第2話 ええ、デメリットはありませんよ

「それではどちらから始められますか?」

 壇上にあがったコウとトトにアモロが声をかける。コウとトトの間にはいつの間にか四脚つきの箱があった。コウとトトが壇上にあがってから受けた説明によればこの中めがけてサイコロを振るうらしい。

「まずはオレだ。文句はねぇよな?」

「なんでそんなに上からなの。ムカつくんですけど」

「ああ? なんか文句あんのかよ?」

「フツー、譲って欲しかったら敬語使うべきでしょ? あんた、バカぁ?」

「は、顔だけじゃなくて、心もブスかよ。ちょっとでも思いやりを見せたらツラはともかく内面はマシになんじゃないのか?」

「っ! あんたにうちのなにがわかんのよ! いいわよ! あんたが先攻で!」

「おっ、そうか。そりゃありがとさん。そうやって思いやり見せればちったマシに見えるぜ、あんた」

「それ、褒めてるつもり?」

「いや、全然」

「なっ……」

 どういうことよ、と問い詰めようと思ったトトだが、トトに興味を失ったかのようにコウがサイコロを手の中で振り出したので、トトは何も言わなかった。

 もっともトトがそう思ったようにコウはすでに興味を持っていなかった。

 金。

 金、金、金。

 コウが考えることはいまはそれだけ。

 脳内メーカーがコウの頭を映し出したとしたら、やはり一面、金で埋め尽くされていることだろう。

 金だ。とにかく勝負に勝って、金を手に入れる!!

 コウは最後にもう一度、念じてサイコロを振った。

 ステージの壁はスクリーンになっていて、箱の中が映し出されていた。

 嘘をついてごまかせないように勝負の内容は全員に公開されるようだった。

 ふたつのサイコロが箱の中を暴れ回る。


 ***


 閉め切ったカーテンのなかで女の子は白いベッドに寝そべっていた。数年前から彼女の世界はカーテンで仕切られたその場所だけで、彼女の居場所は白いベッドのなかにしかなかった。

「いつも来てくれてごめんね」

 そんな女の子が唯一の来訪者に謝罪する。

 彼は――コウは、数年前から、彼女の世界がこのカーテンのなかだけになった頃から、悪い言い方をすれば彼女に貢いでいた。もっとも彼女はそのことを知らない。けれどコウはそれで良かった。

「謝るなよ」

「でも、コーちゃんにはコーちゃんの人生があるんだから、あたしになんて時間を割かなくてもいいよ」

「なに言ってんだよ。オレは来たくてここに来てるんだ」

「ありがと」

 コウには不治の病にかかった幼なじみがいた。

 それが今、目の前にいる彼女だった。

 彼女は数年前、原因不明の病に倒れた。日本の――いや、世界の、今現在の医学じゃ解明できない病気らしかった。

 病名はなんだったか。コウは一度聞いたっきりなので、思い出せなかった。いやそれどころか覚えようともしていなかった。

 なぜならコウにとって重要なのは彼女が患った病名ではなく、彼女が助かるか助からないか、だからだ。

 医者はおそらく助からない、と彼女の家族に告げた。それでも今の技術は進歩していて、投薬を続ければ数年は生きられる。その数年の間に彼女の病気の治療法が治れば少女は助かると医者は言った。

 家族はそれに賭けた。彼女が助からないことをひた隠し、しばらくは献身的に彼女を支えた。

 けれど、やがて限界がやってきた。

 彼女の母親が突然、少女を殺そうとしたのだ。

 偶然、本当に偶然、コウが見舞いにやってこなければ少女は死んでいた。

 病室を訪ねたコウは母親を取り押さえ、彼女は難を免れた。

「ねえ、コーちゃん。わたし、治らないのかな?」

 母親の事件が落ち着いたある日、彼女はコウにそう言った。

 おそらく、母親の事件で彼女は気づいてしまったのだ。

 自分がどれだけ家族を苦しめていたのか。

 母親が取り乱したことで父親は彼女の延命を断念することにした。

 親戚も誰も反対しなかった。

 赤の他人であるコウにはそんな相談は一切なかった。

 コウが知ったのはナースの噂話でだった。

 コウは嘆願する。

「あいつを殺さないでくれ」

 なぜ、そこまで必死だったのかコウにはわからない。いや、コウはその理由を知っているけど認めたくはなかったのだ。

 小さい頃からずっと世話を焼いてきてくれた彼女に惚れているなんて。

 照れくさくて認めたくなかったのだ。

 当然、コウの願いなんて聞いてももらえるわけがなかった。

 だからコウは言った。それが覚悟だった。

「オレがあいつにかかるお金、全部払うから、だからあいつを殺さないでくれ」

 その言葉に父親は折れた。「無理はしちゃだめだぞ」とも言ってくれた。

 父親だって苦渋の決断だったのだ。誰も我が子を殺そうなんて決断、そうやすやすとできるはずがない。

 コウには親がいなかった。幼い頃、親戚に引き取られた。

 だからコウが一方的にだが気まずさを感じて、だからこそ幼少の頃に出会った彼女の、お節介は嬉しくもあり、鬱陶しくもあり、けれどもそんな彼女に居心地の良さを感じていたのだろう。

