第5話

彼女の掌からこぼれそうな量を見て、自分ながら俺は感心した。

「見てこの量。それにすっごく濃くて苦い」

「ご免」

「ご免は言わない約束よ」

「ご免」

「ほら、また」


俺を見上げる彼女が微笑んでくれていた。

「言わない、もう」



また俺を洗ってくれる。

「全然小さくならないね・・・私を洗ってくれる?」

丁寧に洗った、特にあそこは入念に。



二人の身体に付いた石鹸を洗い落として外に出ると、バスタオルを広げて拭いてくれる。

俺のを拭く時、屈んでフェラチオを少ししてくれた。

「先にベッドへ行ってて」


直ぐにバスタオル姿の彼女が俺の横に来てくれた。

「今度は私を良くして」

タオルを外すと、そこには外に向いた二つの大きな胸。

焦るな、と自分に言い聞かせても無理だった。


両手で揉みながら、舌で舐め先の膨らみを口でしゃぶる。

そのボリュームに圧倒されながら、ずっと続けていた。

「胸だけしか愛してくれないの?」

「ううん、下も舐めていい?」

「ええ、して欲しい・・・大きな声出すかも」



途中すこしだけ寄り道をして、すぐそこに行った。

手で隠す彼女のそれを始めて見詰める。

毛が多いそこは中が見えず、両の親指を当て広げて見る。


少し濃い目の扉の中に、綺麗なピンクの入り口が見えた。

呼吸する様に動いているそれに舌を当てると、下から上に舐め上げる。

それを繰り返し、一番上の突起を唇に挟み舌を細かく振るわせた。

暫くするとあの独特の匂いが強くなって来た。



「あぁー気持ちいい」

俺は夢中になって続けた。

彼女の腰が上下に動き出し、それが大きく速くなる。


「指入れて」

おれは嬉しくなって2本を入れると優しく擦り続けた。

「良くなりそう」

そう伝える彼女の身体全体が揺れ出し、声が一段と大きくなる。

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