第181話 やっと家族との生活④
指定された場所に到着すると攻撃するような気配を感じる。気配の場所を見ると?
ダイトカイトお爺ちゃんが僕らを見ている。何か様子を伺っているかのようだ。
念話すると貴様ら誰じゃと言われる。念話の右上に赤く点滅が無いかを聞くと?
なんじゃこれはと開き……
「おぉぉ!」
「保存じゃ!」
気配が消える――
「なんじゃマリア達か誰かと思ったよ」
「先程会話中に点滅してるのを触れると僕達の写真が見れると念話したはずなのですが……」
「すまぬが見ていなかった」と話をして、ちょうど移動中だった為か気づかなかったと話す。
「名前は聞いていたが、さすがに種族までと特徴まできいとらんかったからついつい警戒してしもうた」
「だから僕は、念話で写真送ったのに!」
「可愛らしいのぉ~」
「我もそう思います」
「ダイトカイトお爺ちゃんにやってもらいたい種族は座敷童子ね!」
「なんじゃその種族は初めて聞く名前じゃぞ?」
「実際になったら気に入りるから大丈夫」
「今回の変身で癖にならないでね」
一応僕は釘をさしておく。
「妖怪で、名前は僕が決めるのね?」
「仙音(せんおん)美希(うつき)で、セイオン・ウツキで設定して、ステータス全体変更」
「魔楼(まろう)の契約(けいやく)を発動」
「これがさっき言ってた魔法じゃな?」
「そうだね~」
ステータス装備鑑定を唱える。
セイオン・ウツキ
種族:座敷童子
髪:澄んだ漆黒色
髪の長さ:前髪が目にかかるくらいのロングストレート
瞳の色:少し透明な茶色
肌の色:肌色
身長:百三十三センチ
年齢:不明
身体能力:速度極・存在無極・知力極
<技能>
刀技10
仙術10
体術10
存在意義10
気配消し10
幸運の鐘10
言霊の呪縛10
縮地10
悪戯10
魔力強化10
回復魔法10
仙術魔法10
光魔法10
神魔法10
日照耐性10
異常状態耐性10
全ての属性体制10
魔法耐性10
好きな人:可愛い孫の姉妹
装備
武器:仙神魔刀(せんじんまとう):神器:視界全てに属性無視300%ダメージ追加:セット効果発動により刀技と仙術と体術が強化される。
:仙人と神が作りし伝説の刀。
防具:金鶴模様の浴衣:セット効果
:防御力魔法/物理100%カット・セット効果発動により刀技と仙術と体術が強化される。
:毬模様の草履 :セット効果
:仙術/刀技が85%上がる・セット効果発動により刀技と仙術と体術が強化される。
:漆黒色のニーソ:セット効果
:仙術/体術が75%上がる・セット効果発動により刀技と仙術と体術が強化される。
:ミケ猫の耳カチューシャ:セット効果
:仙術/体術/刀技が60%上がる・セット効果発動により刀技と仙術と体術が強化される。
装飾:神魔降臨の指輪 NEW!
:神憑り:一時的に神を宿らせ『聖属性』効果を増加
:仙気の指輪 NEW!
:仙気を集める:仙術魔法50%UP
:神気の指輪 NEW!
:神気を集める:仙術魔法50%UP
:仙神(せんしん)のブレスレット NEW!
:神々の力45%防御無視のダメージを与える。
道具:猫顔の巾着袋
:猫の愛らしい顔をした巾着袋存在するもの全てが入り状態も維持できる。
「お爺ちゃん目を開けていいよ?」
「おぉぉ!」
「これは可憐な少女」
「儂がこんな子になるとは思いもしなかった長生きはするものじゃの~」
「三人で並ぶと浴衣三姉妹じゃの~」
「確かによいものじゃ」
何だかんだ言って三人で集まり写真を撮る。
そして――
「それで作戦なんだけど?」
「ウツキは、存在が無く家を幸福にする妖怪なんでお父様の近くで行動をしてください」
「僕は、神棚に宿って様子を見ます」
「ヒビキは、水がある場所にて様子を見て行動してください」
「全員念話に追加機能がついたこのスクロールで更新してくださいこれにすれば見てる映像も三人で共有できます」
「これは、便利な機能じゃの~」
「そうですねたしかに……」
「それでは、各自家の中に転移しますね」
そして、お父様のいる家に潜り込んだのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます