第179話 やっと家族との生活③
念話にて、リーヴスラシル君から状況と内容とこの後についての話し合いをする。
「化けるなら種族は、狐族だとまずいよね？」
「何の種族にする？」
「姫様ならどんな種族もかわいいです」
「いや僕の種族後の話じゃないよね？」
「そうだけど……」
「それって大事なの？」
「皆のモチベーションが上がる？」
「僕には意味が解らないよ！」
「そのままの姫様でいてくださいて？」
「リーヴスラシル君何の話をさっきからしてるの？」
「えっ！」
「謝らないでよ」
「何の種族にするだよね」
「……………」
「あ、変わった種族にしよう」
「か、神なんてどうだろう？」
「天罰的な意味で？」
「なら僕は、福の神をやるよ！」
「名前は、そうだな～～」
「福音（ふくね）希治（きち）で、フクネ・キチて設定でやるよ！」
「リーヴスラシル君は、魔人系でやるの？」
「雪の魔人で、名前は僕が決めるのね？」
「雪音（ゆきね）響希（ひびき）で、ユキネ・ヒビキで設定して、ステータス全体変更」
「魔楼（まろう）の契約（けいやく）を発動」
二人の姿やステータス内容が変わる。
「姫様これ魔法なんですか？」
「そうだね最近作った自作魔法だね」
「ネタ的な遊ぶ時に使うつもりで作ったのがまさか役にたつとはね……」
「僕も驚きだよ！？」
「姫様のデザインされた服とこの風がくる武器は何ですか？」
ステータス装備鑑定を唱える。
フクネ・キチ
種族：福の神
髪：澄んだ水色の髪
髪の長さ：胸元くらい長いロングストレート
瞳の色：真っ赤な情熱を持った赤色
肌の色：褐色
身長:百三十五センチ
年齢：不明
身体能力：魔術極・支援極
＜技能＞
勝福天昇10
福音の鐘10
絆の奇跡10
呪縛の奇跡10
縮地10
悪戯10
魔力強化10
回復魔法10
精霊前魔法10
光魔法10
闇魔法10
日照耐性10
異常状態耐性10
全ての属性体制10
魔法耐性10
好きな人：ウィンお姉様
装備
武器：福の錫杖：神器：全物理攻撃１００％ダメージ追加：セット効果発動により魔力と回復と勝福天昇が強化される。。
：祈り等は省略され効果のみが実用化される。
防具：猫模様の浴衣：セット効果
：防御力魔法/物理９０％カット・セット効果発動により魔力と回復と勝福天昇が強化される。
：白猫足草履 ：セット効果
：回復/魔力が８０％上がる・セット効果発動により魔力と回復と勝福天昇が強化される。
：肉球模様のニーソ：セット効果
：回復/魔力が６０％上がる・セット効果発動により魔力と回復と勝福天昇が強化される。
：白猫の耳カチューシャ：セット効果
：回復/魔力/絆の奇跡が４５％上がる・セット効果発動により魔力と回復と絆の奇跡が強化される。
装飾：神々の怒りの指輪 ＮＥＷ！
：天罰降臨：良いか悪かを瞬時に判断解析スキャン
：邪気の指輪 ＮＥＷ！
：邪気を祓う：呪縛の奇跡効果５０％ＵＰ
：退魔の指輪 ＮＥＷ！
：退魔を祓う：呪縛の奇跡効果５０％ＵＰ
：福神（ふくしん）のブレスレット ＮＥＷ！
：神々の力３５％防御無視のダメージを与える。
道具：猫顔の巾着袋
：猫の愛らしい顔をした巾着袋存在するもの全てが入り状態も維持できる。
ユキネ・ヒビキ
種族：魔人
髪：白銀
髪の長さ：膝丈ぐらい長いロングストレート
瞳の色：澄んだ翡翠のような色
肌の色：白い色（アルビノくらい白い肌）
身長：百三十八センチ
年齢：不明
身体能力：素早さ極・行動力極・剣技極
＜技能＞
片手剣技10
両手剣技10
双剣技10
付与10
体術10
縮地10
魔力強化10
回復魔法8
水魔法10
闇魔法10
日照耐性10
異常状態耐性10
全ての属性体制10
魔法耐性10
尊敬する人：姫様
装備
武器：白銀雪（はくぎんせつ）の双剣：神器：全物理攻撃１００％ダメージ追加：セット効果発動により魔力と回復と剣技が強化される。
：氷の様に透明で頑丈な剣。
防具：雪結晶模様の浴衣：セット効果
：防御力魔法/物理９０％カット・セット効果発動により魔力と回復と剣技が強化される。
：黒猫足袋 ：セット効果
：回復/魔力が８０％上がる・セット効果発動により魔力と回復と剣技が強化される。
：白銀のニーソ：セット効果
：回復/魔力が６０％上がる・セット効果発動により魔力と回復と体術が強化される。
：黒猫の耳カチューシャ：セット効果
：回復/魔力/剣技が４５％上がる・セット効果発動により魔力と体術が強化される。
装飾：白銀世界の指輪 ＮＥＷ！
：全てを凍結：自分と仲間にはダメージは無いが、敵に対して結界魔法凍結の世界に呼び込まれる。
：白銀世界のピアス ＮＥＷ！
：凍結魔法構築：結界魔法凍結の補助（魔法の鍵）
：神秘の指輪 ＮＥＷ！
：邪気・退魔を祓う：剣技５０％ＵＰ
：氷菓世界のブレスレット ＮＥＷ！
：神々の力２５％防御無視のダメージを与える。
道具：猫顔の巾着袋
：猫の愛らしい顔をした巾着袋存在するもの全てが入り状態も維持できる。
縮地の意味鑑定する。
縮地（しゅくち）、あるいは縮地法・縮地術は、距離を縮めることで長距離を瞬時に移動する技能（本来は仙術）である。
「何て言うかこの種族で遊びに行けそうだね？」
「我も同じことを考えてしまったが偽装にしては、面白い魔法ですね」
「使って初めて解る魔法て事を学んだよ僕は……」
「それじゃ一度召喚でこっちに呼ぶね」
召喚魔法を使いリーヴスラシル君を呼ぶ。
ダイトカイトお爺ちゃんに念話を飛ばして状況を説明する。
儂もその魔法で、種族変えられんかと言われてついて会うまでに決め解いてと伝える。
「僕の名前がフクネ・キチの種族は福の神で、リーヴスラシル君がユキネ・ヒビキの種族が魔人です」
「そんな訳で、戦い中間違わないでね」
「キチちゃんとヒビキちゃんと呼べばいいのじゃな？」
「そうだね」
もっちょっとしたらそっちに向かうからと伝えて念話を切るのだった。
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