッとした。で、熱が出たな、と気付く。


正午くらいに退社する。

帰宅後の15時頃に熱を測ると、39℃くらい。20時過ぎには40℃を超えた。


この時に妻が、0才10ヶ月の末娘の体調もオカシイことに気付いた。

いつもと比べて、夕飯を食べない、グズグズしているという。

私の横の布団に置くと彼女は、すぐに眠った。

検温すると、40.3℃を示す。

こりゃ大変!妻が病院へ連れて行く!!と、私に言った時だった。


仰向けに寝ていた娘が「キーツ!!」と奇声を発し、目を見開き、震え出した。


同じ様な光景が、脳裏に浮かんだ。

3年前、当時2才だった長男が、高熱を出した。

その時も息子は、視点の合わない目で、体を硬直させて、口を強く開け閉めしていた。

舌を噛み切りそうに思えたので、私が彼の歯に人差し指を突っ込んだ。

妻が救急車を呼んだ。

通常の発熱が原因の痙攣は、3分程度で収まるという。

しかし彼の症状は、15分続いた。当時、ひどく心配した。


それが、彼の妹の次女にも起こった。

熱性痙攣は、10人に1人の子供に起こると言われている。

まさか、我が家で2人も発症するとは思っていなかった。

しかも私が最悪の状態で・・・。


長男の時と同じ様に、私が次女の口に指を入れる。妻は救急車を呼ぶ為、携帯電話を取りに行った。

私は自分の熱のせいで、思考力が鈍っていた。

それでも、娘の様子が明らかに悪くなるのが分かった。


まず、白目になった。

次いで、口から泡を吹き出した。

やがて、顔色が青白くなった。


スマートフォンで119番通報しながら、妻が私と末娘の所へ来た。

娘の口に入れていない方の手で、妻の携帯を引ったくり、

「0才10ヶ月の赤ちゃん!女、熱性痙攣!2分経った、まだ治まらない!早く来てよ!質問はしないで!酸欠っぽいから、早く救急車をよこして!住所はxxx」

混乱する頭で、その様なことを怒鳴り続けていたと思う。


次女の痙攣は、救急車が来ても、病院へ着いても、治まらなかった。

結局、50分間続いた。


心配したよ、本当に。

その夜、色々と考えて泣いた。

高熱で朦朧としていたが、ほとんど寝れなかった。


けど、救急隊員の方々とお医者さん、看護婦さんのおかげで、次女は8/19に平熱になりました。

無事退院できました。

9/1現在、後遺症も無いと思われます。


感謝だね、本当に。

長時間の痙攣から回復した次女に。

NICUで看護して下さった医療関係の方々に。

連発で休みを頂くことを快諾してくれた仕事仲間達に。


ありがとうございました!おかげさまで次女は元気になりました!!

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