Check00 基本確認
■設問■
次の問に、YES・NOでお答えください。
《問01》
未完・完結を問わず、自分で小説を書いた。
《問02》
文章を書く習慣がある。
《問03》
長編小説を書いた、あるいは書いている最中である。
《問04》
あなたが書いている・書かれた作品は、一次創作作品である。
《問05》
執筆スピードには自信がある。
《問06》
作品の執筆が思うようにいかないと感じたことはない。
■結果説明■
この設問にあまり意味はありません。
作者さん向け作品なので、書かれた作品を
まず、執筆経験者でないと理解できない言葉を使っています。だから《問01》でNO――執筆経験のない方は、置いてけぼりかもしれません。
《問02》もNO――執筆経験から遠ざかっていては、読んでもあまり意味がないと思います。多くの人の目に触れる場に掲載している以上、『読むな』などと言う気は毛頭ありませんが、なにか糧になることはないかと想像します。
もちろん自分(作者)としては読んで頂きたいです。しかし読んでくれた方の限りある貴重な時間を無駄に費やさせてしまうのは、やや気が引けるので、こういう設問を載せました。
さらに見て悪い、というか、この作品を見ないほうがいい方を選ぶために、以降の質問です。
《問03》《問04》は、一次創作の、長編小説向け内容だからです。
長距離ランナーと短距離ランナーが違うように、長編小説が得意な作家と、短編小説が得意な作家は、やや異なる素質の持ち主です。一次創作と二次創作でも、読者の対象や作り方が異なります。短編小説や二次創作が得意な方にも当てはまる内容はあるでしょうが、プラスにはなりにくいとも思います。
《問05》でYESと答える方は、以降は読まないほうがいいです。
これは小説執筆のテクニック寄りな内容です。
難しいことを考えずに文章をスラスラ書けるなら、テクニックを忘れて執筆したほうがいいでしょう。
テクニックとスピード、どちらが大事かとなると、スピードですから。
ものの善し悪しは人によって感じ方が違いますが、スピードは誰でも感じ方は同じ。しかも『10年かけて1本の超大作を書く作家』と『1年以内に10本、そこそこの出来を書く作家』、どちらかを選ぶならば、多くの人は後者を選びます。
なので下手にテクニックを身につけようとすると、スピードを殺してしまう可能性があります。以降を読むのを
そして《問06》。
なにも考えずに突き進んでいた我が道を行くことができなかった人が、再び我が道を歩めるのに、このエッセイでなにかの切っ掛けになれば。
そう思って書き始めたのが拙作です。
YES――ご自分の行動が思いどおりになっているのならば、赤の他人の言葉を聞く必要もないでしょう。
それに思い通りにならず、壁にぶち当たっていることを意識しないと、改善しようと思ってもなにも効果はありません。『必要は発明の母』ではないですけど、必要がないのに新たな境地に目覚めることは、まぁありません。
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