 だからコウは彼女を救わなくてはいけない。

 けれど高校を卒業してからバイト生活をしているコウに貯蓄なんてない。

 それでも覚悟を決めたのだ。

 覚悟を決めれば何でもできた。

 高収入であれば、危ない仕事にも手を出した。

 彼女を救うためには金がいる。金、金、金。

 こうしてコウは金の亡者になっていった。


 ***


 箱のなかで暴れていたサイコロが止まる。

 出た目は『4』と『3』。

「和は7でございます」

 アモロが確認し全員に告げる。

 ふたつのサイコロの総和が『12』と考えれば、一応半数である『6』を超えている。

 しかし、『7』という和は組み合わせから見れば、『1』と『6』、『2』と『5』、『3』と『4』、『4』と『3』、『5』と『2』、『6』と『1』と6通りもある、いわば平凡な組み合わせ。

 そして相手任せの数でもある。相手が運悪く低い数を出せばコウの勝ち。相手が運良く高い数を出せばコウの負け。

 勝ちも負けも見えない手。

 コウが『6』と『6』。ふたつのサイコロの最大数である『12』を出せば、コウの勝ちは決定的だった。

 最低数である『2』を出さなかったよりはいいが、『7』という数字では目の前のブスにはあまりプレッシャーを与えることはできないようにコウは思えた。

「それではトト様」

 アモロは箱のなかにあったサイコロを掴み取り、

「あなたの番でございます」

 トトへと渡す。トトはうなづき、サイコロを握る。

 絶対にこの男には勝ってやる!

 トトは醜くコウを睨みつけ、そしてサイコロを振るった。いや投げつけた、という表現のほうが正しい。

 まるでやつあたりをするかのように箱のなかにサイコロは乱暴に入れられた。

 コウのときよりも激しく、サイコロは転がる。何度も壁にぶつかるその様はまるで虐待された幼児のようだった。

 しかし、意志なきサイコロはそんな暴虐に晒されてもなお、まるで無関係を装い、勝利の女神を呼び込んだ。

 目は『5』と『3』だった。

「和は……」

「やった、やった! うちの勝利よ!」

 『8』でございます、とアモロが続けるよりも先にトトがはしゃぐ。

 その一方で、コウは顔を歪ませ、納得のいかない表情だ。もちろん、コウだって納得しなければならないということはわかっている。

 けれど、状況が状況だった。

 コウは追い詰められていた。金の亡者になっていたコウは幼なじみを救うために、闇金融にも金を借りていた。借金は膨らみ、幼なじみどころの話ではなくなっていたのだ。

 けれど自業自得の面もある。コウは幼なじみの父親に無理はするなと言われていた。

 なのにその警告を破ってコウは無理をした。誰かに頼もうとは、縋ろうとは思わなかった。

 幼なじみに好きだとも告げれない、素直になれないコウは、素直に助けてくださいと頭を下げることはできなかった。

 それがコウの破滅への一歩だったに違いない。

 もし素直になっていれば、サイコロが出す目も違っていたのだろうか。

 オレはどこで間違えた?

 コウは一瞬、そう考えたが、すぐにその考えを振り払う。

 俺は何も間違ってなんかいなかったはずだ。

 サイコロなんてものは所詮、運否天賦。ギャンブル。そんなものに縋ってはいけない、そういうことだ。

「ねえ。アモロ、早く! 早く! これでうちの願いが叶うんでしょ?」

 トトの声がコウの脳裏に響く。

 見てみろ、ギャンブルなんてろくなことにならねぇ。

 コウは闇金融に手を出したものの、ギャンブルで一攫千金を狙うなんて考えは持っていなかった。

 運否天賦というのが怖かったのだ。ゆえに、今回のこのゲームは言わば初ギャンブルだった。

 そして結果、コウは負けた。願いを叶える権利を失った。

 金をどうにかしたくて、追い詰められていようともギャンブルに手を出すべきじゃなかった。

 コウは激しく後悔していたが今更だ。今更、後悔したところで、どうにもならない。それが事実だった。

「ええ。もちろんですとも。トト様。それでは改めてお尋ねします」

 アモロはコウを見てはいなかった。まるで敗者への興味を失ったかのように。

 とはいえコウ自身、負けたことが、というより願いが叶わないことがショックで、呆然と立ち尽くしていた。

 そんなコウを尻目にアモロは続けざまに言った。

「あなたの願いはなんですか?」


 ***


「人間は外見より内面だよ」

 という言葉がトトは嫌いだった。

「人間は外見だ」

 というのがトトには全てだと思えるから。

 トトの小学校のあだ名はブタ子だった。普通の人より鼻の穴が大きくかったからだ。

 父親も母親も鼻の大きさは普通で、どうして自分だけと思ったことがある。実は親と血がつながってないんじゃないだろうか。養女なんじゃないだろうかと真剣に悩んだこともあった。

