風土の昔話集にのっててほしいお話でした。他の方も言っておられますが、ぐいぐい引き込まれました。昔話こそな、繰り返しもあって、それが、あとにも効いてきてすばらしかったです。そうでありながら、単純には帰結せず、それからどうなるか気になって読み進めていました。はてさて、それはほんとうにあった話だったのか、それともねむの木が見せた夢だったのか…よい昔話をありがとうございました。