第146話 お爺ちゃんの家に長くお泊り【皇帝龍魔法光の書編4】

 今回は、これでラストの魔法になるけど?


 もっと勉強して、また次あった時に、続きを教えます。


 今回は、蘇生魔法を覚えますが、自分のオリジナル魔法を創る事から始めます。


 普通の蘇生だと面白味がないでしょ?


 なるほど、そう言う発想が、マリアにはあるて事なんだね、お婆ちゃん!


 どんなのがいいかね――


 やっぱり自然をイメージした物がいいよ?


 僕の意見ですと、森の木陰的なのは、いかがですかね?


 「木陰かぁ~」それいいね!


 採用として、地面は、芝生か野原かな?


 とりあえず、イメージがわくように、こんな感じみたいな模型でもつくりますか?


 「マリア?」模型てなに?


 「聞きなれない言葉だね、マリアちゃんといると何か知らないけど知識が増えるよ!」


 イメージ的に、四季をもちいふにして、地面もそれによってこのように変えるのはいかがですか?


 僕は、イメージで、四季の木陰を作り上げていく――


 「マリアこのピンクの花弁が積もっているのは何?」


 「これは、遠くの異国にある花で、桜と言うものらしいです」


 「桜かいいねこのイメージが――」


 「この茶色い景色は何?」


 「それは、落ち葉と枯れ木ですね」


 「こっちの瑞々しい木は何?」


 「これは、松と言う気ですね、そこに苔を植えて緑さを出しています」


 「ちなみに、下から調整によって、湧水がでて涼しい環境にしてくれます」


 「この白い木は、何の気?」


 「氷にした物が雪になります、そこに、楠を飾りながら下に、雪をかき集めて、山を作り穴を空けると?」


 「異国の言葉で、かまくらというらしいです」


 「その中は、不思議な事に安らぎがありあったかいですよ?」


 「これが四季ですけど?お姉様頑張って作れそうですか?」


 「う~~~ん」


 「今日から明日にかけて、帰るまでに完成しとく――」


 「それじゃ~ マリアちゃんは、子供に懐かれたりするの?」


 「そっかー!」


 「お婆ちゃんこっちの成長版しか見た事無いだね」


 「お姉様写真無かったですか?」


 「もちろんあるわよ!」


 「生まれた時からのをアルバムに挟んであるから――」


 「お姉様がお婆ちゃんに、近づき写真を見せると――」


 「あら、あらあらあら、可愛いわねこの子!」


 「妖精の様に、可憐な子ね?」


 「それが、元に戻った版のマリアですよ?」


 「マリアちゃん?」


 「はいなんですか?」


 「元の姿に、今夜戻ってね――」


 「解りました」


 これは、今夜は、眠れないコースかな?


 そんな事を考えていると?


 「次は、マリアちゃんが学ぶばんよ?」


 「楽しみです」と僕は、元気に笑顔で呟くのだった。

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