寝ながら睡眠学習【紅編初級三】

 入浴中のガールズトークは、面白かったが、お母様の発言もたまに油断ならないと凄く思った。

 それから着替え終わった僕は、ぬくぬくからの眠りへと寝息をたてて眠り始めるのだった。


 この間の続きよと、紅精霊様が、揺り篭から僕を抱っこして、膝の上に乗せて精霊魔法についてのお話が始まる。

 そんな話も、そろそろ一ヶ月が経ちそうなので、新たな精霊様の紹介があるので楽しみにしていてねと話される。

 初級魔法は、使えるだけの技術は、もう教え終わったので、次に会う時は、中級を学びましょう。

 ちなみに、次の先生は、闇精霊の先生です。

 本人至っての希望だったらしく、珍しいと評判です。


 それに、滅多に、覚えられないと言われた過去があり、人によって、本人が断ってると言う話を昔聞いた事があります。

 何故かあなたを見ていると他の精霊さんも教えがいがあると喜んでいます。

 一生懸命学んで習った事をイメージをしなが勉強して頂けると復讐にもなる。

 頑張れば次回くらいに、紅属性は、マスター出来ると思っています。

 頑張って下さいねと頭を撫でられた。


「今日も楽しい授業を有難う御座いました」


 また一周してきた時は、かなり楽しみにしていますね。


「僕も楽しみにしています」

「こんなに楽しい時間を頂けるとは、寝ているだけで充実した時間を味わえました」

「本当に、有難う御座います。と挨拶を交わすと?」

「また半年後にあいましょう」

「マリアンローズ……、いいえ、マリア」

「はい。また会いましょう」


 良い生活、良い加護をあなた自身に、授けます。

 でわまた半年後を楽しみにしています。

 嬉しそうな精霊様の笑顔が見れる。


 マリア自身は、初級魔法を完全マスターしたのだった。

 寝ているだけの学習で楽しいなら歩けるようになったら、ウィンお姉様と一緒に冒険が出来たら凄く楽しいだろうなと内心思いながら心の中で思っている。


「そういえば?」


 気になる事は、闇魔法の精霊様が、僕を推薦した理由が凄くきになる。


「何だろう?」

「そんな珍しい事て、あるかどうかは、お母様に聴いてみようかな?」


 そして、夢の中で、現実に目覚める為の眠りがやってくる。

 ゆっくりと目が覚めてからいつもの日課である。

 ウィンお姉様の胸を育てる為の計画でもあるマッサージをする。

 お母様に、夢で逢った事を話して、ゆっくりと過ごし始める。

 こんな毎日は、楽し過ぎて、次回の闇精霊さんも会うのが、ドキドキするくらい楽しみだなと思いながらゆっくりと過ごすのだった。

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