第11話 I FORGHT [THE LAW] (ある帝都防衛隊員の話)
照り付ける太陽で岩もとけそうな、そんなある日、
俺は「THE LAW」と戦って、そして「THE LAW」が勝ったんだ。
そう、俺は無法者と戦って、そしてヤツらが勝ったんだ。
俺には金が必要だった、だって防衛隊も歩合制だからな、ともかく俺は無法者と戦って、
そしてヤツらが勝ったんだ。
誕生日だった、あの娘との約束をすっぽかしたんだ、とても悪いと感じてる。
俺の人生のレースを走ろうと思ったのさ、一攫千金でな。
彼女は今までで最高の女なんだ。
くどいけど、俺は無法者と戦って、そしてヤツらが勝ったんだ。
まともに食っていけない帝都防衛隊の一部の人間だって、銃で脅して強奪してる。
だれが無法者なのか。
もうどうすればいいのか、正直わからない。
……彼は無法者のたまり場であるDivision AK掃討作戦に参加した。
なかでもバー「THE LAW OF THE JUNGLE」は刺激的な場所だったらしい。ともかく彼は、無法者と戦って、結果 ヤツらが勝利したのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます