第180話 ダブル使用での魔界の様子
ハクちゃんの暴走事件から朝を迎えた。本人に魔法で尋問を何種類か試したが、記憶には残っておらず不明と出た事から当分娘達には近づかないようにとカゼフ君からの命令が下る。
娘達に聞い所お風呂が大きくてはしゃいで遊んでいるうちにのぼせた後は、記憶が無く気づいたらベットに二人で横になっていたと娘達は言っている。
マリアにも確認して映像系の魔法使ってるかどうか確認してみるとお姉様との大きなお風呂で遊ぼうみたいなのは取ったが気絶をした場合そこで魔法は切れてしまうとも話していた。
確かに映像を見る限りそれらしい映像は無くいつもの姉妹のじゃれあいが写っていたくらいで、他に魔界に住んでいる人たちの映像が流れる男女ともに入れ替わりでの映像が上手くみえる。
そこにうっすらとハクちゃんの映像がうっすらと写っている事が解る。魔法でかくしているのだろうが石の間にある棒からたまに薄っすらと見える事が解る。
周辺に偽造して、お風呂から出ようとするにも娘達が邪魔をしていたかのように見える。それから時間が経ちその後、娘達に見つかってしまい…お背中流しが始まり気づいた時には、今の状態だったと映像で映っている事が解る。
そして娘達は、何もなかったかのように黙々と図書館に通いながら勉強をしているが、かなりの量が保管されている事とカゼフ君の紹介と言う事で全区域の本が見れる事となったおかげで、好きに読める範囲が増える。
その後、本を読み続けているとマリアがお姉様……少しお手洗いに行って気分転換をしてきますと言って席を立ち扉へと向かった後に、姿が見える。
マリア元の状態なのに何故トイレにいったのも謎だが気分を落ち着かせるにはまずコーヒを飲んでリラックスしているとマリアがお手洗いから戻って来る。
私の珈琲をみて、僕も同じ物をミルクたっぷりで、入れて下さいと言ってきた……
多分その頃には、中身が入れ替わっていただろうが家族は気付かず、いつものマリアと認識して接していたのだった。
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