 けれど謎は解決する。祖父がそうだったのだ。祖父は豪快に笑う人間だった。笑えば笑うほど普通の人より大きな鼻の穴も膨らむ。トトもそうだった。

 トトは豪快な祖父のことは嫌いではなかったが、鼻の穴が遺伝しているという点で好きにはなれなかった。

 中学校にあがるとあだ名はブー子になった。小学校からの同級生がいるため、最初はブタ子と呼ばれていたものの、おなら事件によってトトのあだ名はブー子になった。

 なんてことはない、他人のおならをトトのせいにされ、そのせいでトトはブー子と呼ばれることになった。おならをこいた犯人は、かなりの美人で、同じクラスのイケメンを彼氏に持つ女だった。

 トトはその女とその彼氏にはめられたのだ。

 トトもトトで反抗したのが悪かったのだろう。ブー子というあだ名は返上できず、中学を卒業するまでついて回った。もちろん、その頃には、なぜトトがブー子と呼ばれるようになった経緯を覚えているものなんていなかった。

 高校は中学校の同級生がいないような遠くを選んだ。

 それこそ逃げに違いないが、トトはブー子と呼ばれるきっかけになった美人こそが、自分をここまで追いやったと思っていた。もっともその美人もブー子の悪質ないたずらに相当参ったのか、中学三年の後半には随分とやつれていたが。

 その時はざまあみろと思ったが、だからと言ってトトの境遇は変わらなかったのも事実だ。

 高校に入って、トトは恋をした。かなりのイケメンだったが、誰とでも隔てなく接する態度に惚れたのだ。

 あの人ならうちを理解してくれる。そう思いこんで、思い切って告白した。

「自分の顔を見てから言えよ、ブス」

 トトはそう言い返された。そのイケメンは要するに表面がいいだけだった。嫌いだろうと気持ち悪かろうと、誰とでも接する。そうしながら裏では「あいつがキモい」だのなんだの悪態をついているのだった。

