第4話 始まります、第2章

いつも通りの道を通り、いつも通りに学校に通い、ごく平凡にクラスに気になる子がいて、でもその子と仲良くなれるわけでもなく、放課後はいつも通りの連中と帰る、俺、神崎 祐介の高校生活はこんな感じに終わるものだと思ってた。思っていたんだけれども一昨日の4月24日いつも通りでも平凡でもない出来事が起きてしまった。別に望んだわけでもない、いや、望んだことが望まない形で叶ってしまったというべきなんだろう。俺はそれのせいでオカルト研究部に入ることになってしまった。退屈にさよなら、新しい日常にはをこんにちは告げよう

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