(7)Hey! Say! JUMP
この「ジャニーズと私」を書き始めたのは2014年2月、その頃はV6について書けば終わりだと思っていました。なぜならその頃ハマっているグループはぶいだけだったからです。しかし昨年(2014年)の夏の終わり、じゃんぷくんに出戻ってきました。
きっかけは「ウィークエンダー」。
「音楽のちから」で初めて聴き、「金田一少年の事件簿neo」の主題歌だったのでドラマを見ると共に毎週聴くようになり、そしたらすっごいハマっちゃったんですね。楽曲がすごく気持ちを上げてくれるってのもあるし、とにかく聴いてて楽しい。これはもうCDを買うしかないとフラゲ日に入手しました。
「ジャニーズと私 (5)他の子達」に書いてありますが、もともとじゃんぷくんは好きなのです。好きなのですが、2009年に若手イケメン俳優にハマり始めたため気持ちが離れてゆきました。そしてそんなあたしをジャニに引き戻したのはぶいであり、ぶいを追いかけていたらじゃんぷくんにも引き戻されたという。
とは言え「ウィークエンダー」のCDを買った時点では、まさかじゃんぷくんに出戻るなんて想像もしてませんでした。
「ウィークエンダー」MVをくり返し見るうちにやぶたか萌えを思い出し、それを求めて「瞳のスクリーン」を買ってしまったのが運命の分かれ道。やぶたか萌えももちろんありますが、それより何よりこのMVメイキングってば薮が超かわいい!!
あたしじゃんぷくんの中で最初に好きになったの涼介くんなんですよ。じゃんぷくん熱が冷めてからも涼介くんの出るドラマはほぼ見ています(「1ポンドの福音」「にぃにのことを忘れないで」「知られざる幕末の志士 山田顕義物語」以外)。だって役者としての涼介くんに期待しているから。
そして2番目に好きになったのが高木です。なんかね、とにかく好きなのです。人としてすごく良いところがたくさんあって、じゃんぷくん熱が冷めてからも気になって、演技はアレだけど「私立バカレア高校」「Dr.DMAT」「HAMU-公安警察の男-」「水球ヤンキース」を見たのも高木が見たかったから、ただそれだけだよ!
そんな感じで「ウィークエンダー」時点では「高木が好き」というただそれだけだったんですが(涼介くんより高木の方が好きになっていました)、「瞳のスクリーン」でそのかわいさを知った薮に思いっきり転び、さらに「スクランブル」でその歌声に号泣し、気がついたらどうしようもなく薮を好きになっていたのでした(高木の次に)。
たぶん、薮を好きになったことがじゃんぷくんに出戻った最大の理由というか要素なのかなぁ、と思います。
とにかく薮が歌って踊る姿が見たくてMV付きのCDやコンDVDを購入し、それらを見ていたら薮だけでなく他の子達のことも少しずつ知るようになり、その魅力に気づき、好きになり。
最初は知念て苦手だったんですよ。苦手というか、正直羨ましかった。その存在の在り方が。良いところたくさんあるし努力してる子だってのはわかるんだけど、どうにも受け入れがたかった。でも「単純に羨ましいだけなんだな」と自分の中で認めてしまってからはなんか好きになっちゃったんですけど。
圭人は最初よくわかんない子だなーと思ってたんだけど、おもしろい子なんだと気づきました。素直で優しくていい子だし。光、伊野ちゃん、裕翔は以前からふつうに好きだし——ごめん有岡、君に対して愛が足りないのは自覚してます。でもありたか大好きだから! ありたかは世界を平和にするから!
ともあれ。
最初にじゃんぷくんを好きになったときってじゃんぷくんそのもの、全員を好きなわけではなかったんだろうなーと思います。でも出戻ってCDとDVDをほぼ全部買い集めて観て聴いて、じゃんぷくんというグループを好きになって。
この子達って良い意味でゆとりなんだなーと思います。【ゆとり】物事に余裕があって窮屈でないこと。余裕。
決して余裕があるわけではないけど、窮屈じゃない。気持ち的に追い込まれたことってきっとたくさんあって、でもそんな中でやれることを楽しんでやってきたんじゃないかな。ネガティブなところは見せず、ファンが見ていて楽しいと思えること、しあわせになれること、それだけを自分達も楽しむことで見せてきたんじゃないか。
生きていくのってめんどくさい、辛いこととか悲しいこととか投げ出したいこととかいっぱいあって、気持ちが沈んじゃうこともある。でもじゃんぷくんの曲を聴くとしあわせになれるんですよ。強ばっていた心がやわらかくなって、暖かい気持ちになって、しあわせな気持ちになる。
そこに理由なんてなくて、あるとすればそれは、じゃんぷくん自身がこちらに向けて発しているしあわせな気持ちが届くから、じゃないでしょうか。
彼等自身がハッピーな気持ちで歌って踊ってそれを届けようとするから、あたしもしあわせになれる。
今のじゃんぷくんには足りない部分、欠けている部分、そういったものもいろいろあるんだろうな、と思います。今年は事務所から推されてる感がすごくあって、それだけでなく「波が来ている」感じもして、それに乗るためにいろいろ、思わず考え込んでしまうようなこともする気がします。
でもじゃんぷくんの良いところはいい意味で「地に足が付いていないところ」、ふわふわとしていつまでも夢を見ているかのようなところで、たぶんそれがあたし達にしあわせを届けてくれる源です。だからそれを失わずいつまでもふわふわしていてくれれば、未来は拓けていくんじゃないかなと思います。
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