「告白したってマジ?」

 翌日、トトは校舎裏に呼び出され、そんなことを言われた。

 かなりの美人でトトの嫌いなタイプだった。

「ホントだけど?」

 トトは嫌いな相手には強気だった。嫌悪感をかもし出して存分に答える。

「へぇ、マジなんだ……正直、引くわ。よくそんなナリで告白できたね」

 女はトトの全身を舐めるように見渡して言い、

「けど、ありがと。それが事実なら助かった。今月ピンチだったんだ」

 そしてお礼を言った。意味がわからなかった。

 わかったのは数日後、たむろしているクラスメイトの近くを通ったときだった。

「あのブタ、マジムカつく」

「あのブタのせいであたしら、1000円取られたわけじゃん」

「そうそう。ってか、今度あのブタに仕返ししてやんねぇ?」

 トトはなんとなく、クラスメイトたちが何をしていたのかわかった。

 そしてお礼を言われた意味も。

 トトは賭けの対象にされていたのだ。

 トトが告白した翌日の朝。トトが本当に告白したのかどうか賭けが行われた。

 そしてお礼を言った美人はトトが告白したことに賭け、さきほどのクラスメイトは告白してないに賭けてお金を取られた。

 しかも陰で自分がブタと呼ばれていることも知ってしまった。

 うちがこんな目に遭うのは、この世に美人がいるせいだ。

 ブサイクと、ブスと、ブタと罵られてきたトトの妬みや恨みは全て美人に向けられた。

 この世界は美人が得をする世界なんだ。

 気に食わない、気に食わない。

 そう思いながら、トトは小中高と美人になろうという努力をしてこなかった。

 大学生になって、ようやくトトは本格的に化粧をし始める。

 しかしうまい化粧の仕方なんて、トトが知るはずもない。

 美人に尋ねることは自分のプライドが許さないし、雑誌に載っている女優もこれまた美人だ。

 自分のような人間が美人になれる方法なんて書いてない。

 所詮、雑誌の情報もそれなりに整った顔の人間が、綺麗に見せるための方法しか載ってない。

 まるで足掻いても無駄なのだ、と言われているみたいに。

 それは生まれてきてからすでに優劣が決まっているみたいで気に食わない。

 なぜ自分が虐げられなければならないのか。

 美人だったらこんなことにならないのに。

 美人だったらもっと楽しいはずなのに。

 トトはそう思いながら日々を過ごしていた。


 ***


「うちを美人にして! 美人に!」

 だからこそ、トトはそう願う。

「了解いたしました」

 アモロが一礼し、トトに向けて指を鳴らす。

 するとトトを白い煙が覆った。

「なに? なに? なんなんの?」

 トトは戸惑うように声を出すが、アモロは無言のまま、立っているだけだ。

「おい、何をしてるんだ!」

 見かねたリョウジが怒鳴るもののアモロはリョウジを一瞥しただけで、何も言わず、ただその白い煙を見つめているだけだった。

 時間にして1分。もっとも誰も時間を確認できないため、それぞれが体感した時間は違うものの、トトを覆っていた煙は徐々にだが消えていく。

 そしてそこから現れたのは以前のトトには決して見えない、美人だった。

 誰もがその光景に絶句した。

 トトが美人になっていた、からではない。

 願いが叶うのだと証明されたからだった。

「大変お美しい姿ですよ」

 ひとり、アモロだけが反応する。

「ホント? ホントなの?」

 そう言ってトトは自分の腕を見る。もともと身体はスリムなほうだったから、変化は感じられない。

 そのまま、自分の顔を触る。ざらざらしていた肌はスベスベになったような気がする。

 自分の肌なんてあまり触らないからトトにはその違いが確証までには至らない。

 鼻を触り、穴の位置を確認する。マヌケな光景に映るかもしれないがトトには重要な儀式だった。

 穴の位置は違っていた。きっと自分は美人になっている。

「アモロ、鏡はないの?」

 それでも確証には至らない。ブサイクとブスと罵られてきたトトは自分の姿を確認するまで、自分がブスだと思いこんでいる。

「ございません」

「だったら、今すぐ鏡を用意して! うちは自分の姿を見たいの!」

「無理でございます。あなたの願いは叶えられましたから」

 鏡を用意することすら、願いと認識し、アモロは鏡を出そうとはしない。

「いいから、出しなさい!」

「……」

「出せぇ!」

 アモロに掴みかかるトトはほかの参加者にはどう映っているのだろうか。

「キミは綺麗になってるよ」

 そんなトトに向けてケントが言う。

「言葉なんていらない。うちは自分で確認したいの!」

 綺麗になることを自分が望んだくせに、トトはそんなことを言う。

「アモロ、鏡を出せ! 出せよ、オラッ!」

 言葉遣いもへったくれもない。

 トトは自分の姿が見たくてたまらない。

 自分が美人になったと理解してこそ、得をし続ける人生を歩めるのだと信じて疑わない。

「なんというか……」

 そんななか、クンジがためらいがちに言った。

「今のキミは非常に美しくないよ」

「はぁ? 何言ってんのよ! うちは、願いを叶えて美しくなったのよ!」

 とはいえ、自分でまだその姿を視認できてはいないのだが。

「外見は確かにそうだが……内面は、醜いままだ。ぼくはキミを恋人に選ぶぐらいならアモロにやられたときに心配してくれた彼女を選ぶよ」

 そう言ってクンジはエツハのほうを見た。エツハは今のトトと比べれば、はっきり言って容姿は劣っている。

 なのにクンジはエツハを選ぶというのだ。もっとも歳の差を考えれば少々危険な発言ではあった。

 そんなことを言ってもらえたエツハは嬉しそうに、微笑む。けれどもトトの怒りに圧倒され、すぐに申し訳なさそうにする。その謙虚さがほかの参加者にもかわいらしく映る。

「なにそれ! ふざけんじゃねぇよ! うちは美しくなった、美しくなったんだから!」

 ステージから降りてトトはクンジに駆け寄ろうとする。

 その瞬間、壇上にいたコウが倒れた。

「きゃああああっ!」

 それを見たコノカの悲鳴が響く。

 トトも思わず振り向いた。マアヤだけが微動だにしない。

「なにが……起きた?」

 理解しようとしてケントがつぶやく。

 こういうときいち早く動けるのは職業柄、クンジだけだった。

 クンジは急いでステージに駆け上がるとコウの脈を測った。

「おっさん、そいつどうなったんだよ?」

「死んでる……」

 クンジは無念そうにそうつぶやいた。

「なあ、どういうことだよ! このゲームにはデメリットはない、そうだろ!」

「アモロ! どうなんだ、答えろ!」

「ええ、デメリットはありませんよ」

「嘘つき! 現にあの人は死んでるじゃない! 偶然なんて言わせないわよ!」

「ええ、偶然ではありませんよ!」

「じゃあ、やっぱり……」

「いえ、あなた方はなにか勘違いしておられます」

「どういうことだ……?」

「だって、このゲームは勝敗に関係なく……」

 言いつつ、アモロはトトを指差す。

「死ぬんですから」

 トトは無言で崩れ落ちた。自分の願いを確認できぬまま。

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